乃東枯
夏至のひかりは長く
様々な色を残して
一日が暮れる
もっとも短い夜に向かって
日を追う毎に暑くなり
草木も花も
輝く時を迎えるなか
短くなる陽と共に
ひっそりと枯れゆく花がある
なつかれくさかるる
夏至の陽を
仰ぎ映して
来る夏に
盛る花あり
枯るる花ある
何故先人達はこの花の枯れゆく姿を残したのか
仕事でトラブル対応
一度帰宅してからの再出勤
なんとか復旧
その後の夜空には
暗雲から抜け出せた小望月
つばさを映した
小望月ひかり
一緒に飛ぼう
そらのみち
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