西野カナ完全鑑賞マニュアル
平成の歌姫・西野カナの全楽曲がサブスクリプションサービス内で配信開始しました。
ラブソングのイメージが強い西野カナですが、聴けば聴くほど、彼女の音楽にはさまざまな要素がちりばめられていて、それらがバランスよく配合されていることに気がつきます。そして彼女の歌唱力の高さにも圧倒され、リスナーは西野カナのつくる音楽がきわめて良質であることを知るのです。
しかし「会いたくて震えてる人」というブランディングが成功しすぎてしまったせいか、西野カナの音楽的な功績は音楽ファンからも気づかれない/無視されてしまうことが多いように感じます。
そこで今回は、そんな西野カナの本当の魅力を、4つの観点から解説してみたいと思います。「この記事に沿って楽曲を聴けば、西野カナというミュージシャンが大体わかる!」という状態をめざして構成された、西野カナの仕様書のような内容です。最後までお楽しみいただけましたら幸いです。
※忙しい方は【付録1】オススメの5曲 だけチェックしていただくとよいかと思います。
代表曲からみえてくる個性
本題に入る前に、まずは西野カナの2つの代表曲を聴いてみましょう。
1曲目はおなじみの『会いたくて 会いたくて』です。彼女がまだ大学に在学していた2010年にリリースされたこの曲は、着うたフル有料音楽配信チャート年間1位に認定される大ヒット曲になりました。
弦楽器の伴奏と打ち込みのビートが緊張感を演出する凛としたバラードです。「会いたい」という熱い気持ちを告白するように歌う西野カナのインパクトが強烈で、「ギャル演歌」と評されたこともあります。
2曲目は、2015年にリリースされた『トリセツ』です。
きらびやかで祝祭感のあるサウンドが印象的なミドルテンポの楽曲。その歌詞は、恋人同士が長く付き合うための指南書のような内容で『会いたくて 会いたくて』とは対照的です。周到なアンケート調査をもとにした作詞方法も話題になりました。
さて、テイストも年代も異なる2曲の間には重要な共通点があります。それは、抑制の効いた上品なラブソングに仕上がっているということです。
震えるほどの不安定な心を歌った『会いたくて 会いたくて』ですが、ドラムやストリングスがうるさくなるようなことは決してありません。ボーカルも叫ぶような表現を避けつつ丁寧に歌い上げているため、あくまでしっとりと「震える」主人公を表現しようという意志が感じられます。
円満で安定した恋愛関係をめざす『トリセツ』に関しても、上品であるという印象は変わりません。歌詞も音楽も、あくまでシンプルな表現が徹底されています。そしてそれは、彼女が手掛けたすべての楽曲に対して言えることです。
なにかとネタにされがちな西野カナという人物ですが、その楽曲はどれも堅実につくられていて、質の高いポップスに仕上がっています。このことは、彼女が作詞とボーカル以外の制作プロセスを専業の作家にゆだねる分業体制によって生まれた、彼女の音楽の個性であるとも言えるでしょう。
では、そんな音楽を提供しつづけたアーティスト・西野カナの魅力とは一体どんなものでしょうか? ここからはそれをみていきます。
1.ギャルとしての西野カナ
画像出典:西野カナ 公式Twitter
活動休止前の数年間はナチュラルメイクと長すぎない髪型に落ち着きましたが、歴代のCDジャケットをみてみると、西野カナが多様なファッション〜ビジュアルで活動してきたことが分かります。例をみてみましょう。
『会いたくて 会いたくて』の5か月前、2009年に発表された『Dear…』では、当時らしいR&B調のバラードを濃いめのメイクとロングヘアーで歌っています。楽曲とファッションはマッチしていますが、近年の西野カナのそれとはかなり異なります。
そしてその3年後には「ずっと前から君が好きでした」というサビの歌詞が印象的な『GO FOR IT!!』で、爽快感あふれるガールズロックに方向転換しました。この楽曲でもサウンドにふさわしいビジュアルを披露しています。
