Krush Groove
こんばんは!
前回はDef Jamの絶頂期のドキュメンタリー映画のサウンドトラックを紹介しましたが、今回はDef Jamの創世記のお話を映画化した1985年の作品、Krush Groove関連のレコードを紹介します!
サウンドトラックはDef Jamではなく、大手のWarner Bros.からリリースされています。このレコードは40年経過した今でもたくさん見るので、当時は爆発的なヒットを記録したであろうことが分かりますね!
合間にアーティストのライヴが見ることが出来る、ご馳走(ちそう)すぎる映画ですね!
帯付き日本盤。今でも低価格で買えますが、この辺の時代のレコードは本当に人気が無いですね...
Chaka Khan / (Krush Groove) Can't Stop the Street
Krush Groove All Stars / Krush Groovin'
映画出演者総動員のPosse Cut!
むむむ、こ、こ、これは!
貧乏くさい茶封筒の正体は?
表に"Krush Groove"のハンコが押されていますね!裏面の下はじには1985年11月6日の日付が押印されています!
1985年当時のものということは、40年前の代物(しろもの)ということです!
中身は...
当時、関係者のみに配られたKrush Grooveの劇中シーンのプレスフォトになります!
やはり当時のラップ界のスター、Kurtis Blowの写真はたくさんありますね!
Run DMCの地獄の写真もあります!僕は光に当たらないように大事に保管していますが、額装して部屋に飾(かざ)れば最強のアート作品になりますね!
Krush Grooveでも大活躍で人気者の仲間入りとなったFat Boys!2021年に惜(お)しくも亡くなったPrince Markie Deeが在籍したグループとしても知られています。
Sheila E!素敵です!
劇中に登場したKrush Grooveの横長ステッカーが貼られたダンボール、Krush Grooveのグラフィティも素敵な事務所のシーンなど、見ているだけでお腹いっぱいになる写真ですね!
監督のMichael Schultz、本人役で出演しているRick Rubinなどの写真。
ここからはアルバム収録曲のシングルを見ていきます!
プロモーションビデオ撮影時の写真を使ったジャケットも眩(まぶ)しいShe's on Itは、Krush Grooveのサウンドトラックからのシングルカット曲。
Licensed to IllにはShe's on Itは収録されておらず、その続編(?)となるShe's Craftyがアルバムに収録されています。
12インチシングルは、表ジャケットはほとんど変わらないデザインですが、裏ジャケットがUS盤とUK盤で全く違います!
She's on Itのバッジ付き7インチシングルは、色違いで2種類あります!シールドで入手しないとほぼバッジは付いていないので、2つ揃(そろ)えるのは今となっては難(むずか)しいかもしれません!
Beastie Boys Badge Pack No.1 & 2!
Vol.1の7インチシングルにはFight for Your Right、No Sleep 'Till Brooklynは収録されていませんが、なぜか"Kick It"と"No Sleep 'Till"のバッジデザインになっていますね!同じくVol.2にもHold It, Now Hit Itは未収録ながらバッジにはその曲名のデザインとなっています。
Vol.1と2を買えば、"Def Jam"が揃(そろ)います!
Krush Grooveのサウンドトラック収録曲 L.L. Cool J / I Can't Live Without My Radioは、I Can Give You MoreのB面収録でシングルカットされています。
Krush Grooveのワンシーンでもこの曲を披露していますね!
翌年の1986年にUK盤にてシングルを集めたEPに再収録されています!
Nas / If I Ruled the Worldに引用されたことでもおなじみの、Kurtis Blowの同名曲もKrush Grooveのサウンドトラックに収録されています。Krush Grooveと同年の1985年に発売となるKurtis Blowのアルバム、Americaにも収録されています。
こちらも映画の劇中でパフォーマンスしています!