口鉄作品のプランシート
2019/06/10(Mon.)
展覧会「SOUNDやろうぜ」で口鉄を展示する荒木さんが大学に来たので、作品プランについて打ち合わせをしました。以前に口鉄を展示された時は、紙のパネルに電車の車窓を印刷して、机のMacbookから音声を出力されていました。今回の展示では映像作品として展示することを提案しました。ディスプレイに電車の動きを表示して、Macbookは展示台に隠してヘッドホンで電車の音を聴く仕様にしました。電車の映像は車窓からの風景だけでなく、ホームに電車が到着する様子、電車の通過、踏切の降りる映像など、様々な電車に関わる風景を展示することにしました。
また口鉄では口で真似した電車の音をエフェクトで加工することで、より電車らしい音に近づけます。ただエフェクトがかかった完成形だけを提示しても口鉄の面白さが伝わらないので、口鉄が完成するまでのドキュメンタリーも映像のなかに組み込みます。
大変な作業量ですが、良い作品になりそうな予感がします。
▲モダンな建築物
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