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【playgroundインターン生企画】意志あるところに道は開けると信じて、学び・行動し続ける

こんにちは!インターン生の藤本です 。
インターン生卒業特別企画。
2020年3月、5人のインターン生がplaygroundを卒業し、4月から社会に羽ばたきました。当時大学2年(2020年3月)の僕が卒業していく先輩インターン生に座談会形式でインタビューを行いました。

今回はつづきの第2章をお届けいたします。

第1章はこちらです。


第2章のテーマは「playground×僕たちのキャリア 」
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▼卒業生とメンターの関係図

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ーここからは、「playground×私たちのキャリア」というテーマで、話を進めていきます。皆さん、playgroundのインターンを通してどのようなスキルを伸ばすことが出来たと思いますか?

言われたことはできると自負していた僕は、出鼻をくじかれた

鈴木 僕は仕事の進め方が身についたと思います。入社して間もない頃、メンターの塚本さんに「自分で調べてから考えて質問してきて」といわれたのが、今でも強く心に残っています。インターンは自分で考えてやらないといけないのだと、改めてアルバイトとの違いを思い知った瞬間でしたね。タスクをもらう際は、最初にタスクの進め方を自分で考え、早めにアウトラインを作り、それに対してフィードバックをもらうーー。このような仕事を進める上での、自主性の大切さ教えてもらいました。また、特にインターン活動初期の頃は、何もできないもどかしさを感じることも多く、家で勉強するなど自己研鑽に励む習慣がつきました。仕事に対する姿勢も培う事ができたと思います。

ステップアップして培った3つのスキル

中村 私はnoteなどのWeb記事執筆や、調査業務をよく行っているので、主にWebライティング、論理的思考、資料作成の3つのスキルで成長できたと思います。noteやWantedlyといったWeb記事は毎月数本執筆していました。毎度メンターの村石さんにフィードバックをいただきながら、繰り返し書き続けることでWebライティングの力は着実に伸ばすことができました。また、資料作成を繰り返し行うことで、要点整理してから資料に落とし込む癖がつき、徐々に論理的思考、資料作成のスキルを身も着けていくことができました。初めの頃はわからないことだらけでしたが、村石さんから思考整理の仕方についてアドバイスをいただいたり、資料のアウトラインを組んでいただいた上で作業に取り組むことからスタートしたので、段階的にスキルアップできました。私の特性を見抜いて、段階的にレベルを上げてタスクを振ってくれた村石さんには本当に感謝です。また、playgroundには業務効率化選手権 というものがあり、資料作成速度も伸ばすことができました。

―インターンをしていく中で論理的思考力、資料作成スキル、文章力というのは必然的に身についてきますよね。

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インターン生の存在が良い刺激に

石井 僕も文章力、論理的思考力、資料作成スキル、そしてビジネスマナーが身についたと思います。入社当初は伊藤さん直下で業務をしていたので、そこで論理的思考力、資料作成スキル、ビジネスマナーはみっちり鍛え上げられました。中村さんが入る前は、僕がWantedlyの記事を書いていたのですが、Web記事執筆の経験は浅く、当時は文字の中央揃えさえもできず、全部スペースキーで調整したりもしてました。今思い出すだけで恥ずかしい。ですが文章を書くたびに社員がしっかりフィードバックをしてくれたので基本的なPCスキルはもちろん、文章力も上達させることが出来ました。また、優秀な同期が多く、良きライバルとなったのも自分が色々なスキル面で成長できたポイントだと思います。業務効率化選手権のタイピングで、鈴木くんにいつのまにか抜かれていたのは悔しいですね(笑)また練習します。

―浅井さん、元島さんはそれぞれ営業、QAという部署にいたと思うのですが、その部署ならではの成長点とかありますか?

IT、営業に特化したスキルや知識も身についた

浅井 業務を通して新機能に触れたりすることが多く、システムの知識を身に着けることができました。

元島 僕はメンターの下郷さんの営業スタイルを参考にしたり、タスクをこなす中で、営業の基本を学ぶことができました。営業の仕事は、顧客へのヒアリングをし、その会社の課題を前提知識とすり合わせながら、その会社との最初の関係を構築することが大切だと知りました。

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―次に定量的なスキル以外にplaygroundで成長できたと思う部分はありますか?

