無属性/着せ替えぬいぐるみのトイスケルトンの入れ方
こんにちは、PlumeLapinです❅
今回は無属性/着せ替えぬいぐるみのトイスケルトンの入れ方をご説明していきたいと思います。
裁縫初心者の私でも簡単にトイスケルトンを入れることができましたので、ぜひみなさまも実践してみてください✧*。
※注※素体ぬいぐるみの糸を切った首元や綿を抜いた姿を掲載しておりますので、苦手な方の閲覧はお控えくださいませ。
➀用意するもの
◇トイスケルトンを入れたいぬいぐるみ
◇トイスケルトン
◇針
◇糸
◇鉗子
◇リッパー
今回はお洋服のモデルをしてくれている素体くんにトイスケルトンを入れます。
使用するトイスケルトンは頭があるタイプになります。
首を傾げたりちょっとだけ横が向けるタイプのトイスケルトンになります❅
②ぬいぐるみの縫い目をリッパーで切る
今回は首元からトイスケルトンを入れていきます。
縫い目が見えるようにぐぐっと頭と体を反対曲げます。
ぬいぐるみの綿の入り具合で片手で曲げるのが難しい子もいるのでそのときは両膝で挟んで曲げるとやりやすいです❅
※生地を刺さないように注意して少しずつひっかけて縫い糸を切ってください。
全部切ってしまうと縫うのが大変なので、半分程度で大丈夫です!
③鉗子を使って頭と体の綿を抜く
鉗子で体と手足の綿をほぼ全部取り除きます。
おしりの綿は取ると整えるのが大変なのであまり触らないほうが良いです❅
ある程度綿が抜けました❅
頭の中にもトイスケルトンが入るので頭の綿も少しだけ取っておきます。
このときにフェイスラインを調整するのも◎
外側からぐりぐり押すよりも簡単なのでおすすめです!
④トイスケルトンを入れる
綿が抜けたので体からトイスケルトンを投入していきます。
足から入れて片手ずつ順番に❅
頭の中にトイスケルトンを入れるときはそのままだと入れづらいので◯部分を細長くして、後ろに曲げてからから入れていきます。
※首元から入れる場合は付け根の広さにより難しい子もいるので、そのときは頭を取り外すか生地を引っ張りながら球を1個ずつ入れてください。
無事にトイスケルトンが入りました!
トイスケルトンを入れたら位置を調整します。
このとき頭のトイスケルトンの形も整えます。
⑤綿を入れる
トイスケルトンを整えることができたら綿を入れていきます。
両足→胴体下半分→両手→胴体上半分→頭
この順番で入れるとやりやすいと思います❅
綿を入れるときは触ってごつごつしていないか綿が片寄っていないか確認しながら入れていきます。
両足も太さが同じか確認します❅
両手も綿を入れたら体の綿入れがある程度終わりました!
実際に動かしてみて可動と綿の足りない部分がないか確認します。
ちょっとだけ横に綿が残っていますが、残りは頭の中におさまりました❅
※このモデルくんが元からみちみちでなかったので綿は余りませんでしたがみちみちの子は綿が余ることもあります。
さいごに全体のバランスを確認します。
おしりの綿を抜いてしまったのでまんまるおしりにするのに苦労しました…
⑥首穴を閉じる
さいごはコの字閉じで首を閉じていきます。
トイスケルトン入れや綿入れの作業で最初よりも幅が広がってしまいました。
スタートは元の縫い糸に被せるように縫いはじめます❅
1,玉留めが内側に隠れるようにさいしょは内側から糸を通します。
2,下側に針を通して
3,上側も同じように針を通す
2と3の繰り返しです❅
少し画像が見にくいですが、元の縫い後が残っているのでそこに合わせて糸を通しています。
縫い進めたらこまめにきゅっと生地を寄せて糸を引っ張ります。
※このとき強く引っ張りすぎると糸が切れてしまうことがあるので優しく引きます。
端っこまで縫えました❅
さいごは玉留めをします。
玉留めをしたら玉留めの糸が出ているところにもう一度針を通して内側に玉留め部分が隠れるように糸を引いて終わりです❅
完成しました!
少しがたついてしまいましたが引っ張らなければ見えないのでそこまで気になりません。
⑦かんせい
写真を撮りながらだったので完成まで2時間半かかりました。
なれれば1時間程度で出来るようになると思います。
せっかくなので、レビューも兼ねて簡単に可動の確認をします❅
手足がよく動きます!
上下と前後どちらの方向も動かせます。
手足を動かすときは静かです。頭を動かすとぎしぎしと音が鳴ります。
トイスケルトンの頭に◯部分があるので「?」な表情付けも
横を向くことができるようになりました!
定番のおすわりスタイルも簡単に❅
支えがないと後ろに倒れてしまいますがちょこんと座った姿はとてもかわいいです✧*。
裁縫を普段しない私でも簡単にトイスケルトンを入れることができたので、ぜひみなさまもトイスケルトンを入れてご自宅のぬいをさらにかわいくしてみてください❅