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VRoidのCLCT企画とmocopiがヤバすぎて、3DモデルのVtuberが流行る!?
「えっ!?何言っているの!!!???Vtuberといえば、Live2Dが主流で3DモデルのVtuberなんて認めないわ!」
みたいな方がいらっしゃるかもしれない。
実際、VtuberPost(Vtuberのデータベースサイト)では、2DモデルのVtuberさんが3500人ほど登録されており、3DモデルのVtuberさんは、820人ほどしか登録されていない
が、が、がーーーー!!!!
私は、これから3Dモデルで活躍するVtuberがこれから増えていくと、予想しています。
早速、その理由を挙げる。というか、タイトルに書いてある通りなんだけど。
理由1 : 「VRoidのCLCT企画」の影響
話が長いので、結論を一番最初に述べると「自分が望んだ3Dモデルが、簡単に手に入る」です。
さて、ちゃんとした説明に入ります。
VRoidのCLCT企画のVRoidとは何ぞや?という方がいらっしゃるかもしれないので、説明をします。
VRoidというのは、人体の形をした3Dモデルを、とっても楽に作ることが出来るソフトです。
VRoidは、事前に人体の形を持ったものが用意されており、目や口などの細かく設定でき、髪や体、そして服などをデザインできます。本来ならば、大金を積みプロのデザイナーに依頼するようなことが、「自分の手で、自分なりのデザインが出来る」というのが、特徴です。正直、あまりにも凄すぎて「画期的」「革命的」という言葉が出てきます。
次に、CLCT企画の説明です。
とその前に、CLCTの「「CLCT for PARTY」アバター向けコレクション&特集 第8弾」のページのURLを載せておきます。
https://vroid.com/news/5ekUnj1kYoUk4hkToQvsvu
CLCTは、ページを見ると分かりますが、色んな可愛いカッコいい服を用意してくれる企画です。
細かく説明すると、VRoidには、服の型紙となるもの(モデル形状)が事前に用意されており、それにつけるテクスチャと呼ばれる絵柄を付けることで、服をデザインすることが出来ます。
CLCT企画は、VRoidというソフトにデフォルトで登録されているテクスチャを増やすというものです。
はい。ここまでで「あれ?CLCT企画ってちょっと服デザインが増えただけじゃあない?」と思った方いるかもしれません。
その通りです。本当にその通りです。だけども、これはある意味とても大事なことです。
「VRoidってなんかかわいいくできてすごい!自由度高い」と思わせるのが超大切なんです。その時点で、「VRoidを使う選択」をすることになります。そして、「デフォルトで登録されている服、いいけど、もうちょっと欲しいなぁ…」と思った時に、あなたは何を考えますか?
2つ通りを思いつくと思います、「1.自分や友達で作る」「2.買う」ですよね。
では、「1.自分や友達で作る」が難しい場合は、買うという選択肢になりますよね。
じゃあ、買うとなったときに、「お店で服を買う」という行為になりますが、その時に多くの人は、VRoidで推奨されているBoothにアクセスして、買おうとしますよね。そして、「お好みの服を探します」
この時、「好きな・欲しい服がいっぱいあった」とき、
「VRoidで、3Dモデルで、活動してみようかな?」と選択させることになりますよね!
ここまで長々と話しましたが、ここで大事な点に気づいたと思います。
「Boothには、良さそうな服は多く置いてあるのか?」です。
答えは、「YES」です。昔、VRoidベータ版の時点で調べた方の中には、「いや碌なものではなかった」と思った方いらっしゃるかもしれませんが、現在のVRoid正式版になってからは、非常にVRoidテクスチャの数が非常に増えています。
2022年12月24日時点で、販売されているテクスチャの数は、「4045件」もあります。
そして、スキが200以上あるテクスチャの数は、「900件」もあります。
500円以下で買えるテクスチャの数は、「3423件」です。
この時点で、「とても多くのデザイン」「良いデザイン」「とても安価に」に、「自分が望んだ3Dモデルが、簡単に手に入る」ことが、ご理解いただけたでしょうか?
理由2 : 「mocopi」の影響
3Dモデルは、その特性上、360度どこからでも、モデルを見ることが出来ます。
ということは、「上からつむじを見る」「下からスカートを覗く」「横顔を眺める」「背中で物語る」という行為が出来るわけですね。
Live2D製モデルでは、結局2D出来ているため、背中やスカートの下を見ることはできません。
この時点までで、3Dモデルの良さが分かったかと思います。で、ですが、「モデルを動かせなければ3Dの意味がない」とも言えます。
ここで、その3Dモデルの本領を、最高に発揮できる機器が、2023年1月20日に発売されます!!!!!!!!!
それは、sonyが発売する「モバイルモーションキャプチャー mocopi」です!
このmocopiは、体の動きを取得し、それを3Dモデルに反映させることができる機器です。
実は、このような機器は既に多く販売されています。ですが、この機器の凄いところは、「安く」「手軽」というところ。
mocopiの公式ページ置いておきますが、手首や頭などに3.2cm 8gの機器を付け、スマートフォンとリンクさせるだけで、使用できるというもの。これまでは、大きな機器であったり、大きな空間が必要だったり、使用現場が限られていました。
そして、この機器の価格…4万9500円です…こういうキャプチャー機器というのは、高額になりがちなので、非常に手出ししやすい価格設定になっています。
まとめ
VRoidで「自分が望んだ3Dモデルが、簡単に手に入る」
mocopiで「3DモデルをLive2Dには出来ないような動きが出来る」
これにより、今後、3Dモデルを使用する方が増えると思います。
皆さんも、ぜひ、3Dモデルで活動してみませんか!!!!!!
待ってます!
![](https://assets.st-note.com/img/1671885480634-qkuLoqdeTF.jpg?width=1200)
なお、このモデルの画像。VRoidでデフォルトである髪型、服、瞳を使っています。画像撮るのも、VRoidでやっています。
ただ、髪の毛のテクスチャだけ弄っています。ちょっとだけ触るだけで、独自色が出るので、ぜひ試してみて欲しいです!