第14回「2020年ランダム天気図(8/17天気図)」
第14回「2020年ランダム天気図(8/17天気図)」
こんにちは。プラウ21 note担当Nです。
10月も,もう一週間が過ぎようとしています。日中はまだ暑い日もありますが,暦の上ではすっかり秋ですね。
今年の夏は気温の低い日が多かったような気がします。お盆のころなど,寒くて寒くて,ふとんを引っぱり出して寝たのを覚えています。それもあってなのか,なんだか夏があっというまに過ぎてしまった気がします。
ということで、本日は夏を振り返ってみたいと思い,真夏の天気図をご紹介します。
2020年8月17日は、静岡県浜松で国内最高気温を記録した日でした。
※気象庁の天気図をもとにプラウ21が作成。下部テキストも気象庁のウェブページから引用。
※右クリックでダウンロードしていただけます!
本州の上空がまるっと高気圧に覆われているのがわかります。天気予報などでよく聞く「高気圧に覆われて……」ということば。でも,なぜ高気圧に覆われると気温が上がるのでしょうか。
空気は気圧の高いところから低いところへと流れます。高気圧の中心から周辺へ向かって空気が流れる,つまり風がふき,高気圧の中心では下降気流が起こっています。
上昇した空気が上空で水滴になることで雲ができるため,下降気流が起こっている高気圧では,雲ができにくいのです。そのため天気がよくなり,気温が上がるのですね!
天気予報をみるときには,季節ごとの特徴的な気圧配置に注目すると面白いかもしれません。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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それでは、また来週!