【本の学び】読書チャレンジ#34「ザックリ解説 副業・フリーランスの初めて申告」@一年365冊
いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
2021年に習得した「速読」に基づき、2023年毎日投稿の読書メモになります。
お役に立てれば幸いです♪
【本日の書籍】
河合基裕著「ザックリ解説 副業・フリーランスの初めて申告」(2023年・キンドル出版)
【自分の本の紹介】
本日は、自分の本の紹介になります、、
2月1日に、新しい電子書籍を出版させていただきました。
2月3日、本日から2月4日までの3日間、無料の読み放題とさせていただきます♪
副業・フリーランスの皆さんが確定申告時期で、大変苦労されていると思いました。
その苦労が少しでも和らげられればと思い執筆しました。
以下の内容も含めてまとめています。
皆さんの情報となればと思います。
◆会社員と副業・フリーランスの納税方法の違い
会社員と副業・フリーランスの納税方法の違いを解説しています。
●会社員の納税方法
会社員は、毎月給与を会社から支払われる際に、税金が差し引かれています。
そして、12月になって、最終の金額が決定します。
①毎月の概算で差し引かれた所得税の合計
②正しく計算した所得税の合計
①と②の差額を12月に調整しています。
年末に税金を調整するので、「年末調整」と言われています。
税金の調整した金額は、会社員に会社が支払って、国に納税して、完了します。
ですので、会社員の人は税金を支払った感覚がないかもしれません、、、
●副業・フリーランスの場合
会社員の副業の場合は、上記の年末調整では最終納税金額が決定しません。
最終納税金額を決定して、国にいくら自分が納税するのが妥当であるかを示すのが、「確定申告」です。
会社員の副業の場合は、会社から受け取った給料と自分で稼いだ収入を合算して申告します。
フリーランスの場合は、会社から給料をもらうことがほとんどそうていできません。
そのため、フリーランスで稼いだ収入のみを確定申告することになります。
◆賢い節税方法
税金を安くするために、経費をたくさん支払う人がいます。
これは、手元からお金がなくなっていくので、逆効果です。
支払った金額よりも少ない金額しか税金を支払うことはありません。
儲かった金額の最大55%が税金になります(所得税と住民税を併せて)。
そのため、税理士が考える賢い節税があります。
それは、法律で想定されている方法の中で、お金の支出がなくても税金が安くなる方法や、自分の将来に投資して税金を安くする方法です。
具体的には、次の内容です。
●青色申告の特典
青色申告にすることでいろいろな特典があります。
青色申告特別控除
青色専従者給与
この二つが特に大きな特典となります。
●所得控除
生命保険にたくさん支払いをしたり、必要がないものに支出して税金を安く
する人がいます。
これらよりも、まず加入し欲しいものに次のものがります。
個人型確定拠出年金(イデコ)
小規模企業共済
ふるさと納税
この3つです。
●税額控除
政策的理由により、一定のものに投資すると税金を返してもらえる制度です。
例えば、
住宅を取得して取得したときに借入をした場合に、借入金の残高に応じて税金が安くなる制度です。
このような制度を活用して、賢く税金を安くすることが大切です。
いかがでしたでしょうか。
読んだ日付:2023年2月2日
おわりに
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