埋もれてるものほど面白い
ネットが普及して誰でも情報を発信出来るようになった現代において、最も目に留まりやすい情報はなんだろうか。
それはズバリ、「世間」が支持したものである。
TwitterのトレンドやYahoo!ニュースのトップ記事などなど、多くの人が興味を持ったものほど見つけやすい。
しかし、それが常に自分の興味を引く有益な情報かと聞かれると多分答えはNOである。
ニュース記事は大衆に向けて当たり障りのないことが書いてある。ましては自分が好きでもない芸能人のスキャンダルなんてどうでもいい。
一方で僕は個人ブログをかなり面白いと感じる。
情報で溢れかえってるネットでも面白いものは度々話題になる。
かと言って話題にならないもの、例えばnoteで言うとPVが少ない、「スキ」が少ないものは面白くない訳ではない。
むしろ大衆人気のあるものを衆愚的と感じてしまうどうしようもなくひねくれた人間なので注目を浴びていないものこそ飾り気がなく素晴らしいのではないかと思っている。
また、これは最初の「自分に有益な情報か否か」という話に戻るが、ゲームのこともブログを見て多く学んできた。有名攻略サイトは本当にどれもゴm)当たり前のようなことしか書いてないので役に立たない。
ポケモンのレーティング上位の人が書いた構築解説記事は特にいい例である。攻略サイトにはポケモンのステータスと覚える技なら書いてあるが、どのような組み合わせを、どう動かすか、相手によってどう立ち回りを変えるかなんてどこにも書いてない。一方で個人ブログは主観や意見ベースだが「生きた」情報が手に入ると感じている。
また、自分と同じ趣味を持つ人が書いたものなので気の合う友達の話を聞いているような気分で読めて面白い。
なので僕は今日もネットの大海をフォロワー数2桁のオタクの笑えるクソツイやPVが少ないけど実は読むと面白い個人ブログを求めて彷徨っている。