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山村幸夫さんの対話 熊本での講演会 CD-24/5

山村幸夫さんが日本に戻られて、全国各地で必要とされる方の心霊治療と講演会をおこなっておりました。
その講演会で話されている内容の抜粋になりますが、その内容を皆さんと共有をさせていただく場を作りたいと思いました。
必要となる皆さんに、山村さんが皆さんに伝えたていたことを、お伝えさせていいただければと思います。

CD-24 2001/3/3 熊本会場での講演会(後半)の文字起こしになります。


(5)心霊治療とカルマ

それからちょっと話が一つ戻りますけども。
先程、病気の原因で一つ忘れておりました。
先ほど、食生活の間違い。消極的想念の間違い。薬害、霊障ということを言いましたけども、もう一つ大切な要素がありました。
それは本人自身のカルマによるもの。
これは絶対忘れちゃいけません。
皆さんも何回も輪廻転生というものを体験されまして、過去世がございます。
これは間違いない事実です。
しかし、この過去世の中において、皆さんは必ずやり残してしまったもの、あるいはこれだけは絶対にやってはいけないものをやってしまわれた方。
必ずいらっしゃいます。
そしてその中には、それを自分が今世生まれながらにして、あるいは今世生まれて何歳の時に、この病気を受け持つことによって、そのカルマを解消して行きます、という約束事がある人がおられます。
どのような優秀な霊能者であっても、そのカルマを取ってあげることは許されないです。
そのカルマという物は、本人自身の努力によってしか絶対に取る事は許されません。
こういう精神世界の本を解く中で、この前も、見た本の中に、色んな広告が出ておりました。
いろんな礼儀とか気功の講習会、高いお金で生徒さんを集められてました。
その中に、この利益を受けられば、カルマは全て解消します。というのを掲げている人もいました。
これ全部嘘です。
どのような聖者であろうとも、その聖者に会っただけで、貴方のカルマはすべて解消される、これも嘘です。
その聖者は本当にそういうこと言ってるならその人は偽物です。
これは絶対忘れないでください。
因縁因果の法則。
イエスが言われた、蒔いた種は必ず自ら刈り取らなきゃいけないという。
自らが刈り取らななくちゃいけない。
これは神の摂理だって、永遠不変の法則です。
どのような霊能者も、それがカルマによって起こっているようであれば、その時は直すことは許されません。
その時は、と言った意味は、例えば僕の治療を受けられて、中には何の変化もない人がいます。
なんだ山村はやっぱり嘘つきだ。
心霊治療なんて嘘つきだ。
それでご縁が無くなってしまう人もおられます。
しかし、前回の東京の会場でした。
山村さんのフィーリングを受けて、その人が前回来るのが4回目だったんです。
1回、2回、3回、何の変化も無かったんです。
しかし、後半の質疑応答の時間まで僕の話を熱心に聞いてくださいまして、随分、心に安らぎを感じられたそうです。
病気は自分は治らなくてもいいから、山村さんの話を聞きたい。
そして山村さんが推薦する本を、一生懸命、その日からお読みになりました。
そして、自分のできるだけその生活ができるように実践されました。
前回の4回目の治療で、初めて奇跡が起きて全部癒されたんです。
喜んでおられましたよ。
それまでに一年半の時間がかかっております。
この一年半のその人の努力による結果が癒しだったんですね。
大いなるカルマの解消がこの一年半の時間だったんです。
僕はロサンゼルスでは、毎週水曜日の夜に7時から8時半まで勉強会というのを開きまして、こういう話を毎週させてもらっています。
治療を受けて病気が治らない人も何人か、山村さんの話を聞きたいと言ってくださり、痛い体を引きずりながらその勉強会に通っていただいて、病気が治る人も沢山います。
それは、その人の努力によるカルマの解消の結果だった訳ですよ。
しかし、その人はもう一回受けて治らなかったら、やっぱり心霊治療なんて嘘だって、諦めていれば、その人はまた同じカルマを引きずって、来世も同じカルマを引きずっていたはずです。
ですから、その病気の原因の最後に、本人自身のカルマによる物っていう物もあるということを知っていただきたいと思います。
これは実に少ないです。
少ないですよ、こういう方は。
全国どこに行かせてもらっても、沢山の方が治っていただける。
それでこそ、これだけ忙しくさせてもらってるわけです。


山村幸夫(やまむら ゆきお)
スピリチュアルヒーラー。
1962年宮崎県生まれ。東海大学卒業後、1987年渡米。
1990年より、スピリチュアルヒーリングを中心とした霊的活動を始める。
アメリカ・ロスアンゼルスを拠点にして、他州や外国、日本等での奉仕活動を精力的に行いながら、多くの人々の霊的な真理「スピリチュアリズム」を広めた。
この地上での役目を終え、2002年5月39歳の若さで光となって帰還。

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