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【レビュー】 デジタル写ルンです Funleader Caplens 18mm F8をSIGMA fpで使う
はじめに
Funleader Caplens 18mm F8 は、FUNLEADERから販売されているF値・フォーカス固定の単焦点レンズです。日本では焦点工房が代理店となっていて、公式ショップや各種ECサイトで取り扱いがあります(2023年7月現在)。
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私が購入したのはバヨネットのLマウント用です。
以下にレンズの紹介とともに写真を示します。
専用のケースが付属しますが、レンズの性質上あまり出番はないかも。
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キャップレンズなので、本レンズに付けるキャップやフィルター枠はありません。
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絞りもピントも変えられない本レンズですが、その分非常にコンパクトになっています。
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以降はfpに装着した際の外観や写りについて紹介します。
外観
fp自体が非常にコンパクトなカメラですが、本レンズを装着したときはフルサイズセンサーを搭載したカメラとは思えないほど小さいです。
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厚みもなく、非常にスリムです。
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私はこれをArc'teryxのMAKA2に入れてスナップに使うことが多いです。財布等を入れてもまだ余裕があり、フルサイズミラーレスをコンデジの感覚で持ち運べるのはメリットだと思います。ちょっとずっしり来ますが…
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なお、MAKA2は廃盤になってしまいましたがMantis2と同じくらいの大きさです。
撮れる写真
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この周辺光量落ちと色かぶり、まるでhologon 16mm F8で撮ったような気がしてきませんか。
この周辺画質を味と捉えるか否かは撮影者の気分次第ですが、私は後者だったのでスクエアにクロップして使っていました。また、fpの補正機能も有用です。
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この近くにある焼豚玉子飯のお店がこれまた美味しいんですよ。カロリーという感じ。
0.8m以降は無限遠となりピントが合いますが、フォーカスは固定なのでそれより手前はボケます。
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これは登泉堂のかき氷。今治出身の友人に教えてもらいました。これほど沢山のブルーベリー、目が良くなった気がします。
…食べ物ばかりなのは、スナップに使っていたからです。
そして、本領はモノクロスナップでしょう。中心解像度は高い本レンズ、fpの画像処理も相まってメリハリのある写真が撮れます。
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レンズの画質が気になったらすぐクロップしたりモノクロにしたりするのは私の悪い癖です。同様に、fpの21:9クロップを使用して横長写真を撮るのも良いと思います。
おわりに
今回はFUNLEADERから販売されているF値・フォーカス固定の単焦点レンズ、Funleader Caplens 18mm F8 を紹介しました。
fpと組み合わせると極めて軽快なスナップシューターとなり、そのコンパクトさから、どこへでも連れていけるセットと言えるでしょう。
現行のあらゆるLマウントレンズを比較してもこれよりコンパクトなものはないため、とにかくカメラを小さくしたい方におすすめです。
少し厚みは増しますが、レンズとしての描写は以下のほうがまとも。MFできます。
Wtulens(うつレンズ)という写ルンですのレンズを使ったものもあります。
CマウントからLマウントに変換するマウントアダプターがあればfpで使用可能です。
なお、以下の記事ではFunleader Caplens 18mm F8で撮影した写真をまとめています。クロップすれば周辺はあまり気になりません。