パフォーマンス動画の編集
2019/06/13(Thur.)
Maker Faire Kyotoに出展した際のパフォーマンス動画を編集しました。当日のパフォーマンスは撮影準備をする余裕がなかったのですが、偶然にも知り合いがスマホで撮影してくれていたので編集しました。
ただ簡易的な撮影だったので途中で撮影が途切れていたので、ダイジェスト映像として編集することにしました。これまでのパフォーマンス動画では開始時点から終了までを撮影した動画を公開していました。これはパフォーマンスの都合の良い箇所だけを使うのでなく、間が悪いシーンや失敗する様子も僕の作品の一部なので隠さずに公開したいという思いからパフォーマンスを長尺で公開していました。そのため、僕のパフォーマンス動画は時間が長くて大変という感想もいただいていました。
本当は長尺Ver.とダイジェストVer.を両方とも公開できれば良いのでしょう。ただダイジェスト動画の編集は意外と難しく、素材のチョイスやリズミカルなカット割りにためらい、今までダイジェスト動画を作ってきませんでした。
そんな気持ちが変化したのは昨年の京都精華大学での展覧会「No-interaction」のアーカイヴ映像を編集した時でした。アーカイヴ動画では映像に詳しい友人にダイジェスト映像やテロップの作り方を教わりながら、春休みにのんびりと編集しました。No-interactionの編集以降、映像を大胆に切りはりして繋げる勇気が身につきました。そして、今回のパフォーマンス動画でもおよそ30分間のパフォーマンスを3分程度に整理しました。まだまだクオリティには納得していませんが、今後も大胆に映像を編集して長尺Ver.とダイジェストVer.の両方を公開できるようにしていきます。
▲滑琴を用いた室内パフォーマンスに挑戦した
▲カラーモードをHSBに変更して、さらに模様が複雑になるように透明度も調整した