見出し画像

ハラスメント防止に努める社労士 久保洋子先生

インターン生による弊社会員様へのインタビュー第一弾は、かもめ総合事務所代表 社労士の久保洋子先生です。

社労士の仕事とはどのようなものなのか?
なぜplug078を選んだのか?


ぜひ最後までご覧になってみてください!

インタビュアー 神戸国際大学:天野鈴音さん


左:天野 鈴音さん 右:久保洋子先生

1.久保 洋子先生のプロフィール

かもめ総合事務所 代表
社会保険労務士・第一種衛生管理者

社会保険労務士として、企業の労務管理のアドバイザー業務を行う。
育児と介護のダブルケアラーとしての経験を活かし、仕事とプライベートを両立できる職場環境づくりを目指す。
特にメンタル不調者の職場復帰支援に注力。
ビジネスマナーから労働法の知識、ハラスメント防止研修などのセミナー講師も務める。


2.社会保険労務士という仕事を教えてください。

社会保険労務士とは「士業」で国家資格です。
主に2つの業務に分かれていて、1つは企業の労務管理の分野で、もう1つは年金を中心とした社会保険分野です。

私は労務管理を主にやっています。
労務管理とはハラスメントなどの問題が起きないように、労働者が納得して能力を発揮できるような環境を作る仕事です。人事や総務の仕事をアウトソーシングをしたい中小企業からの依頼が多いですね。


3.なぜ社労士になろうと思ったか教えてください

大学卒業後は、10年ほどホテルマンをしていました。
年数を重ねて自分の担当する仕事の経験値は上がるけれど、ふと気づけばそれ以外の事は何も知らない気がしてきたんです。
そんな時、入社当時から指導してくださっていた人事部長に、「ちゃんと勉強してるか?」と聞かれたことがありました。
思わず「こんな残業が多かったら勉強する時間なんてありません」って盾をついたのですが、その時人事部長が「時間は自分で作らない限りできるものではない。自分の将来を考えて、勉強しなさい。」と言われました。
私に何が足りないか、見透かされていたんでしょうね。
1日の大半を会社で過ごしていながら、自分の給与や残業代が正しいかどうか確かめることさえできないわけです。
自分が働く立場で疑問に思ったことにちゃんと答えを出せる仕事として社労士を目指すことにしました。


4.どこかの会社などに所属していないのはなぜですか

そもそも考えていなかったです。
自分の生活リズムに合わせて仕事ができますし、雇われることが苦手なので(笑)、1人でできるこのスタイルを選びました。


5.他のコワーキングスペースではなくplug078を選んだ理由は何ですか

自宅開業は、個人情報がオープンになるリスクがあり避けたいと思いました。
新神戸店が自宅から近かったというのもありますが、最大の決め手はここのスタッフさんが良いところです。人の縁をより深く感じられる点などから直感で選びました。


6.plug078の良いところ、好きなところはどこですか

飽き性な私でも飽きないぐらい人との出会いが多い点、とにかく居心地がよく半分家族のような存在です。意外性もありクセになります。


7.plug078のもっとこんな風になったら良いなと思う点はどこですか

学生や若い人達の利用が少ないので世代間交流できるように増えたら良いなと思います。


インターン生の感想

今回はかもめ総合事務所の社会保険労務士、久保洋子さんにお話を伺いました。何事にも疑問を持って動け、私が将来、就職した会社で何かあったら助けようとしてくれる久保さんに憧れます。今回はありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!