knotfestに行く前に自分の人生振り返ろうや:slipknotと僕の人生
そろそろnoteを書くことを習慣化できているのかなと思うジョブズです。
今週は面接やそれに伴う様々な準備で疲弊しきった感じでした。
ただ、職を得るにはそれくらいの根性がいるのかなと思います。
まだまだ時間はかかるでしょうが、気合入れて就活していこうと思います。
さて、明日はknotfest2020の振替公演、knotfest2023の第一日ですね。
前回の記事でお話しした通り、明日の目当てがアイリフドーパ(9:30公演)なので、僕は5:30くらいに起きなきゃいけないので早く寝たいです。
今回は題名にもある「slipknot」というバンドと、僕がどう関わっていったかということについてお話ししたいと思います。
尚、焼酎8杯、ビール1本飲み干しているので、いつも以上に文章に歯止めがかからないと思うので、耐えられる人だけ見てくださいw
受験勉強のストレスのはけ口:イカれた高校3年9月
高校からバンド(ドラム)を始めた僕ですが、正直、高校の3年までは音楽の知識や理論(こっちに関しては未だに全く分からない)なんて全く分からない、「ニコニコでギターカバーしている人たちのことしか知らない(3代ギター魂、中村イネ、パピヨン誠、富山の帝王、酪農仮面のカバーをよく聴いてました)」状態だったので、「これからキチンと音楽をやるには、ルーツとなる音楽を知らなければ!」と、Led ZeppelinやEaglesなんかを聴いてました。
ここら辺は以前の記事を読んでいただけるとお分かりいただけると思います。
当時、僕は大学受験の最中で、お世辞にも偏差値が高いとは言えない高校に入学していた僕は、一部上場企業の役員を務めている父親を超えるために「世間に出た時に言論が通りやすい名の知れた大学に行くんだ!」と猛勉強していました。眠くなればコンパスで手の甲を刺し、「ベッドで寝たら寝すぎる!」と思って床で眠るという毎日を送っていました。
そのせいで9月くらいに頭がパンクしそうになり、「俺は受験勉強を辞める!」と親と予備校に宣言してアニメと楽器に勤しむようになりました(ちなみに、「自分は何してるんだ」と思って11月くらいから勉強に戻れたのですが、その時に戻れた切っ掛けはBump of chickenのギルドという曲です)。
そんなわけで9月から学校にも行かず、予備校にも行かず、ひたすらアニメと楽器に勤しんでいた僕ですが、その中で「Led zeppelinはヘヴィメタルの開祖である」という情報を聞きました。
ヘヴィメタルって何ぞや!?:ニコニコ動画を通じてヘヴィメタルと出会う
メタルと聞いた時に、「えぇ…メタルってタトゥーとかピアス開けて革ジャン着てるようなイタイ連中が聞く野蛮な音楽でしょ?」くらいに思っていました。
そこで最初にメタルの概念をぶっ壊してくれたのが、Marilyn MansonのMobsceneです。
見た目に反してキャッチーな音楽と、そこにぶち込まれるアイロニーたっぷりな歌詞。
正直、様々な曲を聴いた今となっては「これはメタル…なのか?」とは思いますが、この曲が無ければ、僕はメタルを聴こうとは思いませんでした。
この後、beauteful peapleやDisposable Teens等、マンソンの曲を聴くようになります。
で、この曲を聴いた後のオススメ動画として出てきたのがSlipknotのBefore I forgetでした。
当時の僕は「こんなカッコいい音楽があるのか!」と衝撃を受け、この時点でメタルは「イタイ奴らが聞く音楽」から「最高にカッコいい音楽」に変貌を遂げました。
なんせ音楽がカッコいい、そしてプロモがカッコいい、調べてみるとマスクもカッコいい。
「何から何までカッコいいづくめやんこいつら!」と思い、急ぎ最寄りのTSUTAYAに走り、置いてあったVol. 3: (The Subliminal Verses)まで一気に借りました。
T先輩との出会い:メタルの話ができる初めての人と出会う
そんな受験時代を過ごしたのち、偏差値を20上げてそこそこの大学に合格でき、大学生活がスタートしました(ここらへんで僕の馬鹿さ加減がわかっていただけると思いますw)。
「大学は遊ぶために行くもんだ」と父親から言われていた僕は、4年間全てを部活動にぶち込むために、迷わず軽音学部の勧誘場に向かいました。
そこで、今でも交流のあるT先輩と出会います。
高校時代、バンドのメンバーは「彼女出来ればいいや」「そこそこ楽しめればいいや」的なメンツばかり(勿論彼らの価値観をバカにしてるわけでもなく、それくらい僕らの扱いが悪かったということです)で、そこまでコアな話ができなかった自分にとって、初めて「知識量でも技術でも圧倒的に上回る、絶対的な先輩」でした。なんせ化け物レベルで上手い。
学園祭ではMr.BIGを弾き、卒業公演ではイングウェイ・マルムスティーンを弾いているような人でした。
本人が見ているわけもないのでここでだけ言うと、佇まいも含めて「こういう人になりたいな」と思えるような人です(そういう人に対して、無茶苦茶なお笑いのノリを強制するのも好きなのですがw)。
話が逸れましたねw
T先輩との思い出はそのうち話すとして、Slipknotとの繋がりに戻しましょう。
大学に入って後、第4作目となる「All hope is gone」が発売されます。
これを聞いた時、正直最初は「んん?"(-""-)"」となりました。
ギリ「Vendetta」や「Psychosocial」がいいかな?くらい。
個人的には、「もっとヘヴィで、ラウドな曲が欲スィ!」となっていたからです(当時はポールの死も知りませんでした…)。
とはいえ、酔っぱらってスタジオに入り、録音の折につけメンバーと突如(sic)を始めるノリなんかは楽しく、間違いなく自分の好きなバンドの仲間入りを果たしていました。
自分が落伍者だなんて自分では思えないじゃないか:knotfest2016参戦
その後、それなりに大手の飲食メーカーに就職するも、色んな事情が相まって杖をついて歩行しなければいけなくなりました。
そんな折、knotfest2016開催の情報が来ます。
「これは絶対に行かないと後悔する!」と思った自分は、半日は仕事であるにも関わらず2日通し券を買いました。
フェスにも関わらず、杖をつきながらスーツ姿でよたよたと歩く自分に興味を持ったのか、色んな人が声をかけてくれました。
・「クラウン?ああ、親戚親戚!」と嘯く関西弁のおっさん
・「靴を脱げ!」と要求し、脱いだ靴にビールを注ぎ一気飲みを強要してきた外人集団
・そっくりのお面とツナギを装着しながら、隅っこで体育座りでビールを飲んでいるクリス
僕は当時体も心も限界だったのですが、彼らのパフォーマンスを見られたおかげで今の状態になるまでの時間が伸びたように思います。
1:00超えた!
もう無理じゃ!
明日から夢の2日間を満喫するんじゃ!
俺は寝る!
なんか聞きたければコメント欄に書け!
おやす!
当日会ったらよろしく!