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秋を待つ《恋の巻》令和版百人一首

秋を待つ
いろはもみじの
葉は透けて
羽化待つ蝶の
真似とばかりに

夏に幾度となく
見てきた羽化する虫の色
そんな羽のように
葉は紅葉をはじめる

憧れの人の真似
それも恋のひとつかな
そんな子を傍らで見守る親の恋も
表現してみました

あなただけの美しさを
待っています


平場ひらばの詩は
ありふれた
茶飯事ちゃめしごとだけ
切り抜いて
健気けなげ娘の
いとしさを
綴り残すは
遺言ゆいごん
これが私の
恋の巻こいのうた


ん---…春夏とかすりもしないなぁ
笑笑

以上です
よろしくお願いします

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