『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』編集者が語る 世界を理解する為の観察力の鍛え方(前編)
『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』編集者が語る 世界を理解する為の観察力の鍛え方 ゲスト:株式会社コルク 佐渡島庸平(前編)【COTEN RADIO 番外編 #67 】
歴史を観察し、現代を理解する
認知バイアス
意思決定をはやくするためのもの
確証バイアス
正しいと思ったものを証明するものばかりあつめる
圧縮ファイルだけで生きるのは、大変
ほんとの知識人⇒どういう風に判断せず考えられるか
はやく判断する教育になってしまった。
軍隊⇒判断を揃えてはやくする必要がある。
「観察」は、あるものを見るというイメージ持ちがちだが、どうやって見えないものを見るかが重要
「人間」という字は「人」と「間」と書く
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「人」は見えるが、「人と人の間」は、見えない。
その見えないものを見ようとする。
見えないものを見るキッカケってなんだろ。⇒まだ語れてない何かを語る。
【歴史の面白さ】
①広い意味で構造(全体)を理解する(因果関係、影響なども含む)
②感情を理解する面白さ(1日の中でも違う)
③トリビア(自分にとって不利益がなく意外性がある)
④イメージするおもしろさ(想像出来るおもしろさ)
⑤思想を理解する面白さ
「因果関係」は「ストーリー」なので、上記5つは「ストーリー」・「演出」・「思想」になる。
時間軸が短くなる=登場人物に寄り添う
人間の感情を語るには「因果関係」がわからないといけない。
「構造」「思想」も理解すると「ひろがる」
「何かしらのメガネ」でしか見たり、理解できない
「歴史というメガネ」⇒正義だと思っていたこと、伝統と思っていたことがそうでないことも
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何でもアリになると「なんでもおもしろがれる」
「できごとに対してどう捉えるかは、自分の感情、(自分の)体調などに由来する」
たとえば「音声だけ」と「リアルの差」を織り込み済みにする難しさ
「胃が痛い」⇒胃がなにかの電子信号をだしているだけ⇒胃が痛いと思う
「脳」は「認識」の影響をすごく受ける
「親切だった」⇒体調による(体調悪いとマイナスに捉えたりもする)
「最近」「みんな」⇒バイアスかかりまくり