六曜?六輝?気になる?気にする?結婚式の日にち選び/結婚式のはてな
こんにちは。
ブライダルサロンプルメリアです。
さて。
いきなりはじめてみました「結婚式のはてな」
ご結婚式の準備中、予定中のプレ花婿様&花嫁様たちからいただく、ご質問の中から、ご質問の多い内容をこちらでも紹介してみようと思っています。
知ってるよー。基本だよー。
ネットで調べたらもっと詳しいの出てくるよー。
というお声もあるかもしれませんが…^^;
偶然目にされた方のお役に少しでも立てることがあれば嬉しいなと思っております。
と。
前置きはこのくらいにしまして。
今回は、つい先日お客様からご質問のあった、結婚式のお日にち選びに関する「はてな」です。
六輝(ろっき)、六曜(ろくよう)って何?
皆さんはカレンダーで「大安」「友引」「先勝」…とくり返し書かれている文字を目にされたことはありますか?
今は無記載のものの方が多いかと思いますが、結婚式の日にちを選ぶ際に、突如話題になってくるのがこの「六輝」「六曜」たち。
六輝(ろっき)も六曜(ろくよう)同じ意味で、
暦に記される暦注の一つで、大安、友引、先勝、先負、赤口、仏滅の6つを指します。
それぞれの意味は次のとおり。
●「大安(たいあん)」
「大いに安い」の意味で何事も上手くいくとされる日。終日にわたって縁起が良いとされる。
●「先勝(せんしょう、さきがち)」
「先んずれば勝ち」の意味から、何事も急ぐのが吉の日。
なので午前中が縁起が良いとされる。
●「先負(せんぶ、さきまけ)」
先勝とは逆に急ぐのが良くないとされる日。午後の方が吉。
●「友引(ともびき)」
午前、夕方、夜は吉とされる。「友を引く」ということから「幸せのお裾分け」という意味も。
●「赤口(しゃっこう、せきぐち)」
何かをするなら午前11時から1時(牛の刻)がおすすめとされる日。
●「仏滅(ぶつめつ)」
六曜の中では凶の日とされ「滅」という字からお祝い事は避けられることが多い。(「仏」という文字があるが仏教との関連性はない)
文字どおりの意味合いとなっているようですね。
宗教と六輝の関係性
…となると。
結婚式を挙げる日は縁起が良いとされる「大安」や、幸せが巡りそうな「友引」しか選べないの??
と思う方もおられるかもしれませんが、実は多くの方が挙式を挙げる神社やお寺、チャペル(教会)などは六輝とは関係がありません。
キリスト教などを軸にしているチャペルでの結婚式はもちろんのこと、仏式(仏教)や、プルメリアでも人気の神前挙式(神道)においても、六輝とは関係性がないそうです。
これはいつもお世話になっている神社の宮司さんも
「仏滅で挙式をされても全く問題ないんですよ」おっしゃっておられたので間違いない☆
ではなぜ、六輝がいまなお残っているのか。。。
六輝の信ぴょう性についてはそれこそ「?」な部分が多く、
日常から六輝を気にして生活してる!なんていう方はかなり少ないかもしれませんが、お葬式や結婚式などの行事ごとに関しては、未だ日本人には深く根付いた考え方です。
自分だけのことならそれほど気にしない人が多いと思いますが、結婚式などの行事ごとのように大切な人が集まる際には「些細なことまで気を配りたい」と考えるからかもしれません。
日本人の周囲の人を思いやる心が残してきたものなのかもしれませんね。
で。結局、いつを選んだらいいの?
…となるところですが。
私たちはお客様にいつもこのようにお伝えさせていただいております。
「おふたりが一番いいなと思う日を選ばれたらいいですよ」と♪
なぜなら季節も良く、おふたりや皆さんのご都合も良く、
そしてちょうど週末にあたる「大安」を探そうと思うと、
そんな日は残念ながらほんの少ししかありません💦
例えぴったりなお日にちが見つかったとしても、その日はかなりの競争率!
神社の挙式であれば、結婚式以外のご祈祷で大賑わいだったりします。
なのに!!
そんなに苦労して選んだその日は、
一年後には「仏滅」だったりするのです。
えーーーっっ!?(>_<)
なんだかとても残念な気がするのは私だけでしょうか(^^;
ほんとにお日にち選びは結構大変だったりしますものね。
大安以外のお日にちも解釈次第では良い日になります。
「先勝」なら午前中は吉なので午前中からのお式にすれば〇ですし、
「先負」の日は、午後にご会食が続けばそれまた〇!
「赤口」も午後にかけて予定を組めば〇になるかと思います。
それでも「やっぱり気になる…」って人もいらっしゃるので、
その場合は「仏滅」だけは避けてみるとか、
ご年配の方ほど気になるという方が多いかと思いますので、
ゲストの顔ぶれによって吟味してみるとか、
ご両親と相談されてお決めになるのが良いかもしれません。
最近はご入籍日と結婚式の日が別というカップルが多いので、
入籍の日はこだわってみるのもいいですね。
これからの人生の中で新郎新婦様にとっては特に大切な記念の日。
せっかくならおふたりが納得した日を選びたいですね。
六輝以外にも人気の開運日!
実は六輝の他に暦の中には、縁起が良かったり、結婚式を挙げるのにぴったりだとされている日が色々あります。
●「天赦日(てんしゃにち、てんしゃび)」
天が全ての罪を赦してくれる日。あらゆる障害が取り除かれる日とされ、新しいことを始めるのに最適な日、この日に始めたことは何事も成功すると言われている。
年に5、6日しかない最強幸運日!(だそうです)
●「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび、いちりゅうまんばいにち)」
1粒の籾が万倍の実りをもたらすという意味があり、物事を始めるのに良い日。もちろん結婚にも◎
月に4~5日あるので選びやすいかもしれませんね。
●「母倉日(ぼそうにち、ぼそうび)」
母が子を育てるのと同じように、天が人を慈しむ日とされ、何事にも吉。
特に結婚や入籍など婚姻に関することは吉とされる。
他にも、天から恩恵を受けられる「天恩日」や、
太陽が隅々まで照らすことでお祝い事に適してると言われる「大明日」
婚姻に関することや神社への参拝が吉とされる「神吉日」
その日に始めたことは長続きすると言われる「甲子の日」
など。
結婚式に適してると言われる色々な吉日があります。
特に「天赦日」ウェディングは人気上昇中↑↑↑
1年の中でもとても限られた日しかないので、週末に重なる日は特に貴重ですものね。
この日はいい日なんだ☆
と思うとなんか気分が良くなったり、
不思議と良いことが起こったりするものなので、
ウェディングの幸せな気持ちをもっとアップさせるアイテムの一つとして、六輝や、幸運日などの「暦のチカラ」を借りてみるのも良いと思います^^
結婚式の日にち選びをどうしよう…
と悩んだり、色々考えた時間も後になればきっと思い出のひとつ。
その記念日がお二人にとっての最強開運日と言えるかもしれません。
ぜひお日にち選びも楽しんで。
幸せな記念日を選んでくださいね。
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