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灯火を与えてくれるヒーローたち
※2021/05/26: Rewrited
最近、またうつや不安障害が悪くなってしまいました。
「働くこと」が怖い。
今回はそんな荒波に呑まれる船長みたいな私の近況報告と、大切なひとたちに届けたいお手紙みたいなnoteになります。
お花屋さんのバイトに行けなかった
最近、新しくお花屋さんのバイトを始めました。私のBucket Listのひとつ「花に関わる仕事をする」がついに叶ったのです。
(たぶん普段一緒にショッピングに行く友達なら、私がどれくらい嬉しいかわかるでしょう。花屋を前にした瞬間立ち止まってにやにやするのが私。)
でもバイトに行こうとしたら急にとてつもない不安と恐怖に襲われて、泣きじゃくりながら過呼吸となりました。出た、パニック症状です。
初回のバイト内容に問題があったわけではありません。お花屋さんにとって繁忙期なので大変だったけれど、むしろすごく楽しかった。でも2回目のバイトにいけませんでした。
漠然と「働くこと」自体に自信がなくなってしまい、社会人(一応)として全く機能しない状況。
ただでさえ小さかった未来を照らす灯火が、もう誰かの一吹きで消えそうなくらい点のような火になってしまった。
17年ぶりに話した救世主的親戚
こういう時、灯火に新たな炎を足してくれるような救世主が表れる。
計算されたかのようなシナリオ。
今回は小学生のときに会ったきりで、正直お顔も覚えていない親戚のおばさんでした。私の家族は親戚づきあいがほとんどないのに、個人的にどん底の沼にハマって顔まで埋まりそうなタイミングで電話させてもらえた。
彼女は医療現場に長く従事しており、マネジメント経験も豊富な人生の先輩です。
病気のことから、社会人として、お家のことまで、明るく相談に乗ってくださり、最後は私も「私を立派に育ててくれた両親の子らしく、いずれ立派に何かしますわ〜〜〜!!!(雑)」と笑って電話を終えていました。
ほんもの中のほんもののピンチで救われる
昨年から沢山のピンチがありました。そして毎度、救世主の存在と私にかけてもらう言葉たちが炎を与えてくれて、苦しい沼から引き出してくれた。
もう、言葉にならないほど、ありがたいんです。
いざという時に「助けて」と言えるひとがいるから、チャレンジしようと思える。鬱で「お願いだから今すぐ安楽死の制度作って、合法的に死なせてほしい」と嘆いていた私が生きてみるか、と思える。
灯火がなんとか消えずに持ちこたられた瞬間、人は強くなる。
こんな経験の積み重ねが人としての厚みに繋がるんだと思います。
私の灯火が消えそうなところに飛んできてくれたヒーローたち。
声をかけてくれたあなたや愛すべき友達たち。
みんなからは苦しいときにオンライン・オフラインに関わらず
元気をもらっています。
私の人生のストーリーのなかにヒーローとして登場してくれて、
本当にありがとう。
あなたが「もう死にたい」と思ったら私がいる。
あんた、こんな偉そうなタイトルつけれるほどの状態じゃないやろ、というツッコミがどこか遠くから聞こえました〜〜その通りです。笑
今はわたしのためにエネルギーを使ってあげる時期にしています。
ボロボロになってしまった心の復旧作業にいそしんでいます。
でも、わたしの将来の夢はかわらず「みんなの心を守るヒーローになりたい」を掲げています。なぜなら飾らない私を受け止めてくれるあなたたちが居場所をくれて、それが幸せに繋がってるから。私もみんなが帰ってこれるような居場所になりたい。
個人的な考えとして、他人を幸せにすることは不可能だと思っています。「あなたを幸せにする」というような言葉は安易に口にしません。
でももしあなたが、孤独で終わりのない旅をしているような気分になったら私がいます。思いっきり、愛を込めてハグします。
これが私ができることの精一杯だけど、これでよければする。
これまでの関係性とか、疎遠になったとか、そんなこと関係ありません。
いつでも呼んでね!あなたは決してひとりじゃない。
おわり!おやすみなさい。