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ゆめ
2022年2月4日 07:39
帰ったらまず、星を見あげる。このまちにきて、変わったこと。すくわれているのだと思う。そこに浮かぶひしゃくでそっと、私という存在をすくってくれるような気がする。おかえり、と、やさしく、出迎えるように。「生きる」ための言葉を、どうにもないがしろにしてしまう。分かりやすくて社会的で有益な「生きのびる」ための言語は、ときにこちらへ押しよせて、水分を奪いとっていく、と知っているのに。からか