親が逃げれば子供も逃げる
今回は
先週のSMMのストレートで優勝した
”石井家次女とオリエンテーリング”
について私の考えを書いてみます。
#子育ては難しいけど
#何をするか何をしないか
#そこで大きな差が生まれるよ
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親が逃げれば子供も逃げる
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SMMの大会が4/9に行われ
石井家次女新小学4年生が優勝したのは
参加された方はご存じだと思います。
#新小学4年生
その結果を知って
石井さんの娘さんだから優勝した。とか
あの子は出来がいいから優勝した。とか
簡単にまとめたがる大人がいることは
データが取れています。
#鳥取県マンモスセンター調べ
そして
そんな大人は
その理由を詳細に分析することが出来ず
理由を考えることを早々に諦めてしまい
それらしい理由を選択し納得します。
#きっとこうに違いない
#いや絶対こうに決まっている
しかし世の中は
そんな簡単な思い込み通りには
地球は回っていません。
この世の中は残酷なもので
プロ野球選手の子供は
ほぼプロ野球選手になれてませんし
将棋のプロ棋士の子供も
将棋のプロ棋士になっていないように
親がプロだからという相関関係は全く関係ありません。
#それは分かっているのに
#あの人が親だから子供も出来がいいと
#思っちゃう親がワンサカいる
ではなぜそんな思い込みをするのか?
そんな親の頭の中に踏み込んでみると
あそこの親はあれだけ凄い人だから
子供もあーなって当然だと言った方が
自分自身を納得させやすいからです。
#つまり親が考えることから逃げている
そういう結論にしてしまい
考えることから逃げてしまい
その問題に蓋をして目を伏せていれば
簡単に楽になれるから。
#個人的な感想ですが
#結構当たってると思ってます
親がそうするということは
きっと子供も将来同じ行動を
とるようになります。
#そういうもんなんです
#子供は親がする事が正しいと思うから
だから考える事から逃げないで欲しい。
子供を一生守ってあげれる人は
”親だけ”だから。
#頑張れお父さんお母さん
#僕も応援してるから
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石井家次女はなぜ優勝出来たのか
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石井家次女新小学4年生が
大人を相手に圧倒的な差を付け
優勝した理由はなぜでしょうか?
先ほどからずっと言ってますが
お父さんがオリエンティアだから
ではありません。
その答えは”経験値”です。
お父さんをはじめ
家族みんなでオリエンテーリングを
何度も何度も経験してるからです。
#経験する機会を用意すること
#失敗を恐れさせないこと
その経験値をコツコツと積み上げるから
少しずつレベルアップしているんです。
三女は幼稚園児という幼少期から
オリエンテーリングを経験し
経験値をコツコツと積み上げています。
お父さんはそんな三女に
オリエンテーリング中には
一切アドバイスすることはありません。
なぜか?
三女がブチギレるからです。笑
でも考えても見てください。
普通の幼稚園児って
お父さんお母さんに
”あれやってぇ、これやってぇ”と
すぐに親を頼る生き物だと思うけど
それをして欲しくないと言っちゃう。
#どんな幼稚園児やねん
自らの意思で何でもやろうとすることは
自立していく大きな一歩だと思うし
それをやろうとする三女は凄いです。
#実際は普通の幼稚園児で
#子供同士で遊んで泣いてたよ
#めっちゃ可愛い女の子だよ
そのかわり
めちゃくちゃ失敗もしています。
#この失敗をさせれるかどうか
#ここが大きな分岐点です
石井家の子育ての仕方は
すごく理想的だなぁと
いつも感心させられてます。
#お父さんがとにかく優しい
#子供の考えを尊重してあげてる
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子育てには何が必要なのか
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親は子供のために何をするのか?
