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女の子を神格化する

自分がオカマだから、女の子に理想を込めたり神格化してると思っていたんですが、最近、女の子といる事が多くて、うっすら、もしや女の子もそうなんじゃないかな…?って思ってたの。

そんな事を思ってると、大好きなポメおぢの記事を読んだら

やっぱり女の子も女の子を神格化してるんだ!ってなった。

ファッション誌とか、メディアから流れてくる女の子像は、ほとんどが綺麗だったり可愛いかったり、そういうものばかり流れてくる。男はそんな美形ばかり流れてくる訳でもないんだけど、女の子はアナウンサーとかコメンテーターとかスポーツ選手みたいな美で売ってる訳でもない人達でさえも、容姿が良かったりする人が使われがちな気がする。

こういう情報を四六時中浴びせられ洗脳されきってしまった一般の私達、誰もがテレビや雑誌に出てくる程の容姿でもない。綺麗や可愛いへのハードルが高い。憧れだけが募り、もはや女の子とは概念なのでは…?と思い込むようになる。女の子は人生ハードモードである。

男の子で女の子に髭が生えないと思ってる人がいるらしい。女の子だって髭も生えりゃ、スネ毛も生える。エステや病院行って永久脱毛して、男の子の夢を壊さないように演じる。

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女友達といる時、男から電話がかかってくる。友達はさっきまで話してたトーンより1オクターブくら声のトーンを上げて喋っている。

このように概念となってしまった女の子を演じる事に楽しさがある。可愛い服を着て、可愛いメイクをして、神格化された女の子像の世界に自分が入っていくような感じだ。女の子としての自信が出てくる。

一方でフェミニズム的な流れで、こういう美しさや可愛いの一方的なロールモデルに、女性は抑圧されているという思想の流れもある

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腕毛を剃らないエマ・ワトソン

モテは勿論だし、学校や仕事でさえ容姿がモノを云う事を私達は知っている。そこに抗って己に自信を持つという事は並大抵の事ではない。

現代の女の子の世界は、与えられた綺麗や可愛いの価値観を演じる楽しさもある、しかし、それに抗いたいという気持ちもある。矛盾した気持ちを抱えている。

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