このように、サウンドとファッションをガラリと変えながら等身大のラブソングを届け続けてきたことが、ギャルとしての西野カナの魅力です。R&Bからガールズロック、さらには演歌まで。彼女は視覚表現と聴覚表現でファンを最大限魅了しつづけたのです。
このあとで掲載する写真からも分かるように、西野カナのライブでは衣装や演出もかなり魅力的です。歌う彼女の姿は千変万化、何着もの衣装を着替える様子はさながらファッションショーです。
東京ガールズコレクションでもライブを務めた経験がある西野カナのライブには、彼女と同じように明るいファッションに身を包んだ女性がたくさん参戦しています。どんなテイストのギャルにもなれる西野カナだからこそ、「カナやん」というフレンドリーな愛称で親しまれ、たくさんの女性に向けた応援歌を送りつづけることができたのでしょう。
2.黒人音楽ファンとしての西野カナ
画像出典:BARKS
とはいえ、西野カナの音楽は「女子の味方」にとどまるものではありません。ラブソングの印象が強い西野カナですが、カップリングやアルバム収録作品には英語詞をふんだんに使ったクラブ系やR&Bの楽曲が多く、その完成度の高さとオリジナリティに驚かされます。例をあげてみます。
西野カナの代表曲のひとつであるバラード『君って』のカップリングとして収録された『GIRLS GIRLS』。この曲で彼女は、強靭なビートに乗ってラップを披露しています。シングル表題曲とカバージャケットからは想像もつかないブラックミュージックが収録されている・・・。西野カナの作品を鑑賞しているとそんな現象が頻繁に起こります。
西野カナは「小学生の時に聴いて衝撃を受けた曲」としてエミネムの『ザ・マーシャル・マザーズ LP』を挙げるなど、ヒップホップを聴くきっかけになったと公言しています。そのほかにもレゲエなどの黒人音楽も好む彼女は、日本のポップスをあまり聴かないらしく、ヒットチャートやテレビを通して彼女が私たちに与えてきたイメージとは大きく異なる音楽的嗜好の持ち主であることが分かります。
ここで、西野カナの社会的な意思表示が垣間見える貴重なパフォーマンスについて指摘させてください。それは活動休止前の最後のライブで、ステージを暗転させて黒人に扮した西野カナとバックダンサーたちが、カラフルな光で装飾されたステージの上でパフォーマンスを繰り広げるというものです。
(そのシーンから再生されます)
実際に映像をみてみると、黒人リスペクトのメッセージが込められた演出とみてよいのではないかと思います。これについて彼女はまだ公式には何も語っていないようですが、人種差別が根強く残り、黒人の権利が主張される時代の中で、センシティブなテーマに対してさりげない演出を挿し込んだ西野カナのやり方は聡明であるように思いますし、照明を駆使したカラフルな演出のカッコよさ自体にもシビれました。
このように、サウンドだけでなく、社会問題から目をそらさないというマインドからも、彼女がブラックミュージックの血を引き継いでいることが分かります。
海外の楽曲をライブでカバーすることも多い西野カナですが、その選曲にもブラックミュージックへの愛が溢れています。
「サンタが街にやって来る」を演奏したライブでは、モータウンサウンドの代表曲のひとつである Jackson 5のバージョンを、ハイトーンボイスで高らかに歌い上げました。(「Just LOVE Tour」収録)
私がBlu-rayでそのライブをみていたときは、演奏前のMCを聞いて「あぁ、唱歌をかわいく歌う小休止コーナーかな?」と思って油断していたのですが、実際はとても力強い演奏がはじまったため、「まさかこのバージョンを演奏するとは!」と圧倒されたのをよく覚えています。可愛いだけではない、ソウルフルな歌唱も西野カナの魅力なのです。