これは大切なテーマだと思います。
多くの親が子供の進路を決めたがります。
しかし
親が決めた進路に乗っかった子供は
何かにつまづいた時に
親のせいにして言い訳を始めます。
「本当は、自分がやりたかっことは
もっと違うことだったのに・・。」
#他責にする子は社会で戦うには厳しい
#っていうか要らないです
それだったら
最初から子供自身に決めさせるんです。
#親のアドバイスはいいこと
#だけどそれが押し付けになるとアウト
#このさじ加減が親の力量
親の言動に悩まされ苦しんでいる子供は
星の数ほど誕生しているけど
みんな逃げ場がありません。
#子供自身も苦しんでいる
言うことを聞かなくなった子供を見て
”反抗期”とレッテルを貼って片付けます。
#違うんだよ
#反抗したくてしてるんじゃない
#会話にならない親と話したくないだけ
そんな子供達は
未来に絶望することすらあります。
#頑張れ子供達
#君たちの生き方は君たちのものだ
でも
その事実に気付くことが出来ない親が
圧倒的に少な過ぎるんです。
#相手の立場に立って考えろ
#というお前が子供の立場で考えろ
今まで何度も言っていますが
私の考えは
”子供の人生は子供自身
が決めればいい”
そして
その子供の人生の責任は
すべて子供に取らせればいいんだから。
#かわいいからこそ手を離すんです
#自分でやらすんです
子供自身に人生を決めれるだけの決断を
いつでも出来るようにさせるためには
◯考える
◯決断する
◯行動する
この3点が必要です。
#何回でも言います
#子供達みんなが生きやすく
#生き抜いて欲しいから
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親がすることは難しくない
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ではこの3点を身に付けるために
親は何をしたらいいのか?
親がすることは
◯目的を明確にさせる
ということです。
#その目的だけを整理してあげて
会社を例えると分かりやすいですが
目的がハッキリしない会社では
社員は何をしたらいいか分かりません。
私の経験から言うと
公務員がまさにいい例です。
”市民のために働きなさい”
として入った市役所では
市民のために働き過ぎると
「公平性を保つためにそんなにするな」
と頭の硬い人に怒られます。
#誰のために働いてんねん
#公平性が保てれるように働くなって
#どっち向いて仕事してんですか
そうなってくると
目的が分からなくなるので
そこそこ仕事してれば怒られないけど
人よりサービスし過ぎると怒られます。
#サービスし過ぎると怒られる
#公務員はサービスより公平性重視
そうなってくると
働くやつがバカを見るようになる。
#バカはどっちやねん
#市民のための目的はどこ行ったん
そんな事例も社会にはあるので
親は目的を明確に整理してあげて欲しい。
そのために
◯考える
◯決断する
◯行動する
を子供自身に考えさせる。
と言うことが大切だと思います。
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まとめ
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そんな
3点セットをまとめて鍛えれるのが
そうですみなさんご存知の
あのオリエンテーリングなんです。
#急にテレビショッピング風
大会終了後の会場で
石井家次女の優勝インタビューを
聞いた方はお分かりだと思いますが
めっちゃ、しっかりしてましたよね。
#インタビューが最高でした
小学4年生が自分の学年を
”新小学4年生です”って言います?
#学年が上がりたてだからという
#みなさんに対する気遣いですよ
そして
私のインタビューに
通過したルートを言語化して
答える姿を見て”そりゃ優勝するわ”
と思われたと思います。
石井家次女は
オリエンテーリングが本職ではなく
サッカーが本職なんです。
#サブ的にやるオリエンテーリングで
#大人を薙ぎ倒して優勝する新小学4年
石井さん(お父さん)は
オリエンテーリング大会で
いつも笑顔でそっと見守っています。
#めっちゃ言いたいことあると思うけど
#見守って経験させてあげてる
もし
オリエンテーリング中にアドバイスでも
しようものなら、幼稚園の子でも
ブチギレします。
#後ろから優しく見守る父の姿
#いつもめっちゃ幸せそう
ただここで言いたいのは
オリエンテーリングをさせたらいい
と言うことでは決してありません。
#もちろんオススメはしますけど
子供一人一人には
好き嫌いなど、それぞれ特徴があります。
他の子供と比べるのではなく
その子の能力(特徴)を
引き出してあげることこそが
親がその子の価値を最大限に産むことに
なっていると思います。
#親と子で信頼し合える関係を作ろう
#この関係が土台になるから
一人前の大人にさせるために
自分のことは自分で決めさせる。
そして
子供を一人の人間として尊重することは
子育ての骨太の根幹となりまーす。
#私の個人的な価値観です
子育ての現場からは以上でーす!
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