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【本の学び】読書チャレンジ#249「スターバックス 人材育成が成功した本当の理由」@一年365冊

いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
2021年に習得した「速読」に基づき、2023年毎日投稿の読書メモになります。
お役に立てれば幸いです♪


【本日の書籍】

七尾ケンジ著「スターバックス 人材育成が成功した本当の理由」(2023・キンドル出版)

【ポイント(私が得たこと)】

◆スターバックの目標設定

本書は、スターバックスで勤務した著者が、ご自身の経験に基づいて、スターバックスの育成方法を解説した一冊です。

スターバックスでは、いわゆるパートの人も、「パートナー」と定義しています。
一緒に働く同じ仕事をする有志と考えています。

すばらしいですね♪

そのパートナーでも、しっかりと目標を設定するとのことです。

「なりたい姿」の設定あh自分が人としてどうのように成長したいかという部分にフォーカスした方法です。
目標の最終ゴールが自己成長や自己実現だからこそ、達成のために内発的動機を高められる仕組みになっているのです。

すばらしい考え方ですね、、、

しかし、なかなか言うのは簡単ですが、具体的な目標設定となると難しい詩です。

そのなるのが通常ですが、スターバックスでは、次のように考えるようんです。

例えば、
「人を魅了させられる人になりたい」が最終ゴールとします。
これでは、抽象的すぎるので、
「じゃあ具体的になにをするの?」と思われます。
この目標を実現するためにさらに2つの軸で深堀りをします。
「お客様のために」
「仲間(同僚)のために」
それぞれに対して「人を魅了させられる人になりたい」を実現するために、自分は具体的にどのような行動がとれるかを決定していきます。
【お客様のために】
誰よりも先に最高の笑顔であいさつをし、お客様とコミュニケーションを通して自分の顔と名前を覚えたもらう
【仲間のために】
忙しいときこそ、優雅な立ち振る舞いでドリンク作成をおこなう。そうすることで、他のパートナーの規範となるようなオペレーションとカスタマーサービスを両立する

このように具体的に深堀をして、目標設定することを行っているようです。

こんな会社で働いてみたいですね♪

◆重要なのは「教えた」ではなく「再現できる」

私も気を付けていますが、、

ありがちなことが、これです。

「教えた」けど、理解ができない。

「教えた」けど、全然やらない。

こうなってしまいがち、、、

それを「教えた」ではなく、「再現できる」に焦点を充てること。

これは、本当に難しいと思います。

店長に「彼に何度も言っているのに全然できるようにならないんです。きっとやる気がないんです!」と不満を漏らしました。
しかし、そのときに当時の店長に言われたひと言がとても衝撃的で、今でも鮮明に記憶に残っています。
「なにが理解できていて、なにがまだ理解できてないか彼にちゃんと確認した?」
そこで著者は、その部下と対話の時間をとったそうです。
「現時点で100%理解できていて、再現できることは?」
「なんとなく理解しているけど、まだ再現できないことは?」
「まだ全然理解できておらず、実践できないことは?」
細かく聞いたとのことです。

いかがでしょうか。

この本を通して、気づくことが非常に多い一冊でした♪

あなたは何を考えますか?

感想もお待ちしております♪


読んだ日付:2023年9月10日
かかった時間:15分(79頁)

 

おわりに


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