3.民謡歌手としての西野カナ
画像出典:スポニチ
西野カナのバラードには演歌のようなメロディが目立ちます。それが顕著に表れているのが『手をつなぐ理由』という楽曲です。
ヨナ抜き音階の旋律がとてもノスタルジックで、思わず何度も口ずさんでしまうバラード。これまでみてきた曲とはテイストがガラッと変わりますが、彼女はこうした楽曲も発表してきました。そしてそのどれもが情感たっぷりに歌い上げられているのです。
海外のポップスにも造詣が深い彼女がこうした曲も得意としているのは、歌手としてデビューする前に津軽民謡を習っていたことが影響しているようです。その証拠に、デビューしたばかりの頃のインタビューで彼女は「ポップスと民謡の歌唱法のいいとこどりをしたい」という趣旨の発言をしています。
活動休止に際して寄せられた日本民謡協会のツイートにも「日本の民謡を研鑽し、その歌唱法を取り入れた」とあります。やはり西野カナの歌唱にとって民謡は欠かせない要素であるようです。
彼女のライブではバラードが連続で歌われることがあり、そこからも西野カナがいかに民謡を大切にしているかが分かります。
偉大な歌手である美空ひばりを彷彿とさせる赤いドレスに身を包み、髪を後ろにまとめた格好で胸に沁みるメロディを大らかに歌い上げる西野カナ。その姿を見ていると、ひとつの時代をつくったポップアーティストが伝統的な音楽様式を大切にし、それをうまく消化して自分の表現を編み出していることに感銘を受けます。そしてこのことは、複数のルーツをもつことが豊かな音楽表現につながるということを教えてくれます。
4.アイドルとしての西野カナ
画像出典:M-ON! MUSIC
楽曲の質感、チーム内での立ち位置、ライブでのふるまいなどをみていると、西野カナからはアイドル的な魅力も感じます。
『トリセツ』のカップリング曲である『A型のうた』は、A型である西野カナ自身の性格や、身近な人へのリサーチ情報をもとに“A型あるある”を詰め込んだ楽曲です。管楽器とグロッケン、打ち込みのドラムが効果的な編成ですが、他方でポップスの花形であるエレキギターが使われておらず、引き算の妙ともいえるサウンドに仕上がっています。
サビのメロディも特徴的です。八分音符と四分音符によって構成されるメロディはリズムこそシンプルですが、「だってわたしA型だし」というフレーズにおける音程の跳躍とその反復が印象的で、レトロな雰囲気を醸し出しています。
こうした特徴は、刺激的な電子音を駆使し、難しいメロディを畳みかけるように歌う現代の複雑なポップスとは異なります。むしろ『A型のうた』で採用されているのは、ひと昔前のアイドルの歌謡曲を思い起こさせるアプローチです。親しみやすくて懐かしい楽曲のつくりが、西野カナにアイドルらしさを与えているのです。
愛嬌も、西野カナの大きな魅力です。『YOKUBARI』の振付動画で、彼女は垢ぬけたプロのダンサーと並んで振付を実演していますが、フリに自信がないのか、隣をチラ見しながらなんとか食らいついています。そんな健気な彼女に寄せられるファンからの愛情の大きさは、YouTubeのコメント欄を見ていただくと一目瞭然です。
ライブでの彼女のふるまいも非常に愛らしく、娘の発表会を見ているような不思議な気分になります。
・早口で噛みがちなMC
・イヤモニが外れてイントロから演奏し直す
・立ち上がるときにマイクを床にぶつけて、ゴンッと鳴らす
・バスケットボールを使った演出で、ことごとくシュートを外してしまう
・飴ちゃんあげるみたいに観客にタオルをあげてしまう
トップアーティストでファッション・アイコンでもある西野カナのこうしたドジっ子ぶりは、6つも年下である私のハートを鷲掴みにするには十分すぎるほどいじらしいものでした。1つだけ…と購入したはずのBlu-rayは気づけば5つに増殖してしまいました。そんなカナやんの魅力をアイドル的といわずして何というべきでしょう?
