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売れた時の気持ち
Plum Bloomの商品は一点物が多い。
素材自体はある程度量産できるものではあっても、作り手がひとつのデザインでひとつしか作らないので必然的に一点物になっているという感じだ。
昨日に書いたように、買付時は「これ欲しい!」という衝動が起きた物を買うようにしている。
つまりそれはすっごくすっごく自分が欲しいものだということ。
ある程度の数を買い付けることができれば、ひとつは私の、あとはお店に…ってできるけど、一点物はそれができない。
本当に欲しければ自分の物とするしかない。
あれもこれも自分用にほしいのだけれど、そんな事をしていたら、売れるものがなくなってしまうので、致し方なくお店に並べる。販売者としてこの言い方はどうかとも思うが、それくらい切ない気持ちになるのだ。
だから売れた瞬間は、
「この可愛さに共感してくれる人がいて嬉しい!」という気持ちと、「この子が売れてしまった…」という気持ちがごちゃまぜになってすごく複雑。そして「可愛がってもらうんだよ。」とうるうる涙目になりながら送り出す。
お店を始める前はこんなの予想していなかった。商品が売れれば手放しで喜ぶものだと思っていたので自分にこんな感情が起きるなんて予想外すぎる。
さて来月はこの子達が実際に見てもらえる場がある。
場所は新宿。詳細は追ってお知らせします。
今からドキドキしちゃうなぁ♪
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