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もっと 小さく薄い財布 dritto 2 thin

クラウドファウンディングで累計支援金額800万円のdritto2 (旧rectus2,rectum2) にいよいよ薄型モデルが登場します!

縦8.8㎜ × 横 8.4㎜ × 厚み1㎜ の常識を超える小ささ!重さはたった39g!

前作のサイズは 縦9.1㎜ ×横9.1㎜ ×厚み1.9㎜ 更に小さく薄くなりました!

小銭が重ならない二つ折り財布では最小クラス!

熟練の技術とアイディアが生んだ最小、最薄へ挑戦する財布です!




dritto2 thin はシンプルでありながら最小クラスのサイズ感。

昔から受け継がれた技術と新しいアイディアを融合させ最小クラスまで昇華させた大きい岩手県の小さい会社が作る財布です。

コンパクト財布選びはこれで終了!


キャッシュレス進んでますか?


カードやお財布携帯が使用出来る所が増えてお財布の中身を大分減らす事が出来ているのではないでしょうか。免許証にクレジットカード、キャッシュカードに交通系のICカード。ポイントカードは携帯アプリで。カードは6枚も入れば普段の生活に支障はない世の中になって来ました。


支払いはカードがメインだけど現金も持ち歩きたい。けど財布自体は小さい方がいい。お釣りで小銭を入れると厚くなってしまう財布は嫌だしやっぱり財布は薄い方がいい。

小さくて薄いのはいいけど特徴的すぎて使いにくそうな財布はちょっと…


そんなあなたのわがまま全てに応える財布が出来ました!






ビジネスシーンでも使えるコンパクトな薄い財布

小さい財布や薄い財布は厚みを抑える為ステッチがない等どうしてもカジュアルな雰囲気になりがちです。休日に使う分には問題ありませんがスーツスタイル、オシャレな雰囲気な飲食店などではあまり出しにくいのが正直な所。



dritto2 thinはそんなシーンにも合うように作られたコンパクトで薄い財布です。外観は上質な革を楽しめるようにシンプルに。ビジネス、カジュアルとシーンを選ばずご使用頂けます。使用するにつれてイタリアレザーの経年変化がお楽しみ頂けます。今回のdritto2 thinは内側にも同じ革を使用しているので更に高級感がアップしました!



直線をメインにデザインを考えたのでイタリア語の「dritto(ドリット)」という名前を付けました。まっすぐという意味があります。2は二つ折り財布の2です。thinは英語で薄いという意味です。

本当に小さい財布

驚異的なサイズ。理論値で最小クラス。圧倒的小ささ。

数多くのコンパクト財布が世の中にはありますが2021年12月、現在小銭が重ならない財布の中では最小級の財布です。


縦8.4㎝ × 横 8.8㎝ × 厚み1㎝

カードの大きさが86㎜×54㎜。一万円札を折りたたんだサイズが80㎜×76㎜なのでdritto2 thinの小ささが特別である事が分かって頂けると思います。



dritto2 thinはdritto2で使用したコインポケットをカードポケットの蓋にするという独自構造を発展させ財布自体のサイズを極限にまで小さくする事が可能になりました



dritto 2 thin には全く無駄なスペースがありません。これ以上小さい財布を作るには財布の容量を少なくする他術がありません。

加えて重さは39gの驚異的な軽さです。


※特許庁意匠権申請中


小さいだけじゃない 誰でも簡単に使用可能!

弊社は過去発表した商品では色々なギミックを取り入れた財布を発表して来ました。ですが今回はデザインだけでなく使用感もシンプルに仕上げています。現在一人一台は持っているスマホと同じで縦に持って使用します

お札、カード、小銭と取り出しは全て同じ方向。迷う事や持ち替える事はありません。





小さくても薄くても 十分すぎる収納力


紙幣10枚、コイン13枚、カード6枚を収納可能

キャッシュレスが進んでいる現代では十分な収納力です。コインは最大15枚まで収納可能。

小銭入れを使用しない方は小銭入れに鍵を収納する事が可能です。


6枚目のカードは横から出し入れ可能!

ICカードタッチ可能!


