【10個、光】浅倉透を整理したい
今回は、「【10個、光】浅倉透」のコミュを整理して考えた結果、分からなかったということで、やっていきたいと思います。
※この記事（？）の最後は「話がわかんね〜」で終わります。整理した結果わからなくなった記事です。整理整頓がド下手。部屋も汚い。
※とりあえず主に【2こめ】【いつか】を整理していきます。
※「他のコミュのこの部分も考慮したらこういう話になると思うんだけど、どう？」とかはTwitterやコメントなどで是非お話しましょう。ではやっていきます。
※ネタバレ要素…【10個、光】浅倉透
【2こめ】
バスの中で眠りから覚めた透は、いつもと逆方向のバス、それも夜に乗ったから道がよくわからないという。
「よくわかんなくなるし、このへん」
「暗くなると、もっとわかんなくなる」
一方プロデューサーは、
「透たちが住んでるおかげでよく通るようになったけど」
「あんまり見えてなかったんだなあ」
ここ、透とプロデューサーで着眼点が少し違う……ように感じました。
透：
・夜は同じように光る窓がずっと続いていて、今どこにいるのかよくわからなる（これは窓を見ている透の朝コミュを一緒に考えると面白そう）
・日常に溶け込んでいる降車ボタンの光や、窓の光が人によるものだということは意識していなかった
プロデューサー：
・夜になると光る窓が目に付くため、そこで住人の多さに気づいた
・透たちの関係でよく通るようになった道に、今まで人が住んでいることを意識していなかった（夜に通ってはじめて気づいた）
透がプロデューサーの発言を受けてすぐに返事をしないのも、一旦発言の意図を探ってる（≒自分の予想と違う答えが帰ってきた）からなのかな〜
「……あー」
しばしの沈黙の後、プロデューサーが降車ボタンを押す
めっちゃ点いてるらしい
降車ボタンの話は続き、「昼光ってるものは、夜でないと見えない」という話に
プロデューサー曰く、蛍の光みたいとのこと
この後、プロデューサーが透（高校生のすがた）と出会ったときのことを回想する演出が入り、
話は星の絵で締められる。二人は星に言及しない（気づいていない？）
プロデューサーの「昼に光ってるものもちゃんと見えてる」「ちゃんと、伝えられるかな」という台詞の意図は、スカウト時を回想していることも考えると、「透の中身をちゃんと伝えられるか不安」といったところでしょうか。
じゃあ「昼に光ってる」って何？っていう話なんですけど……
「昼に光ってる」は「光の中で光ってる」と言い換えることができます。
そうすると、透は光の中で光ってて、プロデューサーはそんな透を見ることができているけど、他の人に正しく伝えられる自信がない。となります。ムムム。つまり……？
……「めっちゃ美人さんな浅倉透の中身」（≒光の中の光）をファンに正しく伝えられるか自信がないということでしょうか。
お前、おま、自信出さんかい。俺たちが付いとる（誰？）
（（ここらへんマジであやふやなので「こうじゃね？」ってのがあれば教えてください））
ものすごい俗な言い方になってしまいましたが、実際プロデューサーは透を雰囲気・外面（≒昼の光）で判断してスカウトしました。
とてもわかる
シャニマス公式の紹介文も「浅倉透の誰をも惹きつけるオーラ卍」という感じなので、作中世界でも見たものにずば抜けた第一印象を与えるのでしょう。
そんな透の中身（≒昼に光ってるもの）を、プロデューサーはWING編で四苦八苦した末にようやく掴み始めました。それを他のファンに伝えられるか不安になるのは……頷けます。（頷いてください）
余談ですが、「光の中の光」というのは今回の透や予告された円香の絵に関係する話……のような気がします。「ノクチルのSSR絵は本人に色が無いように見える」と少し話題になっていましたね。
ふと気づいたんですけどノクチルのSSRは「本人に色が無い(ように見える)構図」で統一してくるのでは…？ pic.twitter.com/4djZ1QL3tQ
— 解凍りんご (@ColorApplePie) May 13, 2020
高1の二人が楽しみ
【いつか】
透が夕方の空に星を見つけるところから話が始まる。
「いこ 夕方おわっちゃう」
夕方が終わる前に星がよく見える場所へ行きたかったのか、走って展望台の方へ。
「ははっ うん、街中見えるな」「違うって 世界中」
