
ぷりぷりーぐ 10期新規参入チーム『Young Adultz』紹介 文責:のこちゃん(広報)

今期新規参入のYoung Adultz(ヤング アダルツ)リーダー江山さんにアンケート&インタビューをしてきました🐢
*名前以外の黒色太字=インタビュアーのセリフ
どんなチーム?
チーム名の由来を教えてください
音楽にそこそこ詳しい人の間では有名なバンド「マカロニえんぴつ」の楽曲「ヤングアダルト」が元ネタです。チームコンセプト(特にコンセプト③)やチームのハッシュタグ(#僕らは美しい)も、この楽曲を踏襲しています。
ロゴのこだわりポイントを教えてください
「マカロニえんぴつ」の特製Tシャツをオマージュしたデザインにしています。元ネタでは、顔の上に歌詞の一部である「ハロー、絶望」が載っていますが、このロゴでは代わりにチーム名が載っています。 8期でリーダーを務めたチーム「REBORN RESPAWN」のロゴと同様、全員の名前を入れています。 8期のチームメイトであり、今や親友となった梵炬津アズさんに制作していただきました。ありがとうございます。
今私のチームもロゴ作成してもらってるのですが、アズさんにこうして欲しいと具体的に案を出してお願いしたのですか?
自分で軽くラフ画を描いて、こういうイメージでお願いしますとアズさんに制作してもらいました。
チームコンセプトを教えてください
【コンセプト① 若いヤンチャさと、大人な真剣さを兼ね備えたチーム!】
チーム内での楽屋観戦は喜怒哀楽をフルバーストさせましょう。チーム外とも積極的に交流会や合同観戦をしていきたいです。 一方で、雀力向上にもみんなで一体となって取り組みましょう。自分の弱点に気付き、それを克服していけるよう頑張っていきましょう!
【コンセプト② 若い貪欲さと,大人なフトコロの広さを兼ね備えたチーム!】
学生の頃に「勉強」「部活」「習い事」に取り組んでいた時のように、貪欲に麻雀で取り組みましょう。 社会人になってから、社内・社外でミーティングをする時のように、みんなの意見や個性を尊重しながらお話しましょう。
【コンセプト③ 「ハロー、絶望」 しても、励まし合いながら乗り越えられるチーム!】
「麻雀」と「理不尽」は不可分であり、誰でも不運な展開/無理ラスに直面することがあります。 「無理なものは無理」なので、チームポイントの責任感などに押しつぶされることなく、 みんなで笑い飛ばして乗り越えましょう。
ドラフトを終えて
ドラフトから数日を経て今の心境を教えてください
「安堵」と「決心」、この二言に尽きます。
まずは、自分が思う通りのチームメンバーになったことや、「特に取られて欲しい」と思っていた人(後述)が取られたことへの安堵が大きいです。
そして、チームメンバーに凸待ちで江山チームの雰囲気やコンセプトを期待してもらっていることから、その期待を裏切らないようなチームにしていきたいという決心も生まれました。
2/4現在の時点で何回ぐらい集まりましたか?
ドラフト当日の顔合わせと友人戦し、昨日段位戦の後ろ見をしたので2回集まりました。
今のチームの雰囲気を教えてください
選んだ3人の年齢が近い(全員が10代後半)ということもあり、また元々の顔見知りも多かったことから、ドラフト後にVCに集まったらすぐに親友同士のような雰囲気になりました。早速、友人戦が始まったのですが、みんな今の心境を包み隠さず話してくれて、「このチームならみんなが自分をさらけ出せるし、『ハロー、絶望』も乗り越えられるだろう」と確信しました。 1つだけ心配なのは、ちょっとしたジェネレーションギャップです。ラスを引いた時にチーム内でヤケ酒ができるのは江山しかいません。また、3人は「まふまふさんが伸びてた時期は小5の頃だな~」などと話していましたが、僕の小5時代はAKB48がヘビーローテーションを踊っていた時代です。壁が出来ないか心配です。あぁそっか、自分が蒔いた種か。
各メンバーの印象、指名の決め手を教えてください
【ドラフト1位:湊羽冷さん】
ぷりぷりーぐ10期が始まるまでは関わりがなかった方ですが、ドラフト期間が始まって比較的すぐに「この人は取りたい」と思うようになり、1対1の凸待ちでドラ1指名を決意しました。
羽冷さんはスライドやnoteで「麻雀を楽しむ」ことと「真剣に取り組む」ことの両方を追い求めたいとアピールしていて、これはチーム江山のコンセプトにぴったり合致していました。
アピール資料で自分の長所や短所を「これは就活か?」と思うくらいしっかり用意したり、教えてもらったことを全て付箋にメモして見返したり、最近は配信も地道にやったりと、真剣に取り組んでいる姿が印象深いです。その一方で、「皆で話している時にちょっと話に入りづらそうにしている人を放っておけない」という面倒見の良さや、「三麻クラシックルール」を「クラシック音楽を聴きながらやるルール」と勘違いする天然さなど、場の雰囲気を良くしてくれる人間性も兼ね備えています。
羽冷さんには、チームのムードメーカーとして、リーグ戦の様々な方面で活躍してもらえたらと思います。
【ドラフト2位:抹茶もみじさん】
REBORN RESPAWNの際にも凸待ちに来ていただいていて、とても魅力的な方だったので指名も考えていましたが、枠の都合上取ることが叶いませんでした。後ろめたさを感じながらもぷりめんに勧誘したところ、1週間の体験入部の後、快くぷりめんを引き受けていただき、雰囲気作りや声かけなど、選手を超えるほどの働きをしてくれました。もし自分が再度リーダーになったら、もみじさんはぜひ取りたいと思いました。
