螺旋《恋の巻》令和版百人一首
時を越えての好きも
字づらなら伝わるかも
響かせらせたならば
妄想のなかにとどめる
ことはできずのことばが
でも押しころして
夢ならば自由自在と思い込む
それが現実から飛びたたず
少し前に
「螺旋の底」という記事で投稿した首です
基準はクリアしていませんが
共有していただけたらとの思いで
あげさせていただきました
三羽烏さま
よろしくお願いします
情うつす
言の葉そっと
おくきみに
苦虫を噛む
面持ちをみる
冷めてしまった恋は
ずっと冷めたまま
掬われない自分を
表現しました