こんばんは!アラタです。
昨日は台風の影響で、まさかの午後が潰れるという事態になってしまいました…。
今日のテーマは「好きな季節」です。
春夏秋冬と4つの季節があるなかで、僕が一番好きな季節は「春」です。
それはなぜかというと「桜」が好きだからです。
今日はそんな「桜」を色んな視点から見てみました。
儚さの裏に
桜は入学式や卒業式のシーズンには満開になり、春が来たなあと感じるものの一つです。
桜の花は白・ピンクとありますが、みなさんからすると「ピンク」のイメージが強いのではないかと思います。
でも、僕は「ピンク」が嫌いです。
どうしても可愛い色というイメージや、その色をつけている自分が想像できないなということからあまり好きになれません。
そんな僕なのですが「桜」が大好きです。桜の季節になると花見をしたり、お店に並んだ桜のグッズを手に取ったりしてしまうほど・・・。
桜の花は咲いては、あっという間に終わってしまいます。例として、ソメイヨシノでは15〜16日といわれているようです。1ヶ月もたずに2週間ほどしか咲くことができません。
そんな短いなかで、綺麗に咲き誇っている。その姿を見るたびに勇気付けられ、まっすぐな気持ちになります。そして、後悔がないようにやりたいことを一生懸命やろうと強く思いながら過ごしています。
だから僕は「ピンク」は嫌いだけど「桜色」が好きです。
自分にとってなくてはならない色を挙げるなら、桜色。
これに尽きます。
春の季節の雨
雨というと色んな雨がありますが、その中で、僕は春に降る雨が一番好きです。
そのなかで「桜流し」という言葉があり、桜の花が散っていくように降る雨を表しています。
この言葉を知ったのは、ある本の影響からでした。その本を読むまでは正直、全く聞いたこともありませんでした。しかし、読んでいくなかで何度も出てきており、その描写がとても素敵に綴られているので好きになりました。
僕は雨があまり好きではなく、雨が降るたびに
そんな思いで眺めており、気分も落ち込んでしまうことが時々あります。
そんな時の春に、桜が散るように降る雨を見ると「ああ、春だな」と思いながら嬉しい自分がいるのです。自分が一番好きな春が来たとすごく実感する瞬間で、これからどんな雨がやってきても前向きな気持ちになれる。
根拠はないけれど、楽しみな自分がいます。
桜が連れてくるもの
桜が連れてくるものは季節の訪れだけではなく、別れも出会いもあります。
今まで関わってきた人との別れ、新しい人やものとの出会い・・・。
色んなことがありますが、僕は色んな人と出会うことが好きです。
特に、社会人1年目の春。臨任ではあるものの、教員としてのスタートを切った年が印象深いです。
右も左もわからない僕に真っ先に声を掛けてくださったのが同じクラスの担任であり、学部主事を務めている先輩教員でした。
初めてお会いして、色々打ち合わせを済ませた後に雑談で最初に言ってくださった言葉でした。
その先輩は職場の中で誰よりも僕を僕として接してくれました。また、1年間だけでしたが、愛のあるご指導をしてくださりました。
その方に出会ったからこそ教員として大事なことをたくさん学び、今、成長できている自分がいると感じています。
こんな風に、春はいつも新たな出会いの連続で、僕自身のステップアップの機会をくれる。
その時間が僕は愛しくてたまりません。
未来の僕へ
僕は毎年桜を見ては、こんなことを思います。
一年後の僕は
この景色をどんな思いで見るのだろうか
新しい何かを見つけてるのだろうか
また一年後、見る桜はきっと違って見える。
そう信じて、桜を写真に撮って残しています。
桜から色んなことを考える春が、どの季節よりも僕は1番好きです!
今日は「好きな季節」をテーマに書いてみました。
では、また明日!
*連載小説『キミの世界線にうつりこむ君』
ジェンダー✖︎小説であり、様々な考え方や生き方にぶつかっていく物語。
小・中学生、教育に携わる人たちに読んでほしい作品‼️
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