【プロ野球】今日の試合を見ててふと思ったこと
今日もホークスの話です。
前回千賀投手の話を書いたので、今回は相棒の甲斐捕手の話を。
なにか含蓄のある話というわけでもなく、主に自分の備忘のためですが(笑)
今日の試合を見ていると、7回裏に甲斐捕手が川原投手に
「思い切って来い!」という感じのジェスチャーをしているシーンがありました。
ストライクが取れなくて苦しんでいた場面です。
これを見て、ちょっと「へぇ」と思ったのです。
というのは川原は甲斐よりも年上で、甲斐が年上の投手に檄を飛ばしながら引っ張っていくようなシーンにはあまりお目にかかったことがなかったし、イメージもできなかったので。
なお「里崎チャンネル」で以前話してたところによると甲斐がプロに入って初めて受けたのが川原で、最初の球はミットに触りもせず後ろに逸らしてしまったそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=ALUholkkQCY
(2:40くらい)
リードのことで世間で言われて凹むこともあったと思いますが、一段ステップアップしたでしょうか。
シロウトの勝手な思い込みなのですが、甲斐は捕手としては人が良すぎるのかもしれません。
甲斐も尊敬するノムさんが言われてたのは
「真面目なだけではこの仕事はできない。騙し合いだからな。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3cc92e1aac217798a1ea465b15a55f67545b0f36
ということなんですが、騙しあいで甲斐が相手を上回る絵面がいまいち想像できません。
何年か前、一軍に定着する前には松田に騙されて決起集会の食事会に一人だけスーツで来たりしています。
ただ最近は、例えば
・変化球でなかなかストライク取れないピッチャー
・厳しいカウント
・四球もダメな場面
でバッターが真っすぐにヤマを張るところ、あえて変化球を投げさせてタイミングを外すような場面も見受けられるようになりました。
研究熱心なことでは定評のある甲斐ですが、同じ攻めではまた読まれてしまいます。
洞察力と柔軟性を磨き、「真面目なだけ」ではない名捕手に成長してほしいものです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?