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転職 3・6・9の法則

こんにちは、ファイナンシャルプランナーの真凛です。

以前に転職にまつわるお金の話を記事にしたところ
よく見て頂く記事の1つになりましたので
今日はお金には関係ないですが、転職にまつわる記事です。

転職にまつわるお金の話はこちらから

入社して3・6・9年目に転職者が増えるという法則があるそうです。
プラシーボ効果もありそうですが、それぞれ理由があるようなので
紹介してみたいと思います。

入社3年目の転職

「石の上にも3年」という言葉がありますが
その仕事の本質を掴み始めるタイミングですよね。

ひととおりの仕事は頭に入って、1人でいろいろなことをこなせる状態。
企業の規模にもよりますが、社内の全体像が見えてくる時期でもあります。

同時に視野が広がった分、不満が溜まってくる時期です。
待遇だったり人間関係だったり。

また自分のやりたいことを見つけ始める時期でもあるので
自分の向かいたい方向と会社が向かっている方向が違う場合には
転職というワードが頭に浮かんできやすいのかもしれません。

入社6年目の転職

いわゆる中堅社員として、周囲からの期待が高まる時期。
比例して業務量が増えてくる時期でもありますよね。

やりたい仕事に注力できないといった不安も出てくるかもしれません。

大学を卒業して入社していると仮定すると若手向けの転職市場でも
ターゲット層とされる世代です。
ステップアップに向けた転職を検討することも多いでしょう。

また周囲で結婚や出産という話題も増え始め
ライフスタイルの変化を理由とする転職も考えられる時期になりそうです。

入社9年目の転職

ぴったり9年で転職が増えるというのは考えにくいです。
ただご自身のキャリアが一段あがることも多い時期。

・現場一筋の仕事から管理職へ移行する中でやりがいを見失った
・責任と給料が見合わない

といった意見を多く耳にするように思います。

ご自身がしっかりと実績を積んできている場合
同業他社からのヘッドハンティングも増える時期でもあります。

転職の先は、天職?

転職の先が天職かどうかは、一呼吸おいて考えてもいいかもしれません。

待遇を含めた条件を自分で変える側に上り詰めるんだと
意気込む同僚に出会うこともあります。

一方で、会社というのは転職して渡り歩いて、階段を1つずつ上って
自分の待遇をあげていくんだ、という認識の職種もありますね。

考え方はさまざまですが、勢いで転職すると
お金の面で苦労することもあるかもしれません。

しっかりと頭の中で構想を練って
ご自身の納得いくキャリアパスを描けることを祈っています。

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