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コーチとして新しい挑戦をしました!小学生×コーチングが胸アツだった話

「知らなかった自分に出会えた!」

先日、小学生にコーチングを行いました。その時にもらった感想です。
知らなかった自分に、皆さんも会いたくありませんか?!



こんにちは!
ライフキャリアコーチのみやはらあきです。
普段は、ライフキャリアコーチとして、キャリアや悩む女性、キャリアと子育てに悩む女性にコーチングする活動をしています。

しかし、最近、小学校でのキャリア教育の一環としてコーチングを行う機会をいただきました。

素晴らしい経験でしたので、今日はそのことを記事にしたいと思います。

コーチング×教育 こどもたちにコーチングが広がっていったら、どんな素敵な世界になるのだろう、そんなことを考えさせられた1日でした。

自己紹介とコーチングの背景


私自身、15年以上教育現場の仕事で多くの子どもたちと接してきました。

幼児から児童まで、さまざまな年齢の子どもたちの成長を支えてきた中で、「子どもの可能性は無限であり、どんな発想も素晴らしい」
いつもそう思っていました。

子どもたちの純粋な夢とか、豊かな想像力、そのエネルギーにいつも感動しています。

大人にはない発想、それは様々な社会的な制限なく、ジャッジなく、思いのままに生きているからではないでしょうか。

また、私は現在3歳の娘を育てる母親でもあります。
母親として、子どもが自由に夢を描き、それを自分を表現する大切さを実感しています。

今は教育現場から離れていますが、娘を育てる中で、教育に対する関心は高まっていました。

そんな中、教育の分野でも自分ができることがあるのではないかと考え、この小学校でのコーチング企画に参加しました。

教育現場でも、自分の可能性を信じ、夢を描く力を育む手助けをしたい、そう思いました。


実際に行ったコーチングの詳細

今回、コーチとして参加したのは、都内の公立小学校で行われたキャリア教育の授業でした。対象は小学校6年生です。

小学校卒業まで20日間の、小学校生活。どんな思いで日々を過ごしているのでしょうか・・・・。

生徒は総勢、150名の生徒数、
大人のコーチは50人。
グループ分けされて、1名のコーチにつき3人の生徒がつく形式で進行しました。

テーマは「私は○○が好きです」。

子どもたちは「自分の好きなこと」を事前に考え、
コーチは、子どもたちと一人づつ、
彼らの好きについて、
15分間の対話を行います。

その間、他の子どもたちも全力で聴きながら、その思いや価値観に触れていました。
私もコーチとして、好奇心をマックスに彼らに向けて、共にいる、を意識して、対話をしました。

好きなは何?から対話を進めていくうちに、
彼らは自分と向き合い、自分の考えや、大切にしている事、そして価値観に気づていく。

そんな時間でした。


得られた気づきと感動のエピソード

子どもたちの好きもそれぞれです。
サッカー、野球、ゲーム、ポケモン、いぬ、算数・・・・・
私は最初、子どもたちは自分のことを話すことにあまり慣れていないのかな?
と思っっていましたが、彼らは自分の好きなことについて、溢れるようにどんどんのその思いを話してくれました。

ただ、「どんな気持ち?」という質問には少し戸惑う場面もあり、自分で自分の感情に気づき、それを言葉にすることがどれほど難しいかを改めて感じました。

しかし、最終的にはそれぞれが自分の大切にしていることやどうしてそれが好きなのか、それを活かして将来どうしたいのか、などにもに気づき、嬉しそうな表情を見せてくれました。


最後に3人の子どもたちが「楽しかった!ありがとうございました!」と元気に、言ってくれました。

一人の生徒から「知らない自分に会えた!」という言葉をもらった瞬間、胸アツになりました。

私自身も多くの学びを得た時間となり、コーチとして、人として、そして親として、さまざまな気づきを得ることができました。

子どもたちと一緒に過ごす中で、彼らが自由に自分を表現し、思いを共有する場を作ることの大切さを改めて感じました。

こんな対話を続けていけば、必ず良いことが起こると確信しています。

コーチ総勢50名!
※写真掲載は許可をいただいています。


自己理解と自分を知る大切さ

私たちが子どもの頃、どれだけ自分の思いを誰かに話してきたでしょうか。

誰かに寄り添って、ジャッジされることなく、思いをそのまま伝える――
そんな経験をしたことがあったでしょうか。

「あなたの思いを聞かせてくれてありがとう」と言ってもらえるような場があったでしょうか。私には記憶ありません。。。。😿

そして、いつからか、
子どもたちが思いを口にするのが難しくなったり、
あれこれジャッジされることが怖くなってしまう瞬間が来てしまうのです。

「それは無理だよ」「そんなのありえない」「おかしいよ」「できないよ」といった声で、心の中でその思いを抑え込んでしまう。

だんだんと、誰かに自分の思いを伝えることが怖くなり、いつの間にか心の中で大切にしていたものも、そんなことがあったことも忘れていってしまう。残念ですよね。

子どもたちが自分の感情や考えを自由に表現し、その思いをジャッジされずに受け入れられる環境があると、
例えば、自己肯定感が高まり、自己理解が深まります。
また、思いを伝えることができるようになれば、自己理解が深まり、自分に少しの自信を持って日々過ごしていけるのではないでしょうか。


教育とコーチングの重要性

確かに、たった15分の対話で劇的な変化があるわけではないかもしれません。
でも、その短い時間でも子どもたちが自分と向き合うことができたなら、それだけで大きな意味があると思っています。

今回の経験を通じて、教育とコーチングの融合がいかに重要で、子どもたちに自己理解や自己肯定感を育むためにどう関わるべきかを再確認しました。



今後の展望と呼びかけ

私は今後も、教育とコーチングを深く融合させ、もっと多くの子どもたちが自分を知り、自分の価値を認め、自由に夢を描いて生きる力を育む手助けをしていきたいと強く思いました。

私が行ったような教育とコーチングを組み合わせた活動が、少しでも多くの学校やコミュニティで広がり、子どもたちが本当に自分を大切にして、自分の夢に向かって成長できる環境を提供できたら嬉しいです。




大人だって対話は必要!


大人も自分の思いや考えを整理したり、誰かに聴いてもらうことがとても大切です。

忙しい毎日の中で、自分が本当に望んでいることや次に進むべき道が見えにくくなることもありますよね。

このままでもいいんだけど、もうちょっとな~~って思っている方!

そんな時に、私との対話が役立つと感じています。
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長々と失礼しましたが、胸アツな1日を経験したことをここに記させていただきます♡

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