幸せな時間。
次男がメダカの観察日記を清書しているそばで
iPadを広げスタンバイ。
昨日は反田さんのHand in hand Vol.4の配信を楽しみました。
1曲目のショパン のノクターン Op.9-1からウルっと目頭が熱くなり
2曲目のショパン のスケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31の1小節目を聴いた途端に、涙腺崩壊。このかたはわたしのために演奏会をしてくださったのかもしれないというよくある勘違いから、大泣きし始めたため、次男により家族全員にわたしの泣いている姿をさらされ
4曲目のメンデルスゾーンの無言歌の1音目を聴いた瞬間、なぜ、CDも注文しなかったんだろうと後悔の念が後を立たず、CDの注目方法を調べていると
5曲目のトロルドハウゲンの婚礼の日(グリーグ)が始まり、なぜ、このかたはわたしの好きな曲がこんなに分かるのだろう?と浸っているそばで
『メダカ のエサをつぶす時の指やって』
と次男が言うので、
6曲目のシャブリエはよく分からなかったので
エサをつぶす指先のモデルになり、
そうこうしていたらもう最後のリストのメフィストワルツ第1番になっていました。
メフィストワルツも大好きなので、
『指先かけなーーーーい!』
とイライラしている次男にサッサとイラストを描いてあげわたしは演奏に集中。
あっっという間の2時間弱でした。
何より、そばで聴いていた次男が反田さんを見ながら『かっこいい』と言ってくれたのが最高に嬉しかったです。
長男は相変わらずマイ・ペースで自分の知ってる英雄ポロネーズがアンコールに流れた時だけニコニコ顔。
18時からの配信は、子どもたちのピアノの練習に付き合ったため、夜寝る前にお布団でアーカイブを聴いたのですが、気付いたら6時間が過ぎていたので、演奏のことは覚えていません。
ホロビッツが使っていた1887年製のローズウッド(木の材質)のスタインウェイで鳴らされたピアノの音は心地よさ抜群でした。
そのピアノで録音された、メンデルスゾーンのCDが発売になるんですって。す、すごい。
ピアノおいくらするんでしょうね?
また後からじっくりアーカイブを聴き直してみるつもりです。
やはり回線が途中で切れてしまったりとかそういうこちらがわの問題もありオンラインのもどかしさも感じましたが、
なによりこんなに遠く離れた場所から
サントリーホールの演奏会の様子がオンタイムで観れるというびっくり。
反田さんの手元と、お姿が間近で拝見できること。
子どもたちに囲まれ毎日がバタバタしておりますが、そんなわたしでもプロのコンサートが楽しめるなんて。。。
不思議な感覚でした。
反田さんを初めてTVで拝見した時は今よりもまだすごい若いカンジでしたがものすごい人が出て来たもんだな〜っとびっくりしたあの感覚が今でもわたしは忘れられません。
そしてその後を続くように、素晴らしいピアニストがどんどん日本から誕生してきている昨今。
それをこのようにオンラインでコンサートが楽しめるなんて思ってもいませんでした。。
今度は生で聴きに行きたいです。
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