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賞賛。 承認欲求。

こんにちは!スピナビ ogaです。
今日は小春日和な日差しが窓から入って、気持ち暖かいのか~
などと、窓を開けたら・・・突き刺さるような冷たい空気が
部屋に流れ込みました~

 しかし、これがまた気持ちいい!!
朝の空気ってなんてこんなに澄んでいるのでしょうね。

昼前の散歩を終え、おにぎりも作って・・・
この2年くらい、私の中ではおにぎりと味噌汁が
ほんと、贅沢に感じています。
何でもない、当たり前のような献立だけど
ホッコリ感が半端ないのです。

さて、ふと頭によぎった

賞賛とか。。。承認欲求とか。。。

自分のことで言うと、賞賛されると恥ずかしいという気持ちが起こる。
小さい時から、”豚もおだてりゃ木に上る”という、ことわざが好きだった。
よくわからない話になりそうであるが。

自分のことを表現されているような。
しかし、ことわざに出てくる豚さんのようまで俄然ハリキリ満々・・と
行かずとも確かに褒められる、賞賛されると、
”では、さらにやりましょう”といかない私。
恥ずかしくて、本領発揮できなくなったことが毎度。

認められたい!認められた。嬉しい!でも恥ずかしい。
すごいじゃん自分!まあ、普通か・・・当たり前か。。。
大したことないか。
そんな風に心の中で感情が行ったり来たり。

私という人間の特徴が見えてくる。
この自分に付き合うのが大変だった
素直に受け入れて、以上!とならない。
これは、なんだろう…と思ったときに本屋さんで目に留まった本。
「いつも誰かに振り回されている」という言葉。
本の標題の一部である。
そう、私はいつも家族のことばかり優先し自分がなく
苦しい。そう思っていたところに、この言葉は魂に突き刺さる言葉だった。

今朝の冷たい空気が部屋に流れこむ感じと同じ突き刺さる冷たさの空気。
この何とも言えない、朝の心地よさを知らせるのと似た感覚で
私の心に「いつも誰かに振り回されている」ことに気づきながら
心という場所に受け入れずにいた。
魂という場所が”これこれ!!あんただよ!”そんな風に教えてくれた。
思考にもガツンときた。

大嶋信頼さん著 「いつも誰かに振り回されているが一瞬でなくなる」

一瞬でなくなるようなことではないが、読んだことで自分の状態がわかった
ので、自分との付き合い方がとてもいい感じになった。

私の性格の一部にHSPを持ち合わせているのかもしれない。
そんな感じだ。
ただ、そう言われたこともないし、大体似た感じの人と友達だったり
家族にもっと繊細さんと思う人がいるから私の繊細さんはわからない。
5人に1人はいるHSPの人。

HSPや繊細さんの細かい説明はここでは省力させてもう。

自分の特性を知ることは病院や学校で指摘されることがない限り
自分の苦しさに興味を持たないとわからない。

また、パートナーや子供に何らかの問題が生じない限り調べたりもしない。
自分では困ることはなかったが、結局困らないようにしていただけで
家族をもってはじめて、生き詰まる思い。思い通りにいかない

こんなことしか起こらずに悩んでいたところから、困っている正体を
見つける旅にでるような感覚になった。

褒められた言葉一つに、頭から離れないくらい
一人で賞賛の場面を思い出し、いやいやあ・・
なんて思っていた時が
あったっけ。

今では、そんな過去の自分がおかしくて、仕方ない。
承認されたくて、褒めてくれる人と付き合ったり
どうしようもない自分も見えてくる。
とにかく、自分に甘い目線でいてくれる方、大募集状態だ。

自分一人の時は難なくすり抜けられた人生も
パートナーの問題。子供がらみとなるとややこしい。

しかし、私は悩むことをあえて避けるのではなく
捉え方の違いでとても勉強になるし、自分のためになるから
全ての問題は心の栄養と考え、かなりの前向き人間だ。

勿論、今まで同じように行かなかったから
今、50年近く生きてこう言えるのだ。

敏感に周りの状況を感じ取り疲れすぎた小中高時代。
短大の時初めて、クラスでなくゼミという形で
教室で同じ人と、毎日いつも同じクラスで・・がなくなり
緊張感がかなり減った。あの感覚。
大学のキャンパス、学食は大好きだった。自由な時間。
お手頃の食事。学食のおばさんと同じくらいの年頃になり
こうやって、温かな気持ちで学生時の自分をみていてくれたのだなーと。

振り返ってみたり・・・

社会人になって、3年間だったけど
上司が後輩の男の子の椅子を蹴り飛ばしそんな場面を見て、
そういう言動、言葉って必要ないよ!って上司に言いたかった時期。
ビビりまくっていた90年後半。
敏感なだけにものすごく、びっくり。

しかし、今はあまりにも経験しすぎた自分がいとおしい。
自分に賞賛。
自分の承認欲求に”よく頑張ってきたね”
そう、言ってほめてあげよう!
自分が大好きだ。

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