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高校サッカー選手権を3年間全試合速報した男に、今年の選手権を聞いてみた

Player! この世界にスポーツダイバーシティを
「4年間の集大成を見るのが楽しみ」

Player!インターン生のハヤテ（@S_hayate_）です！いよいよ明日12月30日から、全国高校サッカー選手権大会が始まります！

今年はリモートでの応援がメイン、Player!速報にも力が入ります💪

気持ちが高まり過ぎてきたので、過去3年間 選手権の全試合を速報し続けてきた男、Player!サッカー担当のエンケンさん（@Playerapp_sc）に、今年の見どころや注目ポイント、過去大会で印象に残った試合を聞いてみました。

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一年中様々なカテゴリのサッカーを見続けているエンケンさん。そんな男の手が思わず止まった試合とは...!?

そして、4年間の集大成ってどういうこと？

バックグラウンドを知っているがゆえに、手に汗握り過ぎた2018年度大会準決勝

過去3年間全試合を速報し続けたエンケンさんに、忘れられない試合を聞いてみると、それは

第97回全国高校サッカー選手権大会準決勝、尚志(福島)vs青森山田(青森)

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その年のインターハイをまさかの2回戦で敗退するも、高校年代最高峰のプレミアリーグEASTを2位で終え、冬に向けて仕上げてきた優勝候補大本命の青森山田。

それに対するのはプレミアリーグEASTへの昇格を決め、選手権では東福岡、前橋育英、帝京長岡といった優勝候補を次々と破り勝ち上がり、勢いに乗る尚志。

前年にプレミアリーグEAST昇格を決めた瞬間はとても劇的でした。

前半主導権を握ったのは尚志。右サイドからのフリーキックを染野唯月(現・鹿島アントラーズ)がニアで合わせ先制。逆に後半は青森山田が怒涛の攻撃。後半10分程で檀崎竜孔(現・ブリスベン・ロアーFC)がPKで1点返すと、左からのコーナーキックを三國ケネディエブス(現・アビスパ福岡)が頭で合わせ逆転に成功。

追いかける尚志は当時2年生だったエース染野を中心に反撃に出る。失点から5分後、ペナルティエリア内でボールを持った染野がDFとGKをかわし、シュートを流し込む。引き続き華麗なパスワークからまたもや最後は染野が沈めて尚志が再度逆転に成功。

白熱のシーソーゲームを制するのは尚志！、、、かと思われたが、青森山田は途中出場の小松慧が値千金の同点ゴールを決める。PK戦にまでもつれ込んだ激闘の準決勝、青森山田が制しました。

「優勝候補大本命の青森山田に対し、優勝候補としては大会前に挙げられていなかったけど、次々と優勝候補をなぎ倒して勢いに乗る尚志が青森山田も食っちゃうのか...！？という事が頭をよぎらせていたので、試合前から楽しみだった」

試合までの各チームの背景をLIVEで観てきたエンケンさんにとってこの試合はたまらない一戦であったこと間違いありません。

試合には敗れてしまったが尚志ですが、Player!での尚志人気はこの試合を機に急上昇。

この後のプレミアリーグEASTの試合や、この試合に出場していた尚志OBたちが出演しているPlayer! Talkでの盛り上がりは、他のチームと比べても一味違います。


試合までの各チームの背景と熱い展開、その後の動向までをも「この試合の魅力」と話すエンケンさんにとっての、今大会の注目は...？


"ビックデータ"エンケンから見る今回大会注目チームとは

「何者でもない自分が語るのはおこがましい」

そう謙遜しているエンケンさんですが、選手権を含み年間数万試合の速報を行なっているPlayer!の編成を統括しています。もはや"ビックデータ"と言っても過言ではありません。そんなエンケンさんが注目する有力チームをいくつかご紹介します。

まずは、

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「攻撃的なサッカーに加え、U-16日本代表の中心選手であるMF大迫塁と、2月にU-17日本代表へ初招集されたFW福田師王の一年生コンビの爆発に注目してる。ニュースターの誕生に期待だね。」

神村学園の攻撃的なサッカーに新戦力の一年生コンビを加えたチームはどこまで勝ち進むのか目が離せません。

つづいて、

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「予選の準決勝では前回大会覇者の静岡学園を3-0で破っているし、サッカー大国静岡を勝ち上がってきた藤枝明誠はダークホースとして楽しみだね」

サッカー大国静岡の準決勝、決勝と危なげのないスコアで勝ち進んだ藤枝明誠。さらには「人間性9割、サッカー1割」と言う教育方針のもと活動しているチームであり、本大会でのブレイクにますます期待が高まります。


ずばり！優勝予想は！

「インターハイや各地のリーグ戦が今年は開催されず、予想が難しいよね。」

異例のシーズンの今年は試合が消化されず、戦力分析や予想フォーメーションなど大会展望が例年以上に難しい。

そんな中での優勝予想はずばり、

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「プロ内定選手も多いし、個人的にはボールを持った時にワクワクする選手、雰囲気のある選手が好き。須藤選手とかは中学校3年生の冬くらいから、4年近く彼のことをPlayer!で追いかけている。だから最終学年として、どんな最後を飾ってくれるのか楽しみ。」

Player!で4年以上高校サッカーを速報し続けているエンケンさんにとっては、高校入学前から活躍と成長を見つづけていた選手達の4年間の集大成。大きな期待を抱いていました。


明日から始まる今年の選手権も、Player!で全試合速報します！！！

会場で盛り上がれないからこそPlayer!で一緒にリモート応援しましょう！

Player!インターン生のハヤテ（@S_hayate_）がお届けしました！

昨年の盛り上がりの様子


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