9mm滝善充がSNSをやらない理由3つと分析

皆さんの推しアーティストは、SNSをやっていますか。SNS(Social Nerwork Service、ソーシャル・ネットワーク・サービス)は、会員制のウェブサイトで、多くの人々と交流するインターネットのサービスです。文字で伝えるツイッター、写真を見せるインスタグラム、グループを作って交流するフェイスブックが世界中で使われています。
アーティストたちは、SNSを使って、楽曲発表、ライブコンサート告知、ファンとの交流をしています。SNSは今日のインターネット時代で、欠かせない場所です。

ブリの推しバンド、9mm Parabellum Bullet(以下9mm)は、SNSを使って、ライブコンサート情報や楽曲を宣伝しています。もちろん、9mmメンバーのSNSもあります。現在、9mm公式アカウントとベーシストの中村和彦、かみじょうちひろのドラム教室アカウントは、ツイッターをしています。9mm公式アカウントは2012年から、和彦は2010年にアカウントが作られました。和彦が最も長くツイッターを使っています。ボーカリストの菅原卓郎はインスタグラムを運営しています。更新頻度はそこまで高くありませんが、ほどほどに投稿しています。しかし、ギタリストの滝善充(たきよしみつ)だけはSNSを一切やっていません。

9mm公式Twitter。2012年6月から運営している

ブリは不思議に思いました。メンバーは積極的にSNSに行っているのに、滝だけはSNSを行わないことが気になりました。彼の話で、そのことについて、触れられたことがありません。ちひろは、インスタグラムに対して、『面倒だから』と言ったことがあります。

この記事では、9mmの滝だけがSNSを行わない理由と、アーティストがSNSをしない心理を3つにまとめました。あくまでも、ブリの独自研究なので、本人の意図とは一切関係ありません。

・めんどくさいから

多くの人々がSNSをやりたくない大半の理由は、これです。「なぜに他人へためにならない、無意味な言葉や写真を載せなきゃいけないのか」と、考えている方がいると思います。毎日のように短い文章を書くことが面倒でしょう。いろんなアカウントを見たり、つながることが面倒だと感じる方がいます。人間関係はたくさん持てば良いわけありません。バンドメンバーや家族のほうが信用できるでしょう。仕事があって、趣味や生活のために投稿することに義務感を持つと、心身の負担になると考える方がいます。写真を載せて、今の自分を見せることが恥ずかしいと思う方がいるでしょう。投稿する内容に迷うなら、その時間を自分の好きなこと、作業に使いたいに決まっています。おそらく、滝にとって、ツイッターやインスタグラムの仕様や雰囲気についていけないか、そんなことをしている時間をギター演奏や練習に使いたいと思っているでしょう。
ブリは、SNSとnote記事を書きたい理由は、自分の考えや気持ちを表すためです。あくまでも音楽好きの趣味です。書けないと思ったら、「休んでもいい、強制じゃないから書きたい時に書いていけばいい」と、思っています。

・精神的に辛いから

SNSには多くの人々と情報が集まっています。それゆえに多くの言葉があり、さまざまな意見や感想もあります。時には、衝撃的な内容を含んだニュースも流れます。共感して、疲れてしまうと辛いので、見たくない方もいます。なかには、特定のアーティストを好まない方、音楽が嫌いな方が少なくないです。時には悪質な人がいて、常に嫌悪感を言いたいために、荒らしや誹謗中傷のコメントを絶えず書く人々がいます。心ない言葉で、アーティスト自身やファンは傷つくことが絶えません。
9mmは2004年から活動している邦楽ロックバンドで、代表曲を聞いてから、数年以上も応援しているファンがいます。過去の9mmを知らずに最近知ったファンもいます。ファンの中には、今のバンド活動に対して不満があったり、作品に対する否定的意見を書いたり、メンバーについて嫌悪感を語る方は少なくないです。さまざまな人々がいるので、全員が肯定的意見には決してなりません。たまに、デマが流れることがあります。インターネットの世界は常に混沌としています。それでもアーティストは雑念を追い払い、活動しています。
SNS運営で、気をつけることは、アカウントの「乗っ取り」です。第三者がアカウントを奪い、勝手にスパムサイトやでたらめな内容を投稿する行為です。さらに、詐欺サイトに通じる悪質コメント、嘘の肩書きを名乗るアカウントもいて、インターネットの世界も、悪人がいるのです。これらから守る運営者も、相当なストレスがかかります。でも、大切な場所を守るために、正しい姿勢で彼/彼女らのスタッフは運営しています。
滝も、卓郎たちも、精神的に辛いものを見たくない気持ちがあるかもしれません。ほどほどにSNSを使っていると思います。心ない言葉で落ちこむなら、見ないほうが心が平和でしょう。決して、アーティストに対して、誹謗中傷を書いてはいけません。自分の考えを変えましょう。言葉で傷つけるのは、暴力と等しい、愚かな行為です。

・生活が楽しいから

毎日は忙しいです。仕事、家事、勉強、人間がやらなければならないことです。忙しく、うまく過ごしていくと、自分の気持ちを書く余裕がないくらい、自然とSNSをやらなくなります。わざわざ書かなくても、自分自身がうまく過ごしていると、前向きに考えている人がいます。
有名人なのに、SNSをやらない彼/彼女がいます。なぜにSNSをやらないのかと周りに聞かれると、「何も伝えることはない」か、「一般人に関わりたくない」か、「想像に任せる」と、言う人が多いです。
人間は、楽しく書けば楽しく、辛く書けば辛くなります。言葉は、呪文のように心に影響します。感情を無理に言葉にしなくてもいいのです。写真も動画も出す必要がないのです。ブリは、紙の日記を書いていたことがあります。しかし次第に生活が忙しくなったり、いろんな趣味が増えると、書かなくなりました。自然とそうなっていきました。
自分から幸せだと思うなら、不特定多数にわざわざ言う必要がないのです。滝、卓郎たちの場合、何を練習しているとか、どんな曲を作っているかなんて、書く必要ないのです。曲が完成したら、リスナーをあっと驚かしたいのでしょう。

以上です。9mmメンバーの滝善充がSNSをやらない理由を考えながら、アーティストがSNSを使わない心理をまとめてみました。滝がSNSをしてほしいとは一切願っていません。滝が無事に過ごしていれば、ブリは幸せです。SNSはおもしろい話があふれている一方、ストレスになる言葉もあります。アーティストも、ファンも、他人とは無理して絡む必要はないのです。悪質なコメントにくじけなくてもいいのです。大好きなことは大好きだと言えばいいです。合わない相手なら、合わせることはありません。使い過ぎれば、時間も精神も削れていきます。アーティストも、ファンも、ほどほどに使っていきましょう。