ここでも着眼点（感性？）が違いますね。
透はその"世界"が誰かのものかどうか、プロデューサーに訊ねる。
ムムム……？
そんなやり取りをしているうちに星が増え、さっき一つだけ見つけた星がどれだったか分からなくなってしまう。
残念そうな透「えー 見つけてよ」
プロデューサー「透はわかるのか？」
おまえとおったらおもろいわ
二人で笑った後、透は雑誌に載せるアンケートの「一生のうちにやりたい10のこと」に「さっきの星を見つける」を加えることにする。
いつになるのかわからないけど、いつか見つけられる。
あの星が誰のものでもないのなら─────
完
そういう、ことなんすね……
いや、わかんないわ
【2こめ】がシンプルにアイドルの魅力を見つけて伝えるプロデューサーの話だとすると、この話が本当にわかりません。そもそも【2こめ】ではプロデューサーが光を見つける側だったのに対して、【いつか】の最後では透が光を見つける側になっています（途中で「プロデューサーが見つけてよ」みたいな話はしますが）
とりあえず整理できるだけ整理します。
このコミュでのやりとりは、大きく2つに分けることができます。「世界についてのやりとり」「星についてのやりとり」です。
世界について
ただ「世界中が見えるみたい」とは言ってますが、「地球の裏側まで見えるみたい」といったような意図で言ってるわけではないように感じました。なんていうんだろう……透が認識してる世界っていうか。活動圏内？
その世界が「誰かのものじゃないといいなって思っただけ」「なんか、今が」という台詞、これがわからない。所謂「神様のものかどうか」という問いかけでもないと思いました。まあ抽象的に考える透でさえも自分で「適当なこと言ったかも」って言ってるので、わからなくて当然なのかもしれません（割り切り）
星について
「いこ 夕方おわっちゃう」などから、透は夜になると見えなくなる星を見逃すまいとしていることがわかります。【2こめ】では「夜にならないとみえないもの」の話をしていたんですけどもね……
ただ今回は見えなくなる理由が違います。2つのコミュを比べて見ていきます。
【2こめ】 - 昼には見えない光
・昼間の降車ボタン、窓明かりは日光によって視認しにくい。
・プロデューサーは、昼に光ってるものもちゃんと見えている。
・透は、窓明かりが人間による光であることを意識していなかった。
【いつか】 - 夜には見えない光
・夕方に見つけた星は、夜になると他の星に紛れて判別できなくなる。
・プロデューサーは、さっきの星がどれだったかわからなくなっている。
・透は、あの星が誰のものでもないのなら、いつか見つけられるという。
ン〜……良いところまで来てる……と思う。良いところまで来てると思うけどわからん……
多分、ノクチルのキャッチフレーズであるところの「誰かになる必要なんてない」「さよなら、透明だった僕たち」とか、"いつだって僕らは"の「小さくてでこぼこ 儚い光たち」「光集めて 響け遠くへ」とかに繋がってる話な気はするんですけど……
プロデューサーではなく透が、誰のものでもない星を、たくさんの星の中からいつか見つけるというふうに話をまとめるなら、これは透が自分だけの星（≒色？個性？一生のうちにやりたいこと？）を見つけると誓った話……になると思います？どうですか？
だとしても明らかに対比になっている【2こめ】との結びつけ方がわからりません。
締まらねえ〜
思い出アピール名について
【10個、光】の思い出アピール5は［見つける］見つける
透が見つけて、プロデューサーが見つけて……ということ？
何を……？
まとめ
やんややんや言いながら書いてきましたが、一応あやふやながら自分の考えをまとめることができたり、「透は物事を抽象的に考えるわりに語彙・口数が少ないため、何を考えているか分かりにくい人間」だということが分かったり、割とよく寝るということが分かったり（現を抜かすというと"っぽさ"が増して面白い）、とても楽しかったです。
コミュも結局わかりませんでしたが、「わかんね〜」って言いながら考えてるときって結構楽しいので、これからもやっていきたいです。
まあ急いで理解しようとしなくてもいいかな〜とも思いました。浅倉透、4月に実装されたばかりの人間ですし……
ゆっくり、ゆっくり、やっていきます。ありがとうございました。
これはメモ書きとしての意味がないメモ書き