playgroundで培った積極性が他の生活も豊かにしてくれた

鈴木 積極的に行動できるようになったことです。インターンを始める前はクラスの中でも手などは全く挙げないタイプで、行動力も無く、インターン自体も勇気を振り絞って踏み出した一歩でした。今までは、自分で行動する前に考え込み、少しでもリスクが高いなと思ったらやめていました。しかし、playgroundで働く中で、積極的に行動が出来る社員の方々や先輩を見て憧れを抱くようになり、次第に自分自身も小さなことから勇気を出して行動してみるようになりました。気づけば、所属しているテニスサークルで自分から立候補をして副キャプテンになっていて、改めて行動力や積極性が身に着いたと感じました。副キャプテンの経験からも学ぶことは多く、playgroundのおかげで、他の生活も豊かになったと思います。

中村 私も積極的に行動に移すことが大事だと学びました。特に社員の「学び」に関する積極性には触発されていて、Knowledge_share (*1)などを見てもその更新率にとても驚きます。直接すぐには仕事に結びつかないことでも、自ら積極的に学んでいる方が多く、後に仕事で発揮されている姿を見て、学びに行く姿勢や実行することの大切さをより身近に学びました。メンターの村石さんは、デジタルマーケティングが得意だと思っていたのですが、現在はPDMの仕事をされていて、「学んで行動した結果」がいろんなチャンスに繋がることを近くで見ていて強く感じています。

*1)Knowledge_share:Slack上にあるroomの一つ。分野問わず様々なニュースや知識が共有されている。

ベンチャーだったからこそ、組織の全体像を学ぶことができた

また、会社の組織づくりについて学べたことも貴重な経験になりました。playgroundで毎月行っている締め会では、組織全体の動きを知ることができます。その締め会にインターン生も参加させていただいているのですが、そこでは、活動人数が増えたり、サービスの方向性が変わるなどといった、ベンチャーらしい場面をたくさん見ることができました。責任委譲の変更やチーム編成、valueの共有など、メンバーも徐々に多様になっていく中で、それぞれのフェーズに対応した仕組みづくりを組織の中で感じることができたことは、大きな学びとなりました。

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目標の立て方、物事の見方…今まで何気なく通り過ぎていたことが結構大事なことだった

浅井 メンターの鈴木遼さんからよく、「目標に対して、定性的・定量的なことをしっかり分けろ」と言われていました。これは自分の弱点でもあったのですが、よく指摘していただいたおかげで目標の立て方を改めて見直すことができました。目標達成し成長していくためには、目標の立て方がとても重要だということを実感しました。
「世の中に対して、いろんな側面からみろ」ということもよく言われていて、リサーチ業務やテスト設計などをする中で、いろんな側面から物事をみることを鍛えられました。鈴木さんは、プライベートも含めて、本当に知識が豊富で…。そこも尊敬しています。最近では、「引っ越しをするのですが、内見どこ見たらいいですか」という相談までしたのですが、何でも知っている印象があります。
また、このほかにも「どうすれば伝わるのだろう」と深く考える癖がつきました。テストや調査内容を話で共有する時、資料を残す時、見栄えなども含めて以前より考えるようになりましたね。

ー石井さんなどは実際に経営にかかわる人がメンターだったりしたと思うのですが、やはりそこから学んだものは大きかったのでしょうか?

「泥臭く働き、遊ぶときは遊ぶ」代表から学んだ人生得する生き方

石井 会社のトップに対するイメージ像が変わりました。会社の経営に関わる人っていうのはすごく頭がいいというのは、僕の印象通りでした。ですが単純に頭が良いだけではなく、バリバリ貪欲に働いて仕事が出来ることが土台となっていることを知りました。「泥臭く働いてこそ」なんでしょうね。社会人としてのスキルの高さだけでなく、体力があることも会社のトップの条件だと感じました。また、伊藤さんの近くに居て感じたのが、社会人としてのスキルの高さはもちろん、遊びに対する熱量のかけ方が普通の人とレベル違いに高いこと。遊ぶときはすごく遊ぶんですよね。「楽しむときは楽しんで、働くときはバリバリ働く」そういう生き方の方が人生得ですよね。伊藤さんのことは、そういった意味も含めてとてもリスペクトしています。でも、カタンは僕の方が強いですけどね(笑)