もみじさんは、小学校から高校を通して、クラス委員や柔道部のエースなど、この年齢からは想像もつかないほど、リーダーシップを発揮する経験を積んでおり、また麻雀にもストイックに取り組んでいます。
10期のアピールで特徴的だったのは、「自分がストイックに取り組みすぎて、麻雀の楽しさを見失いつつあるので、『エンジョイする』ことも目標に掲げたチーム江山で、麻雀を楽しみたい」という主張です。自分の現状とチーム江山の追い求めるものを重ね合わせた、とても心に響くアピールでした。
もみじさんには、REBORN時代の経験を活かしつつ、REBORN時代の10倍増しくらいの働きを見せて欲しいと思います。
【ドラフト3位:yusukeさん】
上述の通り、他チームにゆうしんさんが指名され、自分で抹茶もみじさんを指名できたなら、ドラフト3位はyusukeさんに決まっていました。
yusukeさんを指名するうえで魅力的だったのは、何と言ってもドラフト時のアピール資料です。とても手の込んだスライドに驚かされました。 チーム江山のコンセプトを紹介するアピールスライドをふんだんに抜粋し、「自分がチーム江山の求める人材にピッタリである」「チーム江山のチーム像が自分の理想通り」「江山のもとで麻雀を学びたい」ということを事細かに主張してくれていました。高校生とは思えない文章・スライド構成力であり、どストレートにチームへの期待や意気込みが伝わってきました。
また、「ロゴに全員分の名前を入れる」という説明に対し、「『yusuke』という名前をこうやって入れるのはどうでしょう?」と提案してくれたところも、ユニークでありながら自分がチームに入った際のことを想像させてくれて、とてもウィットに富んでいると思いました。
yusukeさんには、その活発な人間性や豊かな言語化能力を生かして、チームでの交流や牌譜検討に取り組んでくれたらと思います。
(余談)
ドラフト2位ではゆうしんさんを指名していましたが、のこちゃんとのルーレットに敗れ、再指名となりました。しかしこれはある意味好都合なことでした。個人的には、羽冷さん・もみじさん・yusukeさん・ゆうしんさんのアピールが群を抜いており、「この4人はできれば取りたいが、もし自分が取らなかったとしても誰かに何らかの形で取られて欲しい」と思っていたので、もしルーレットで勝った場合は地獄の押し引きになるところでした。蒼さんがもみじさんを指名するがどうかを見極めるのが焦点になりそうでした。
他にも、「この人はもし自分が取らなかったとしても誰かに取られて欲しい」という人は複数おり、競合の状況によってはそちらを選ぶ可能性もありました。そうした人たち(かのっちさん、あべさん、ゆでたまごさんなど)も選ばれていました。
リーダーとしての意気込みをお願いします
1.「3人の雀力向上をしっかりバックアップすること」
今期も毎節のように「振り返りスライド」を作成します。 8期、9期では、毎節の牌譜検討が終わったら、牌譜検討の場での気付きが忘れ去られないように、「振り返りスライド」を作成していました。これと同じことをやって行くつもりです。 スライドにおいては、「基本編」「応用編」のランク分けをし、優先順位を付けて学んでもらおうと思っています。 また、資料作りや牌譜検討においては、応用の効く「基準」「方法論」を提示するように心がけたいと思います。
2. 「チームの精神的支柱となること」
3人とも、年齢的に若いながらも人柄がしっかりしていると思います。しかしリーグ戦という大舞台での緊張や、麻雀というゲームの理不尽さに打ちひしがれ、辛い思いをすることもあると思います。 そんな時には、やはり年齢が一番上の自分がしっかりしなければと思います。江山自身もぷりぷりーぐではかなり不憫な目に遭いつつチームの雰囲気を上向きにするよう取り組んできたし、麻雀以外での悩みも乗り越えてきたので、それを生かして、チームを支えていくことが、年長者としての責務だと思います。
チームの目標をお願いします
1.「チーム内外でたくさん交流すること」
チーム内でも、普段からチームVCに入り浸れるような雰囲気を作ったり、チーム内観戦で盛り上がったりしていきたいです。またチーム外でも、8期でリーダーをやった時より多く交流の機会を設けたいです。
お誘い待ってます笑
2. 「チーム一丸となって上達を目指すこと」
麻雀上達へのモチベが特に高いメンバーを集めたので、牌譜検討や相談麻雀などにしっかり取り組み、10期が始まる前の自分を超えていきましょう。
最後に一言
2半荘連続でホウテイに二萬を掴んでも、残り3半荘100pt持ちから3連ラス(うち2半荘は江山)を喫して残留を逃しても、江山はいつでもガハハと笑って、牌譜検討スライドを作ります!今期も江山の作る「楽しく上達するチーム」にご期待ください!
いやそういうのはいいから、はよ俺に運をくれ!いい加減残留したいよ!!!!
感想
8期以来の江山さんとのインタビュー!
普段はスラム麻雀とか方言とかで場を和ませる面白い方ですが、長文の受け答えでわかるようにインタビューではすごく真面目!
特にチームコンセプト③の事で、自身が9期の最後の登板で、笑いながらみんなの所に帰れなかったのが心残りだったと…今期こそは笑いながらチームに戻ると力強く仰ってたのが印象的でした。
平均年齢が一番若いYoung Adultz!今期台風の目となるかも!?
最後まで読んでいただきありがとうございました( ᴗ ᴗ)⁾⁾