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【レビュー】新・デジタル写ルンです LUMIX S 26mm F8をS9とSIGMA fpで使う


はじめに

LUMIX S 26mm F8は、2024年6月20日にPanasonicのLUMIXブランドから発売された薄型単焦点レンズです。
Lマウント用レンズとして非常にコンパクトかつ軽量であることが特長となっています。

私は本レンズを2024年の7月にLUMIXキャンペーンの景品として頂きました。
本記事では、fpとS9に装着した際の外観や使用感について紹介します。
以下、メーカーのリンクです。

※カメラには保護のためにテープを貼っています
※本記事のAmazonへのリンクはアフィリエイトです

外観・使用感

以下に外観の写真を示します。

購入キャンペーンの景品ということで、箱には「非売品」の文字が。でも保証などは変わらず受けることができます。

箱を開けるとレンズと保証書、取扱説明書のみという潔さ。紙のパッケージが多く環境に配慮されていました。

レンズは非常に薄く、軽いです。
ここまでコンパクトなLマウントレンズはほとんどなく、私にとって待望でした。

レンズの最前面は保護ガラスとなっており、キャップレンズ的な運用が可能です。

マウント面には電子接点が配されており、カメラに接続するとしっかりレンズを認識してくれます。

次は、LマウントカメラのLUMIX S9とSIGMA fpに本レンズを装着した際の外観を紹介します。

LUMIX S9に装着

この大きさで、フルサイズ。

側面から。ハンドバッグにも入る薄さだと思います。

これで手ブレ補正とバリアングル液晶を持つのですからすごい。

LUMIX 26mm F8は、まさにS9のために作られたレンズのように思いました。

これでカラー:L.モノクロームを使って夜スナップ……なんて楽しそうではありませんか。

SIGMA fpに装着

この大きさで、フルサイズ(2回目)。
レンズは違えど、用途からしてフルサイズGRと言っても過言ではないでしょう。

2024年において、fpの価値が上がっている理由がなんとなくわかります。

LUMIX S 26mm F8の外観も、意外にもfpとマッチしていると思うのですが、いかがでしょうか。

fpのソリッドなイメージともよく合います。

LUMIX S9とともに登場した本レンズですが、fpにとっても今までにないレンズでした。

いや、むしろ、fpにこそ……
こうした選択肢を用意していただけて、ユーザーとしては嬉しい限りです。

撮影した写真

LUMIX S 26mm F8をS9に装着して撮影した写真を以下に示します。2枚目の写真以外は手持ちハイレゾショットで撮影しました。

小さいレンズながら、外壁の質感をよく描写してくれています。

周辺減光や歪曲なども、カメラ内で補正してくれているので心配ありません。スマホカメラのように使えます。

最短撮影距離付近で。
1本1本しっかりと解像していることがわかります。
F値の暗いレンズですが、このサイズで描写を維持しながらここまで寄れるものはほとんどありません。

花火大会もお手の物。
ボディキャップと侮るなかれ、稀有な一本です。

本レンズを使用したLUMIX S9フォトコンテストでは、優秀賞をいただきました。
気軽に持ち歩けるからこそ、撮れる1枚もあるのだと気づきました。

まとめ

本記事では、LUMIX S 26mm F8をfpとS9に装着した際の外観や使用感について紹介しました。

S9とともに登場した本レンズ。
以前からfpに合うパンケーキレンズを探していた私からすると、まさしく待望のレンズでした。

さもありなん、fpにもよく似合います。
S9で使うのがセオリーなのでしょうが、それはそれ、これはこれ。

小さいレンズはいくつあってもよいですからね。
以下の記事もよければご覧ください。

fpに似合うパンケーキ探求、ひとまずこれにて終幕です。


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