保護猫モモとタロウとの出会い①
きっかけは、近所のドットちゃんという猫でした。
家のそばの公園で、飼い主さんと遊んでいたメス猫のドットちゃん。娘がドットちゃんに興味を示すようになってから、飼い主さんと私が立ち話をするようになりました。
何回か話すようになったある日、
「最近、母ネコと子ネコ3匹の野良をこの近所で見かけるんです。母ネコが子ネコたちにお乳をあげているせいだと思うんだけど、ガリガリに痩せちゃって。とても心配なんです。時間があれば餌やりしてるんですけどね。」
ということを聞いて、娘も私もその猫たちがなんだかとても心配になり、頻繁に様子を見に行くようになりました。
機会があればチュールや餌もあげていました。なぜだか気になって心配でたまりませんでした。
野良のときのモモとタロウです。モモはあまりちゃんと写っていませんが。
左手奥にいる子ネコは、モモとタロウの兄弟です。あと、ここには写っていませんが、母ネコも一緒でした。
夏も目前だったこの時期、暑くなってネコたちの体力が落ちていくのも心配だったので、ドットちゃんの飼い主さんとボランティアの方と捕獲することになりました。
いち早く捕獲器に入ってくれたのは母ネコで、その次にモモともう一匹の子ネコでした。
捕獲してから数日経ったモモの写真です。
まだまだ人間慣れしていない時です。今は私たちにデレデレですが・・・。
捕獲した猫たちは、いったん保護団体に預けられましたが、娘も私もお世話したいという気持ちがあったので、強くお願いして、モモだけうちに迎え入れることになりました。
母ネコは別の飼い主さんのところへ、もう一匹の猫は胃腸が悪く、下痢がひどいので、保護団体で預かることになりました。今、二匹とも元気にしているのかな。
タロウは・・・・捕獲器に入らず、そして捕まらず・・・。大変な騒動になりました。
お騒がせタロウ。モモに舐めてもらってお得意の様子。