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暑い! 節約の前に打ち水はいかが?

こんにちは、ファイナンシャルプランナーの真凛です。
私は普段、FPとして家計の相談に乗ることが多くあります。

今日はお金の話をしたいところですが、暑いので打ち水のご提案です。

打ち水による自然の効果で、電気代を節約しませんか?
・夏暑いとついつい冷房をガンガンにしちゃう
・夏の電気代は高いものとして諦めている
そんなあなたにプチ提案です。

打ち水の効果

打ち水とは、水を撒くことです。これだけでぐっと涼しくなります。
できれば1番暑い時間を過ぎてから夕方くらいがおすすめです。

一戸建ての場合には大きい窓の近くや玄関付近、マンションならばベランダが適しているでしょう。日陰にするのもポイントです。

打ち水で涼しくなる理由は大きく2つです。

まずは水が蒸発するときに気化熱といって地面の熱を奪います。
これによって地面の温度がさがります。

もう1つは気圧が変化することで風が生まれます。
水をまいたところは、水蒸気によって気圧があがります。
撒いていないところとの調和をとるために空気が流れるので風が起きます。

これらで体感温度を下げることができるのでおすすめです。

打ち水の注意点

打ち水を行うときは、いくつか気を付けた方がいいことがあります。

まずは昼間の最も暑い時間は避けること。
暑すぎるとすぐに水が蒸発してしまうし、発生する水蒸気で湿度があがってしまいます。かえって過ごしにくくなるのでお勧めできません。

次にエアコンの室外機にはかけないこと。
よく室外機にかけて冷やすといい、と言われますが、メーカーもやめてほしいとの呼びかけをしていますね。室外機の周りの地面に打ち水をすることは効果的ですが、直接かけると機器の故障につながるのでやめましょう。

そして周りに迷惑にならないよう注意しましょう。
・周りを気にせずに水を撒いたら誰かにかけてしまった
・周囲の道路まで水浸しにしたら、自転車で通った人が転んでしまった
なんてトラブルを引き起こしてはプチ節約術どころではありません。

あくまで周りに配慮して打ち水を楽しんでくださいね。

また水不足で節水を呼び掛けているタイミングではお風呂の残り水を活用するなどの工夫ができるといいですね。

実際に効果はあるの?

これに関しては、FPらしく電気代と打ち水の水道代を比較して・・・ということはできていません。申し訳ございません。

ただ、そもそも暑い夏を少しでも涼しく過ごせれば
そこにクーラーの使用量を少し抑えることもできれば・・・という思いでの提案でございます。

あなたにとって過ごしやすい夏が訪れましたら幸いです。



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