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山村幸夫さんの対話 熊本での講演会 CD-24/4

山村幸夫さんが日本に戻られて、全国各地で必要とされる方の心霊治療と講演会をおこなっておりました。
その講演会で話されている内容の抜粋になりますが、その内容を皆さんと共有をさせていただく場を作りたいと思いました。
必要となる皆さんに、山村さんが皆さんに伝えたていたことを、お伝えさせていいただければと思います。

CD-24 2001/3/3 熊本会場での講演会(後半)の文字起こしになります。


(4)霊障

そして最後にくるのが霊障というのがあります。
これは非常に少ないです。
霊の憑依によってその人が病気になる。
これがわずかだけどあります。
しかし、今の宗教家や霊能者が言うような多くはございません。
しかし、無いとは言えないんです。
もちろんそれはいろんな原因があるでしょう。
しかし、はっきりと言えることは、そこに本当に霊障というものが存在してるんだったら、それは決して霊側からだけの原因ではないということです。
その霊を呼んだ原因が自分自身にあるということなんです。
自分自身に何の原因が無くて、霊が憑依することは絶対ありません。
簡単に申せば、先ほど想念ということを話しました。
この想念というのはエネルギーですね、皆さんね。
波動の法則、類は友を呼ぶという法則があります。
確かに、私たちは肉体を去る時には、元来た霊的な世界に帰ってからこそ、本当の成仏ができる訳であって、帰らなきゃいけない訳です。
しかし、中には、あまりにも地上的な物に執着を残し、帰れなくなってる人が居るんですね。
それを地縛霊とか因縁霊とか読んでる訳です。
それは悲しいけども、その辺にウジャウジャおります。
そして彼らに影響を受けて憑依されてしまうというのは、彼らが持った想念、皆さんが肉体を捨てて霊界に帰るときは、物質的な物、なに1つ持って帰ることはできません。
それは皆さんご存知でしょう。しかし、一つだけ持って帰らなきゃいけない物があります。
それは皆さんが信じていたもの、想念なんです。
間違った者に支配されれば、それをずっと待ち続けますから。
決してそれが心の重みとなって 成仏ができなくなるんですね。
そしてこれは特に、間違った宗教をやられた方が、そういう自縛霊となる方が非常に多いという事実を知っている人が少ないです。
例えば、今の新興宗教のほとんどは何かを拝めば救われる。
ご本尊を拝めば救われる。南無阿弥陀仏、南無妙法蓮華経をあげます。あげなければ救われない、とか沢山ありますよね。
そういう人達は、肉体を捨てて、死というものを体験しても、その想念は100%継承される訳でしょう、皆さん。
死んでもやっているんです、同じことを。
しかし、ここで、声を大にして言いたいのは、例えば皆さん、仏教というものをイメージするときに、何かお仏壇の前とか教壇から与えられたものの前に、合掌してお経をあげるとか。
それで自分が救われるんだと、そういうイメージがあるでしょう。
しかし、ゴータマブッタはそういう教えは一言も残してないんですよ、皆さん。
ましてや葬式の仕方とか、戒名とか、初七日、四九日、そういう教えをブッタは一言も残していません。
全部、他所の人達が、自分たちで勝手に作っていた教義なんです。
ましてや、そういうものに執着をさせる訳ですから、死んだからといってそれが取れるはずがない。
気づくまで、ずーっとやっています。
また、そういう亡くなった世界というのは、自分自身が、同じ心の持ち主が集まる世界なんです。
それが霊界です。
そういう間違った信仰をされて、やってらっしゃる方、みんなその世界に帰ります。
人を傷つけ殺し、そういう人生を送り返された方。
周りがみんなその世界に帰ります。
同じ想念の人達が集まる世界なんですよ。
これね、なぜこういうことが言えるかと言うと。
私自身はこういう心霊治療家として名を知られていますけども、実際に私自身が瞑想中、あるいは寝てる時に自由に霊的な体を外に出すことができます。
そして寝てる時でも、いろんなところ治療にまわっております。
そして、霊界に帰って準備ができた人のお救いさせてもらってるんです。
自分が全部見てきたことです。
毎日やっていることなんで。
本当にそういう世界があるんです。
間違ったことを、それを執着を残した人、同じことをやってるんです。
ですから、そういう霊たちは自分が満たされませんから、自分の家族が同じような信仰をしていれば、家族で家に帰ろうとします。
或いはどこの教団も大きな霊堂を建てておりますね。
そこが自分の安住の場所ではないかということを勘違いしまして、その教壇に帰っております。
ですから、そういう教壇にはウジョウジョとそういう霊が居る訳ですよ。
ですから、宗教に入るということは、そういう宗教霊との関係が始まるということなんです。
確かに宗教、憲法で宗教の自由保障されるでしょう。
なぜここまで僕がこういうことを強く言うかというと、そういう霊的な現象によって、あるいは間違った霊能者、間違った宗教の関わりによって、その宗教霊によって影響を受けている人があまりにも多いからなんです。
だから僕はここではっきりと言わせてもらいます。
これが霊障としてあげられますね。
まぁ、いろんな話があって、話せば本当にキリがないんですけれども。


山村幸夫(やまむら ゆきお)
スピリチュアルヒーラー。
1962年宮崎県生まれ。東海大学卒業後、1987年渡米。
1990年より、スピリチュアルヒーリングを中心とした霊的活動を始める。
アメリカ・ロスアンゼルスを拠点にして、他州や外国、日本等での奉仕活動を精力的に行いながら、多くの人々の霊的な真理「スピリチュアリズム」を広めた。
この地上での役目を終え、2002年5月39歳の若さで光となって帰還。

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