バンドで「嫌い」という言葉が検索される理由3つ
皆さんはインターネットで調べるのが好きですか?ブリは大好きです。毎日いろんなことを調べています。好きな邦楽ロックバンドのメンバー、活動経緯、動画や画像を見るのが好きです。毎日、おもしろいものが見つかるので、はまってしまいます。しかし、いろんな人たちが作るインターネットでは、たくさんの意見があります。その中でもちろん、否定的な意見もあります。
ブリがバンドのことを調べている時、検索候補に、「(バンド名) 嫌い」とほぼ毎回見ます。好き嫌いあるのは当然ですが、かなりの頻度で見るので、あまりにも気になります。ブリはあの単語を見るたび、なぜに嫌悪の感情を調べる人がいるのか、考えました。ここでは、バンドやアーティストのことで、「嫌い」と調べる理由を3つにまとめました。記事内にバンド名は出ません。
♪妬みから
「嫌い」という検索候補がよく出るのは、人気のバンドです。話題のバンドのことを調べると、ほぼ必ず出ます。「嫌い」と調べる大半の心理は、妬みです。自分の推しバンドがあのバンドに負けそうで悔しい。周りが人気で騒いでいることがうるさくて、目立っているバンドが本当に嫌い。勝っている感じが気に入らない。なぜに変な見た目なのに売れているのか。人間は、得体の知れないものに警戒する思考があります。だから、自分と同じ嫌悪を持つ人を検索したくなります。自分と同じ気持ちの人を求めて、安心感を得たいのです。嫌いだと書きこんでいる記事や発言を見つけて、反応を楽しむのです。あのバンドがどこかで終わればいいのに、ひそかに解散を願う気持ちが隠れています。ブリの場合、無関心になった時に気づいたら、バンドが解散していることが多いです。
♪本当の評判を知りたいから
アーティストを紹介するメディアは当然、アーティストの良いところを紹介します。しかし、音楽ファンの間では、メディアへの不信感を持つ人がいます。日本のメディアの自由は、先進国で低いです。本当のことを言わないから、本当のことを暴こうとする人たちが少なくありません。SNSで、バンドがちゃんと演奏をしていたか気になる。Amazonレビューで、作品の内容に不満がないか確かめる。まとめサイトで、バンドの評判の声を読んでみる。疑心暗鬼な人がよくいます。インターネットは否定的なことが目立つのは、真実を暴きたいゆえの様子です。ただ、アクセス数目的で、否定的な意見を書くサイトがあります。特にまとめサイトがその例です。そういうサイトには近づいたり、書きこまないほうがいいです。ブリの時間を、彼らの食費にしないようにします。
♪ストレス発散から
毎日が嫌だから、ひたすら負の感情をインターネットにつづる人がいます。自分のブログやSNSに書いて、バンドへの不満や嫌悪を吐いていく人がいます。これらが増えて、検索結果に現れます。ひどい場合は、あのバンドが嫌いだから、目立つ嫌がらせをして、SNS返信、動画コメント、Wikipedia記事などに中傷を書く。いわゆる「荒らし」行為です。バンド嫌いな人と共感するだけあでは物足りなくて、エスカレートして、荒らすようになるかもしれません。嫌いな気持ちをまき散らさないと気がすまない、そんな気持ちがある人たちのせいで、検索候補に否定的な単語が現れていきます。荒らしに対して、刑事罰がないと、簡単に攻撃できてしまう。人間の潜在意識は、インターネットで現れていくようで、恐ろしいものです。
以上、検索で「嫌い」という単語が出る理由でした。この単語で深読みしていくと、次第に現実の人間に疑心暗鬼になってしまいそうです。インターネットから、たくさんの好みを可視化すると、見てはいけない感情を暴いてしまいます。このままだと人間がお互いを殺し合うかもしれない怖さを感じました。アーティスト本人が検索結果を見て、傷つくことがあるかもしれません。アーティストの人々は、些細な単語で傷つないで、無視すればいいだけです。ファンは、ほどほどに感情を持って、インターネットを正しく使うようにしましょう。好き嫌いは当たり前の感情なので、深く考えなくて大丈夫です。