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ー今後の意気込みを教えてください。

悠長に足踏みしていられない

元島 playgruondでは、ポジティブな課題解決力を学びました。Play Rule(当社の10つの価値観)「1.“Always confront the Market. Never blame others.”」にもありますが、直接ただ言われたことをするだけではなく、マーケットに正解を探す。けど、きっと正解は無くて、ただそこを自分なりに考えていくというのは姿勢として大切だと考えています。そして、何か出来ないことがあったときは、ネガティブになるのではなく、そこからどう課題を解決していくか、という姿勢もさらに大切になってきます。playgroundのメンバーは論理的に課題をブレークダウンすることができていて、そこからの行動力も非常にあって、その姿勢から多くのことを学びました。どんな場であれ、きっと壁にぶち当たるけれど、課題を特定してから論理で詰めて気合で解決していけば、絶対に乗り越えられると信じています。僕もこれからの職場では、日中出た課題を夜持ち帰って、寝る間も惜しんででも勉強して次の日に向かっていきたいです。そうすれば、絶対いい結果が伴う気がしています。playgroundで働いていて、「こういうものを届けたい」という気持ちが強まっているので、悠長に足踏みしてられないです。

熱中したい仕事、力になりたい人に出会えた時には超戦力でいたい

中村 私は採用・広報の仕事も行っていたため、社員インタビューや、ミートアップイベントの立ち合いにも携わってきました。その中で、エンジニアの方々と関われたのは、私にとって貴重な経験です。そこでは、自分とは違うプロフェッショナルを持つ人の考え方、感性を知る事ができました。 仕事をするということは、それぞれがプロフェッショナルで、その力を最大限に発揮できることが重要だと思います。私の場合これから数年は現場で働くことになるので、今後いろんな職種の人と仕事をしていくことが多くなりますが、先入観を持たずに多様性を受け入れることで、よりよい化学反応を起せる人間になっていきたいです。また、現場で働く間は、ビジネスとは少し離れると思いますが、業務にとどまらず貪欲に学び、知識をためる時期にしたいです。結果はすぐに伴わないかもしれないですが、いつかテーマパークでマーケティングができるチャンスが来た時に、それ以外でも熱中したい仕事や人に出会えた時に、手を挙げて能力を発揮できるような土台を作っていきます。

いい子ちゃん卒業。自分のやりたいことをする生き方

鈴木 いい子ちゃんを卒業したい。面白い人生を歩みたい。僕は、言われたことをするのは得意だけど、playgroundで働いて、言われたことをするだけの人生は面白くないと思いました。まだ見つかっていないけれど、いつか近いうちには、playgroundのメンバーのように自分のやりたいことを見つけて、楽しんで働きたいです。やりたいことを見つけたときにできるように、必要なスキルや会社での実績も欲しいので、まずは入社3年目ぐらいまでは得意分野でもある、「言われたことを確実に地道に積み上げていく」ことをplaygroundで培った積極性を活かしながら高いレベルで行っていきたいです。

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ビジネスとエンジニアの架け橋になるような存在に

浅井 社会に入っても学び続けられる人になりたいです。自分から何か自主的に学び、行動しているplaygroundのメンバー姿勢を見て、これは社会で生きると思いました。僕は、どういうことを社会に出てやりたいというものが決まっているわけじゃないからこそ、このような学ぶ姿勢がこれからも大切になってくるのだと思っています。数年後、自分はPDMといったような、ビジネスとエンジニアの架け橋になるような存在になっていきたいので、貪欲にビジネス・ITどちらの知識も身に着けていきたいです。

伊藤さんと肩を並べるか超えるくらいビッグな存在に

石井 業務の中で、イベントの立ち合いも行い、エンタメの現場を肌で感じることができました。実際にユーザーの顔を見ることができたことは、これから入る業界に近く、いい経験になりました。この経験をエンタメ業界に入って、活かしていきたいです。まずは会社の中でどんどん成長していき、エンタメ業界を盛り上げられる人になりたいし、そうすることでplaygroundに恩返しがしたいという気持ちを強く持っています。将来は起業なども考えたりしますが、いろんな社会人に会ってみて、今の自分の考えではまだまだ足りないと感じています。もっと視野を広げて、いつかは伊藤さんみたいになりたいですね。

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あとがき
卒業されるインターン生の方々はとても優しくて、頼りになる方ばかりでした。僕が昨年の5月に入社したころ、右も左も分からない僕に業務の進め方や社内のルールなどを教えてくれました。業務を一緒に進めていても、先輩インターン生の論理的思考力やPCスキルの高さはとても尊敬出来ました。3月でplaygroundを卒業していってしまうのはさみしいですが、社会人になってもplaygroundでの成長や経験を糧にして、それぞれの将来の目標に向かって頑張ってもらいたいと思います。

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