革の貼り合わせにも一工夫。財布本体の内側に隠しポケットを採用しました。交通系ICカード等を入れて頂くと財布を閉じたままタッチ可能です。

見えない部分にも使い易くする為のアイディアが積み込まれています。

またこちらのカードは財布を閉じたままでも出し入れが可能です。

※隠しポケットにカードを入れた場合は本体から2㎜程カードが出る仕様となっております。


お釣りが出ても安心なコインポケット


コインポケットをの左右を押し込む事によって口が大きく開きます。

お釣りで小銭が出てしまっても大丈夫。小銭は13枚。厚みは厚くなりますが最大15枚収納可能。見た目よりも沢山入ります

財布のマチと同じサイズの極小フラップはふいなお金の飛び出しを防ぎます。


仕立てるというこだわり



小さい財布や薄い財布は構造を簡略化する為にステッチがない物や抜型で抜いて裁断しただけの財布が多く見受けられます。

革製品は元々仕立てる物です。手間を省いて簡略化していく事が値段を下げる為には必要だと思いますが、昔から受け継がれて来た技術を後世に繋いで行く事も必要だと考えます。

弊社のdrittoシリーズには全て電気ネンで熱を加えて線を引いています。

これはただの飾りではなく革のコバ(断面)に熱を入れる事で繊維を締めてコバを補強しています。ネンを入れないコバはたわみ易く変形しやすくなってしまいます。


また今回dritto2 thinにはベタ張りという技法を採用しておりますがどうしても心配なのが糊の剥がれです。オイルがたっぷり入っているバケッタレザーは糊だけではどうしても剥離の心配があります長く使って欲しいから。弊社では貼り合わせ部分にステッチを入れる事で剥離のリスクを無くす事が出来ました

PRYM社製の最高級挽物バネホック

前作に引き続きホックはイタリア製のプリム社のバネホックを使用しています。値段は高価ですが外せないポイントだと思い挽物のバネホックを採用しています。


※カードポケットのホック位置の裏側にはカードに傷がつかないように薄い革がはりつけてあります。

上質なイタリアバケッタレザー使用 お手入れ不要



有名ブランドも使用しているイタリアトスカーナ地方のタンナー、バタラッシー・カルロ社の最高級バケッタレザー・ミネルバリスシオとプエブロを使用しています。


ミネルバリスシオ:「liscio」滑らかという意味の洗練されたスムースレザーです。使い込むにつれ、艶が増し、色が濃くなり革の風合いと経年変化が楽しめる究極の革です。見た目はシンプルですがバケッタレザーのオイルが入った濃淡によって独特な雰囲気があります。その一つひとつの表情・個性を楽しんで下さい。

ミネルバボックスよりも張りがありしっかりとした風合いです。


バケッタ製法とはイタリアに古くから続く手法で、ベジタブルタンニンでなめされた革を牛脚油(牛のすね骨や無締足を煮沸して採取したオイル)で加脂する製法です。加工に時間がかかることと、脂が浸透しにくという反面、使い込んだ時に独特の艶、オイルが抜けにくいという特徴があります。

その為、殆どメンテナンスが必要ありません。ごく僅かなタンナーによって継承されている伝統的な技術です。他の革に比べ生前の傷、トラ(首の後ろの皺)などが隠れることなく出ています。ですが使いこむことによりエイジング(経年変化)が進み、色・風合いが変わって来る事が最大の特徴になっています。


※写真はミネルバボックスです。


dritto 2 thin は各6色  左利き用もお選び頂けます

dritto 2 thin leather:ミネルバリスシオ








ストーリー



株式会社プラウズの代表でデザイナーの菊地信吾と申します。


今回のdritto 2 thin の構想はrectus 2 の開発時に遡ります。カードポケットの蓋をコインポケットにする構造を開発した際に「この機能を使えばもっと小さい財布が出来るかもしれない!」と思っていました。

ですがそこからが長い道のりでした。当初はrectus 2 と使用感を変えたいと思いコインポケットとカードポケットを逆にする設計で考えていました。頭の中でパターンを熟慮し、いざサンプル制作を行ってみるとコインポケットが膨らむと小銭が落ちてしまい、コインポケットに蓋をつけると財布が厚くなってしまうのです。

原点回帰でコインポケットを元の位置に戻し同じ構造で作ってみると当初よりもサイズを小さくする事が出来ました。これなら最小を狙えるのかもしれない。そこから何度も0.5㎜単位でパターンを修正し現在の形になりました。

実はこの財布もっと小さく、薄くする事が出来ます。ですが限界のサイズで作ってみると余裕がなさすぎてとても使いづらい財布になってしまいました。1㎜の余裕をとる事で使用感が全く変わります。使いづらければ元も子ありません。

ミシン縫いでこれ以上小さい財布を作るのは不可能だと思います。もし出来たとするならばそれは確実にdritto 2 thinより使いにくい財布だと思います。

現在の仕様が最小級のコンパクト財布でベストだと考えています。


皆様のご支援お待ちしております。

商品詳細ページはこちら

https://plows.official.ec/items/56164109

弊社HP
https://www.plows-i.com/

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