【シティリーグ シーズン6】予選4位通過 ベスト16 ゲンガーを4シーズン連続で使った人が3シーズン連続シティリーグのトーナメント出場した雪道ゲンガーデッキ
こんにちは、ぷーさんです
今回ババロコのシティリーグでトーナメント1没という結果に終わってしまいました。ですが、3シーズン連続で決勝トーナメントに残ることができました。今回はなぜゲンガーを握ったのか、そして自分のデッキ全般における考えを書こうと思います。拙い文章ではありますが、温かい目で見てくださると幸いです。
1 デッキ選択理由
今回のシティ候補はパルキアとゲンガーとミュウでした。パルキアはVstarなのにVmaxとあまり大差ない性能をしていること、ゲンガーは1番練度が高いこと、ミュウは安定した火力を出せることです。ただパルキアとミュウの2つが環境を牛耳っているので、アルセコケコやゼラオラファイヤーなどのメタデッキが多く出てきました。そこで自分はプレイヤーの意識されていないゲンガーを選択することにして、環境の対策札を積んだケンガーに作り替えました。実際今回はS4の環境のようにトップメタに対するデッキ、特に非エクのデッキが目立ちました。
ゲンガーの強みは皆さんご存じのように、先攻さえ取れれば勝ちの可能性がかなり上がることです。サイド2枚しか取ることができないVstarを相手にするには先2のキョダイマルノミかペインバーストでの先制攻撃が欠かせません。そのため今回は新しい構築でデッキの1人回しをしながら、どのような動き方をすればいいかチェックし、また自主大会やジムバトルなどでは必ずメモをとり、次に繋げていけるようフィードバックを欠かしませんでした。そしてシティリーグ当日に最終的なデッキが出来上がりました。
2 デッキレシピ
今回もこのデッキにおいて特徴的なカードを紹介していきます。
その他のカードの枚数や採用理由についてはこちらのnoteをご覧ください。
採用したカード
① イシヘンジン
ミルタンクへの対策として1枚採用しました。大体スタジアムが出ているので簡単に上技の条件を達成でき、一撃エネルギー1枚だけでもタフネスマントを貼ったミルタンクをワンパンすることができます。さらに下の技はカプコケコVmaxをもワンパンできるので、フィニッシャーとしても優秀です。
② ヒスイのヘビーボール
サイドにいってしまったデルビル、ゲンガー、イシヘンジンやクロバットを持ってくることができます。うまい具合にノーコストでたねポケモンを持ってくることもでき、特にデルビル、ゲンガーとクロバットを持ってくることができればかなりいいです。またたねポケモンがいなくてもサイドの確認に使えます。
③ レベルボール
やはりゲンガーとデルビル1体ずつ確実に並べたかったため、優先度が高いデルビルを持って来れるように1枚採用しました。デルビルが2体並べば、ゲンガーのペインバーストで230ラインのポケモンvが狙えます。
④ ダークパッチ
今回のデッキは基本悪エネルギーが3枚入っているのでダークパッチを1枚入れてみました。ダークパッチがあることにより、奇襲性能がかなり高くなり、ヘルガー1体だけの状態からいちげきのほうこうで山札から加速しつつ、ダークパッチでトラッシュの基本悪エネルギーを付けて、手札からエネルギーを貼るとペインバーストやキョダイマルノミが狙えます。デルビルとゲンガーが1ターン目に展開できてもエネルギーが貼れなかったときの保険としても優秀です。
不採用のカード
① エール団の応援タオル
デッキ登録の最後まで入れるか入れないか悩みましたが、S3-5のシティリーグで入れていた応援タオルをついに抜きました。理由としてはパルキアのあくうのうねりで受けるダメージが大体210〜270ラインであり、HPを回復したところで2発目のあくうのうねりを耐えることはできないことに気が付きました。いちげきのほうこうで乗ったダメカンを回復すると言う点も、パルキアが席巻している今の環境ではHP50という回復量はあまり意味がないです。さらに根本的な問題ですが大きなおまもりと違って、序盤の手札に来てしまうと腐ってしまうという問題もあり、腐りづらいポケギアなどの手札をケアする枠に入れ替えました。
② あなぬけのひも
パルキアやアルセウス裏工作のデッキが増えて、メインアタッカーをバトル場で前張りするデッキを多く見受けられるようになりました。この場面であなぬけのひもを使うと、折角倒したいポケモンを相手のベンチに戻すことになってしまい、相手から適当なポケモンを押し付けられてしまいます。
そこで今回はあなぬけのひもを抜き、入れ替え系の札に関してはポケモン入れ替え3枚とハイド悪エネルギー3枚で対応することにしました。
3 今後のゲンガー
今後のゲンガーですが、自分はまだいけると思っています。世間の評価ではTier外だと認識されることもしばしばありますが、現在の環境にあるデッキは、一度技を耐えてから展開する流れが見受けられます。そこでゲンガーの強みである一撃で相手を気絶させる技を使えば、相手が展開するよりも前に倒し、進化前のvを狩ることができれば、流れを一気にこちらのものにすることができます。しかしジワジワとゼラオラファイヤーといった非エクのデッキが活躍の兆しを見せているので、対Vmax,Vstarキラーであるゲンガーにとってはまだまだ厳しい状況であることには変わりありません。
4 最後に
いかがでしたでしょうか?今回は優勝を目標に頑張っていましたが、決勝トーナメント1戦目で負けてしまいかなり悔しいです。
またシティリーグ4シーズンでゲンガーを握りましたが、3シーズン連続でシティリーグのトーナメントに上がれて、まだまだゲンガーには可能性があると再認識しました。これからも精進していきますので、応援のほどよろしくお願いします。
最後になりますが、現在自分が思うデッキの作り方や環境デッキをどの視点から見る方法と最近使っていたドラパ黒馬のデッキ記事などをnoteに書こうと思っています。デッキの作り方の記事に関しては70%くらい書く内容などが定まっているので近いうちにnoteを出します!
それでは!
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