素で愛される、奇跡のようなかわいい人。
それが西野カナです。
まとめ
画像出典:SPICE
ここまでの内容をふりかえります。
まず西野カナの作品の質の高さを確認したうえで、彼女の音楽がもつ魅力を4つの観点から論じました。
具体的には、ギャルとして、黒人音楽ファンとして、民謡歌手として、そしてアイドルとしての魅力が、西野カナというアーティストを構成しているということを、実際に作品をみながら確認してきました。このプロセスをとおして、彼女の音楽のテイストが曲によってガラリと変わることもお分かりいただけたかと思います。
それをふまえて今、「西野カナとはどんなアーティストであるのか?」という問いへの回答をもってこの記事を締めくくるならば、それは次のようなものになると思います。
① 多様なジャンルの音楽が交差する、質の高い楽曲をつくりつづけたアーティストである
② 堅実なつくりの作品を、決して地味とは感じさせない方法で発表しつづけた
③ あくまでベタである
①についてはここまでで紹介した/このあと紹介する楽曲を聴いていただければご理解いただけるかと思います。高い歌唱力と豊かな音楽的素養に裏打ちされた10年分の楽曲を聴いていると、たとえば小沢健二の「LIFE」を聴いているときのような贅沢さと心地よさを感じます。
②について、堅実さは地味さに繋がりかねないところですが、不思議と西野カナに関して「地味である」という評価をきいたことはありません。それはギャルとしての彼女の明るいイメージによる部分も大きいでしょうが、『トリセツ』の制作過程や、『パッ』というユニークな曲名をはじめ、随所に表れる、さりげないながらも華のある個性がしっかりと発信/認知されてきたからではないでしょうか。
③については同年代の人気アーティストと比較してみると分かりやすいと思います。星野源や米津玄師のサウンドがどんどん洗練されていき、あいみょんやAimerの個性的な歌声が評価されてきた2010年代の日本の音楽シーンにおいて、「ラブソングを歌うギャル」という西野カナはあまりにもベタな立ち位置にいました。
しかしベタも極めれば個性になります。ここまで古風なメロディを歌うポップミュージシャンはなかなかいませんし、作詞においても常識から逸脱しない言葉選びやメッセージを書き続けるというのは、個性であり才能でもあると思います。
流行を取り入れつつ、懐かしさも感じさせる西野カナの楽曲は、どの年代・どんなジャンルの曲であっても丁寧でおさまりがよく、上品な印象を与えます。全曲配信がスタートした際に添えられた「恋する気持ちをもう一度」というキャッチコピーにも、品の良さが表れています。
西野カナの音楽には、この完全鑑賞マニュアルに書かれている以上の魅力がつまっています。サブスク解禁されたばかりの今だからこそ、ぜひそれを鑑賞してみてください。きっとお気に入りの楽曲が見つかることでしょう。
【付録1】 オススメの5曲
この記事で解説した西野カナの魅力がよく表れている5曲を紹介します。
1曲目:『Have a nice day』(2016年)
「めざましテレビ」のテーマ曲にもなったキャッチーな楽曲。目覚まし時計のベルで始まり、マーチングのようなスネアドラムが慌ただしい朝の風景を演出する、軽快なポップスに仕上がっています。
この曲で素晴らしいのは、なんといってもサビの「Happy lucky sunny day」というフレーズです。誰もが知っている英単語で韻を踏み、口の中が気持ちよくなる響きを紡ぎ出す。高度な技術が求められるワザですが、西野カナはそれを見事に実践しています。ラップに造詣が深い彼女ならではの言葉選びであり、作詞家としての才能も感じさせる表現です。
そんな魅力をそなえたこの曲はどのくらい世間に受け入れられたのでしょう。その答えは、「小学生の頃きいてました!」という少女たちのコメントの数々から明らかです。すぐれたポップソングが誰かの生活を彩っていたという事実に胸があたたまります。『Have a nice day』は、彼女の音楽がどのように受容されたのかを知るうえでも良い例だと思います。
