![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/25109838/rectangle_large_type_2_d0d75c7958be805fbf722427e43c72ab.jpg?width=1200)
第16回 「ビジョントレーニング」
今回は「ビジョントレーニング」についてお話ししたいと思います。
簡単にいうと
「眼のチカラ」
スポーツにおいて「眼」というのはとても大切な道具になります。
科学的なトレーニングが進み、筋力トレーニングをやる子どもは増えていますが
「眼」に関してはまだまだ日本は遅れています。
また、スマホやパソコンなどを見る時間が増え眼球を動かす眼筋が弱り
「眼のチカラ」が弱くもなってきています。
眼筋を鍛える事で
・目標物を正確に捉えることができる
・眼からの情報を脳が処理し、身体を動かす運動機能を向上させる
・競技パフォーマンスのアップ
・発育発達期の子どもの視覚機能アップ
・集中力アップ
など、様々な効果が期待できます。
眼も見る対象物も静止している場合の視力を「静止視力」と呼びます。一般的に
”視力”と呼んでいる視覚能力のことです。 静止視力は、焦点(フォーカス)のことで、眼球内部を中心とする焦点システムに左右されるので、悪くなるとメガネやコンタクトレンズを、最近ではレーシック手術を受けるなどして、いわゆる”矯正”する必要があります。多くのスポーツ種目では、視力1.2〜1.5の視力(矯正視力)を確保するのが望ましいとされています。
これに対して眼球の動きに左右されるのが、動体視力などのスポーツビジョンです。眼球の動きをつかさどるのは、左右の眼球それぞれに6本ずつある眼筋です。筋肉なのでビジョントレーニングで鍛えることができます。
※視力が良くても、スポーツビジョン・パフォーマンスがいいとは限りません
スポーツビジョンの種類は主に8種類と言われています。
普段「眼」で見るというのは、他人と同じように見えていると思われがちです。
しかし、「眼」の能力は個人差が大きく優劣もはっきりします。
※どれくらい差がつくかは次回以降で動画アップします
■成長期の時こそビジョントレーニング
ここから先は
¥ 300
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?