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これからの私。の一年後

あれ?POSIWILLの講座を受けてたのは去年の今頃だったかも、と本当にふいに、年明けから気持ちが本調子にならず加速度的に仕事に追われ始めて突然、思い出した。あの時はとても苦しかったけれど、人生変えたい、という気持ちだけで突き進んでいたんだよな、と。

あれから一年経った今、同じ会社で同じ仕事をしています。

でも、一年前とは全然違う気持ちでいる。

Posiwillで自分に向き合ったということもあるけれど、昨年は、余計な事は考えずにともかく一年間は仕事とも向き合うことに決めていた。おかげで、仕事とも迷いなく向き合うことができたのだと思う。

仕事(働くこと)は私の存在意義です
とまで豪語していたことがあるんですよね、私。今考えると恐ろしい。

人生の4Lバランスを見直したこと、他にもいくつかの自己啓発に取り組んだこともあり、仕事との距離ができたことが一番の大きな変化。俯瞰して自分の状況を見られるようになり、ストレスの素になっていた同僚のことも違った目で見ることが出来るようになった。同時に、本来自分に求められている役割や、会社への貢献度合いも見えてきました。

最初のnoteに書いた通り、最後の転職だと思って働き始めた会社で、言いたいことは何でも言おうと思って働いてきました。入社当時社員20名程だった会社があっというまに成長して今や社員200名にもなり、その間に辞めていった同僚も沢山いて、気が付けば古株に。会社の歴史を知っている私がDNAを守らなければ、と頼まれてもいない正義感を勝手に背負っていたんだと今は思う。しかも、会社の成長に私が果たした役割は、与えられているミッションをなんとかこなしていただけに過ぎず、成長の道筋をつけたわけでもなんでもない。

自虐的な発言のようだけれど、斜に構えているわけではなく、独り善がりのストレスを随分抱えていたということに気が付けたことも私にとっては大きな一歩だし、それだけで随分肩の力が抜けた。しかも、軸足が自分の人生にしっかり移った事を今は感じています。

とはいえ、軸足を移した自分の人生の道筋は、まだ見えていない。
この1年は仕事以外にもコミュニティに参加してみたり、カレーの学校に通ってみたり、Personal Trainingを始めたり、仕事以外の時間を積極的に持ったことで新しい世界を知ることが出来た。興味を惹かれることがどんどん出てきて時間が足りない!と感じてもいます。

仕事についても俯瞰して捉えられたことで、乗り越えたい課題が見つかった。「チームで仕事をする」という意識が強く出てきて、チーム作りみたいなところにも興味が出てきています。他人をマネージする、ということに嫌悪感がありマネージャー職には向いていないと思っていたけれど、マネージではなく、チームで仕事をする、という方向に考えが変わったことも大きいのかもしれない。

何より 「自分のための人生を生きたい」 と思えるようになったことが、すごく嬉しい。そういう意味では、人生変えられたのかもしれない。
一年という時間の短さも実感した今、これまで以上に自分と向き合ってご機嫌に毎日過ごしていきたい。きっとその先に、また違った人生が開けるように思うから。

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