夏の終わりに
いのちは巡る
たとえ
今の姿ではなくなったとしても
燃え尽きるのは
枯れ果てるのは
いのちではなくて
形を変え
細分化されて
築き上げたそれに
また
いのちは
吹き込まれる
すれ違う 人も過ぎゆく風景も
遠くいつかの約束を
巡る季節は螺旋のように
時間と場所を映しかえ
乗り換える
姿形は違っても
繋ぐいのちは
また巡りあうから
必然にくる秋
どうしても
ひと夏のいのちの儚さが
強く印象づけられます
散るいのちの
最後の美しさを
見届けてゆきます
はなまめさんか綴る言葉は優しく
時に強い母を感じます
引用させていただき
ありがとうございます
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