腹に新しい命がいるって話
分かったのは三月中旬くらい。
人生で推し続けていた鳥山先生の訃報を聞いてから体調悪くして半分寝込んでいたのだが、ふと気づいてから調べたら赤子がいるっぽかった。
もう明と名づけるしか無い(冗談です)。
まだ実感が湧いてないのだ
なんと安定期に入った今も実感が湧いていない。
実はその数ヶ月前に一度流れた経験があった事と、お医者さんに小さすぎるから育たないだろうと最初に言われたのが響いてるのかもしれない。
あと、安定期だろうがなんだろうが赤子は突然お腹から命が消えてしまうのを『透明なゆりかご』を読んでて知っている。(おそらく妊娠中あんまり読まない方がいいのかもしれない)
あと正直自分はもう高齢出産入りだし(今時は珍しくない年齢ぽいけど)、結婚前から自分って子が出来るのかな〜婦人科で何か特別に言われた事ないけど未経験だしな〜と思って生きてたので出来るんだなあというのが現在の気持ち。
そんな考え事もできないくらいつわりが酷すぎて、こんなにつわりひどいし食べれないのに太りも痩せもしないんかーい! と自分自身にツッコミ入れてた。
安定期入ったらやっとこつわりっぽいのが治りほっとしたが、代わりに赤子が大きくなりお腹を圧迫するため一人前は食べれず便秘薬を処方してもらい圧迫感を頑張って逃してる。
子が出来ると母性が湧いて大事に大事にお腹を撫でながら編み物でもするかと思ったが相変わらず家事して疲れたらゴロンとしてYoutubeを見ている。
夫は家事めちゃくちゃしてくれてた。つわりの時は夫頼りだった。
掃除や片付けは苦手なのでそれらは元気な時に私がなんとかしてたが、やっとこ最近ゴシゴシ洗えて良かった。
私は元気だと掃除する気がおきるが元気じゃないとどこまで散らしてもしゃあないと思っちゃうタイプなのでそういう意味では相性良くて良かったなあとしみじみ思っていた。
元々私より夫の方が子ども欲しい欲は強めで、出来なかったらしゃあないけど新婚時代は私の年齢もあるし頑張ってみよう! お金は…(遠い目)って感じだった。お金はもうしょうがない。なんとか貯めるしかないし幸いお互い実家が細く無いため頼りまくっている。
まだどうなるか分からないし今後趣味ができるのは何年後だ〜? って感じになるかもだけどできるだけオタクではありたいです。