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【スピ疲れ注意】スピリチュアル<良き習慣をつくる
良き習慣なくしてスピリチュアル活きず
僕は生い立ちが厳しかったこともあり、
長いことスピリチュアルに傾倒して来ました。
スピリチュアルによる奇跡的な恩恵も受けてきましたが、
一つ言えることは、良き習慣なきスピリチュアルは、
危険ですらあるということです。
ここで言う良き習慣とは、
リズムのある生活を送る
筋トレやストレッチなど体の改善
コツコツとしたスキルの習得
といった、世間一般でも言われることですが、
どうしてもスピリチュアルに傾倒しがちな人ほど、
上記のような人間の基礎的なところをすっ飛ばしがちです。
この記事では、
スピリチュアルで陥りがちな罠と、
実体験を基にした良き習慣の大切さについて、
紹介していきたいと思います。
スピの罠① 好きなことだけすればいい
これはスピ業界のど定番であり、
はまりやすい罠となります。
近年、スピ業界に限らず、
好きなことをしよう!という流れが目立っています。
それ自体は悪いことではなく、
僕自身、自分の本心と接続をして、
好きなことを選ぶように選択を変えてきました。
その恩恵は大きく、ありがたやと思っています。
しかし、好きなことだけするのは少し危険です。
特に好きなことを仕事にしようと考えている人は、
注意が必要になります。
それは好きなことの中にも、
嫌なことや、面倒なことが含まれていることが、
ほとんどだからです。
好きなことの袋の中には、
大枠は楽しいことだったり、興味のあることが含まれています。
しかし、好きなことを行っていく上でも、
めんどいなと感じたり、この部分は少し苦手だなと
感じることも往々にして含まれています。
クソ真面目に好きなことだけしようとすると、
どうしてもそれらの面倒な要素とぶつかった途端に
せっかく始めていたことをやめてしまうのです。
これにより好きなこと探しの迷子になってしまうのです。
※これは他でもない僕の実体験です。
スピの罠➁ ただの気分屋の鬼となる
引き寄せの法則が流行して、
一つのキーワードとなっている
「気分が良くなればそれでいい」という情報が、
流通しています。周波数が上がる的な。
他の人が関わらないことで、
好きなことをしたり、食べたいものを食べる
ことで気分が良くなることは良いことではあると思います。
さらに振り切った考え方もあり、
気分さえ良くしていれば、思いもよらない奇跡が、
自動的に夢の方に運んでくれる。
という正に夢のような話。
主にスピリチュアル界のカリスマが
この理論をよく説いています。
しかし、、、
この理論は、再現性が極めて低いです。
気分よく生きてたのに、
ちっとも人生が進まない!
なんてことがザラに起きています。
スピリチュアルマスターのいう様に、
本当に気分だけに特化して生きてれば、
奇跡から奇跡への渡り旅で、具現化するのかもしれません。
しかし、それは飽く迄も凡人を超越した、
3度の飯より気分に集中しているような超人です。
プロ野球選手の様な生活を送っているため、
そこが基準になっていれば、当然再現性が低いわけです。
僕自身、この気分さえよくしていれば良いの罠に
ちゃんとはまりました。再現性が低い低い。
確かに気分を良くしていて、幸福度も上がりましたし、
人生は好転しましたが、
今では「気分を良くしていればいい」とは全く思いません。
スピの罠➂ 正義の使徒からモラル崩壊
➁ともつながっている話ですが、
スピリチュアル業界は、これまで沢山我慢してきた人が、
はまりやすい傾向にあります。
ある種しっかりルールを守って、
他人を監視してきたような正義の使徒であることも。
しかし、ひとたび本心に接続をして、
好きなことだけをする、気分さえ良ければよい
となると、途端にモラルが崩壊する人も出て来ます。
これが新しい時代の生き方だ!
とばかりに迷惑をかけることも気にしないし、
不倫の様なモラル違反の様なことも、肯定してしまったり。
当人の問題ですが、暴走がゆえに
傷つく人も多く出てくるでしょう。
モラル崩壊を肯定してしまうのも注意点にはなります。
良き習慣の方が幸福度は上がる
好きなことだけすればいい
ただの気分屋になる
モラル崩壊
これがスピリチュアル業界に起きがちな現象です。
これらは単体では楽しい要素はありますが、
現実世界での人生を変えてくれる確率は低いです。
むしろ自分をもっと苦しめることになる
ケースすらあります。
これに対して、良き習慣を作ることをお勧めします。
その理由は良き習慣は、再現性が高いからです。
良き習慣の実体験をご紹介
僕が行った良き習慣は、冒頭でもお伝えした通り、
リズムのある生活を作る
筋トレやストレッチなど体の改善
コツコツとしたスキルの習得
これが極めて再現性の高い幸福度を
挙げるアプローチでした。
好きなことであろうが、
気分が乗ろうが乗るまいが、
とにかく「やる」ことを意識的に行いました。
これらの習慣を続けていくうちに、
スピに傾倒して好きなことだけライフを送ろうと
していた時よりもメンタルが圧倒的に安定しました。
スピ業界が再現性がまちまちなのに対して、
体へのアプローチや、スキルの習得は、
確実に身につくため、自信にもつながりやすいのも特徴です。
習慣をつづけていくと、
続けられた自分への自信にもつながっていきます。
このため、現在の僕は
好きなことや気分が良くなることも選ぶけれど、
良き習慣を作ることを最優先にした生活しています。
スピリチュアルだけで幸せになる人もいるので、
必ずしも良き習慣を作ればよいとは言い切れません。
しかし、どちらも体験した身のため良き習慣を作るほうが、
再現性も高いので、幸福度を上げる確率は高いと考えています。
そして、良き習慣を作ったからこそ、
スピリチュアルも生かせるものであると、
個人的には思っています。