クリエイターの公園と新しい遊びを作る人
先日プレイグラウンドミートアップVol.1を行い、7名のメンバーでディスカッションを行なったテーマです。
“公園”の背景
もともとモチーフとしているのが、子供時代の原体験です。
何か楽しいことをしたいときに公園にいけば、仲間がいる、遊び道具がある、といった存在が大人になった時、特にクリエイターにとって存在するといいなと思い、プレイグラウンドを始めています。
クラブやバーなど大人の社交場はありますが、会社外での創作活動を行えるコミュニティをつくりたい。
それも、サロンではなく、実際に社会実装まで行う形で。
“新しい遊びを作る人”が遊び場を豊かにする
公園には遊びに行く人と、遊びをリードする人がいます。
子供は限られた材料でも、常に新しい遊びを生み出し、公園というコミュニティを乗りこなして来ました。
大人になったら会社というのが一つの遊び場だとも考えられます。しかし会社はあくまでも“労働”ないしは“仕事”であることが多いです。
遊びを持った”活動”によって新しい遊びを生み出した人に、それに共感した人がチームを形成していく。
そんなコミュニティを作りたいと考えています。
プレイグラウンドが“クリエイターの公園”になるためにはどうすればいいか
今回のミートアップでのディスカッションテーマが上記のものでした。
出た意見としては
・ここで新しい遊びを作るメリットを見えるようにする
・目標や期限を明確にする
・メンバー間の特性やスキルセットを見えるようにする
・ファシリテーターやプロマネ的な人がチームに必ず存在する設計にする
などがでました。基本的には大人が空いた時間で行う活動なので、進めていくことが課題。そういっためんどくさいところをうまく吸収し、回していける機能がプレイグラウンドには必要だと感じました。
ミートアップは建築家、デザイナー、編集者、データアナリスト、クリエイティブディレクター、リサーチャーらが集まって行われた。
プレイグラウンドに興味がある方は下記記事もご覧ください。コミュニティへの参加申請について説明しています。
【書いた人】富樫重太 @siarrot プレイグラウンドの設計者。現在はコミュニティ自体のデザインと、「偏見や差別はなくせる?インドで行う文化デザインプロジェクト」などを中心に社会文脈に基づいたコンセプトメイクも行なっています。プレイグラウンドについて触れた記事▶︎▶︎ AIとBIの時代、これからの仕事は「遊び」から生まれる(Forbes Japan)
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