アイドルマスターシャイニーカラーズ-1

 昨年12月に発生した労働争議の影響を受けて、プレクトラム結社でもテレワークを推進しております。

 テレワークには通勤時間や通勤費の削減、対面リスクの低減、業務の効率化など良い面が多くありますが、一方で対面の会話が減る事によるストレスの蓄積、モチベーション低下や孤独感に対する対処が課題となっています。そこで、弊社の人事総務部は従業員に対してアイドルマスターシャイニーカラーズのプレイを推奨しております。

 アイドルマスターシャイニーカラーズとは、2018年にリリースされたアプリです。今年で15周年を迎えるアイドルマスタ―の中で最も新しいシリーズで、アイドルをプロデュースしてフェスで戦わせるというパワプロに似たシステムを備えております。
 しかし、そのゲーム性よりも、キャラクターの解像度の高さ、シナリオの完成度、ソシャゲのお約束や制約をことごとく無視した構図のイラストなどに定評があります。(この辺りは様々なテキストで語られているのでそちらを参照して頂きたく存じます)

 特にキャラクター造形の作りこみは徹底されています。恐ろしいほどの実在感(これは現実にいそうという意味ではなく、現実にいると思わせる説得力がある、と言い換えた方がいいかもしれません。)をもって我々の目の前に登場するため、例えゲームをプレイしていない時も彼女らは283プロの世界に生き日々を暮らしていると錯覚するほどです。ネットの世界では、有り余る想像力を抑えきれないプロデューサーによって日夜怪文書が生み出されています。

 プレクトラム結社事業戦略部が独自に行った調査によると、日々のプロデュース活動が対面コミュニケーションの代替になる事で孤独感を軽減する、という効果が確認されています。また、プロデュース難易度の高さから日々の生活にハリがでて、高い意識で業務に臨むことができます。すなわち、アイドルマスターシャイニーカラーズの導入によってテレワークのデメリットを軽減することができるのです。

 テレワーク中のコミュニケーションに悩む企業だけではありません。合奏練習ができずコミュニケーションを十分に取れていない楽団の方々も、是非アイドルマスターシャイニーカラーズの導入をご検討ください。

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