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遺産分割 いつから始めたらいい?
こんにちは、ファイナンシャルプランナーの真凛です。
私は普段、FPとして家計の相談に乗ることが多くあります。
50代を超えると相続に関する興味関心がぐっと高まります。
まずは財産を受け取る側として、やがては託す側として。
そんな中で、
遺産分割の話を始めるのは四十九日が目安
人がお亡くなりになってすぐ、相続の話をするのは気が引けますよね。
あの人、すぐにお金の話をしてくる
まるで亡くなるのを待っているよう
なんて噂になったら・・・と心配になってしまいます。
とはいえ、ずっと話をしないわけにもいかないのが実状です。
お亡くなりになった後に必要になる手続きや申告に期限があるからです。
宗教や宗派によっても変わってきますが、四十九日の終わった後、いわゆる忌明けのタイミングで話し合いを始めるケースが多いようです。
話を切り出しづらいようでしたら、各種期限から逆算してそろそろ・・・という切り出し方も選択肢の1つになるかもしれませんね。
お亡くなりになった後に必要な手続き・申告
人がお亡くなりになった後の申告・申請について。
すぐに手続きが必要なものはこちらにもまとめていますので省略。
いわゆる遺産分割に関わるところで考えると
・上の記事にない相続放棄の提出が3か月以内
・準確定申告(お亡くなりまでの確定申告)が4か月
・相続税の申告が10か月
という期限がありますので、このあたりを目安に動くといいでしょう。
とはいえ事前の対策が大切
実際の相続については、忌明けを待って・・・となりますが、事前にしっかりと対策をできるといいですよね。
特に大きなお金が動くケースが多いことから、トラブルや争いになってしまうケースも少なくありません。
事前に何をすればいいのかは別の記事にしてます。
またデジタル遺産に対しても、考えておいたほうがいいですよね。
大切な家族との別れ、またご自身の終活に向けた一助になりましたら幸いです。