2曲目:『君って』(2010年)
歌声が光る1曲。「思い出してごらんよ」というサビのフレーズの「い」の音で地声から裏声にシフトする歌唱がドラマチックで、かなりグッときます。サウンドに耳を傾けると、ドラムのキックが16分音符でこまかく刻むヒップホップ的手法が採り入れられていてオシャレです。しっとりとしたメロディに緊張感を与えることにも成功しています。
こうしたバラードを聴くと、たしかな歌唱力と音楽的素養に裏打ちされた歌声こそが、西野カナの魅力であるということに改めて気づかされます。
3曲目:『パッ』(2017年)
まず曲名がすばらしい。カタカナ2文字のオノマトペだけで、楽曲の明るい印象と親しみやすさが伝わってきます。サウンドは近年の西野カナらしいキャッチーな響きですが、サビのメロディはほぼすべてヨナ抜き音階だけで構成されていて、哀愁を感じさせます。
間奏のあとで、静かな伴奏とともにもう一度歌われるそのメロディの歌詞は「パッと花咲いて パッと散ってゆく」という諸行無常の嘆き。アレ、俺は演歌を聴いていたんだっけ? と聴き手を混乱させるほどパッと変化する曲の表情から、民謡歌手としての西野カナの魅力を感じることができます。それをうまく引き立てた制作チームの意匠もすばらしい。
ちなみにカップリングとして同時収録された『Work』では、『パッ』と同じ「働きたくない」という気持ちをダークな表現に落とし込んでいて、音楽性の幅広さに舌を巻いてしまいます。西野カナのパブリックイメージからはかけ離れた楽曲のひとつで、こちらもオススメです。
4曲目:『Mama』(2018年)
「Mama I love you 誰よりもやさしい人」という歌詞ではじまる、愛する母への手紙のような楽曲。「母に対する感謝を初めて表現した」というその歌詞は、シンプルだからこそ強いメッセージとして心に響きます。手塩にかけて育てた娘からこんな歌をプレゼントされたら、世のママは号泣してしまうのではないでしょうか? しっかり親孝行していて偉いなと思います。
ラッパーがやたらと親に感謝する生き物であることは既に指摘されていますが、ここまでストレートな言葉でそれをやってのける西野カナは本当にピュアな心の持ち主なのだと思います。しかしそのサウンドはオシャレ。安心と信頼のカナやんクオリティです。
5曲目:『スマホ』(2017年)
スマホネイティブの若いファンも多いであろう西野カナは、Blu-rayに収録されたライブ映像をスマホで視聴可能にするなど時代に適したサービスを提供しています。そんな彼女がスマホを否定するかのような楽曲を発表していることは、注目に値します。
”何もかも全部スマホで解決
完全にスマホリックス
Thanks for the like!"
というパンチの効いたリリックを皮切りに、「スマホを置いて目の前の現実を楽しもう!」というメッセージを綴っています。『スマホ』というタイトルでスマホ依存に待ったをかける意外性と、トラップの機械的な音色のビートに乗せてデジタルデトックスを提唱する批評性に、西野カナのスマートさが如実に表れています。ライブでのセルフィーを活かした演出も必見です。
【付録2】 厳選プレイリスト
幅広いジャンルの楽曲を網羅したプレイリストを作成しました。彼女の音楽に興味のある方は、まずはこれをザッピングしてから、気になった曲が収録されているアルバムを聴いてみてはいかがでしょう。2曲目の『P・O・P』の上品かつ粘りのあるグルーヴは必聴です。
画像出典:ORICON NEWS
最後までお読みいただきありがとうございました。この記事があなたにとっての西野カナの音楽への入り口になったのならば、これに勝る幸せはありません。
西野カナさんの私生活における幸せを祈願し、そして願わくば、数々のファンを幸せにしてきた彼女の音楽活動が再び始動することを心よりお待ちしております。
(文責:モラトリくん)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?